2017年06月08日

【富山への道 vol.5 インド家庭料理の店ニーラジュ】



午後ようやく富山県入りし、石井さんが予約してくれていた魚津市のインド家庭料理の店ニーラジュへ。
マサラワーラーや荒木さんご夫妻、有坂さんと合流。久しぶりの川村さんと楽しくご挨拶。



この日のリクエストはガルワール家庭料理
(前回訪問した時にニーラジュの川村さんからガルワールの話を興味深く聞かせてもらい、その時の印象からガルワール家庭料理をリクエストしたが、本来ニーラジュはパンジャブ料理やマルワリ料理が得意だとの事。次回訪問する際はパンジャブ料理にしよう)

いただいたターリーには以下の料理で構成されていた。



マンドゥワ・キ・ロティ/manduwa ki roti
(manduwa=シコクビエのロティ。現地ガルワールではゲヘットというガルワール特産の豆を混ぜる事もある)

バーリー/Baadi
(manduwa=Kwada ka Aataを材料として作る、ネパール料理でいうディロと全く同じ。噛まずに飲み込むという食べ方を含めてネパールと共通しているのが本当に興味深い)

カトリに入っている料理は(左から)

カタイ
(レモンとゴマなどで味付けた酸味='カッター'たっぷりのチャトニ)

《豆のおかずが三種》

チェースー CHAINSUまたはchainsoo
(ウラドダルの煮込み。通常はバート/白メシと共に食される。ギーでショウガ、トマト、ニンニクのペーストとJakhya=英名Tickweed=和名ヒメフウチョウソウ(姫風蝶草)の種と共にテンパリングされる。このJakhyaはガルワール料理の多くに使用されるホールスパイスである。尚チェースーの発音が難しい) 参照サイト

カーリーバッティ kaali BatiまたはGahat ki dal?
(カーリー=黒い/バッティ=大豆、で黒大豆)

ミックスダル
(数種類の豆がミックスされた煮込み。ネパールのダルを彷彿とさせる)


《サブジ各種》
ピーマンのサブジ

大根の葉とベスンのサブジ
(ガルワールで採れる大根はPahari mooliと呼ばれジャガイモと共にThechwani/テチャウリという煮込み料理も有名。レシピサイト

カボチャとエンドウ豆のサブジ
(カボチャのバジ/कद्दू की सब्जीはガルワールの定番料理。カボチャ/कद्दू もガルワールではポピュラーな食材である)


ジャガイモのキチョナー

里芋のグットケ/Arvi ke Gukte
(スパイスで味付けされたドライタイプの芋料理。ジャガイモのグットケもよく食べられる)
ジャガイモのグットケのレシピサイト

ウラッド豆のパコリ/Urad Dal ke Padoke(Wada)
(片面に黒ごまがびっしり付いている。ガルワールの結婚式に欠かせない料理という。南インド同様Wadaとも呼ばれる)

カボチャのライタ
(ニンニクなど複数の香味野菜などが入っていて複雑ながらやみつきになりそうな深い味)



食後はチャイとサーラ葉皿に入ったインド菓子。

ちなみにネット上でみかけたこちらのサイトはガルワール婚礼料理について詳しい。
http://blog.byoh.in/traditional-garhwali-wedding-ideas





※他にガルワールでよく食べられる料理として以下のものがある
Sisunak SaagまたはBICCHU BOOTI SAAG(和名イラクサ/英名Nettle、野草のサーグ。これもまたJakhiyaと塩で味付けされる)
CHHOLYAAN ROTA(朝食として食べられるスナック料理。小麦とジャガリまたは砂糖、フェンネルなどで味付けされる)
Phaanu(chainsooと同様の豆料理。特に豆の指定はなくいくつかの豆で作られる。バーリー/Baadiと共に食べるのに最適)
Bhang ki Chutney(Bhang=ケシの実のチャトニ。レモンで酸味を付ける)
Gahat (Kulath) ki Dal(ホースグラムの煮込み)
Kafuli(パラクなどの青菜をドロドロに煮込んだ料理)
Jhangore ki Kheer(ヒエ=Barnyard Milletのおかゆ)
roat(全粒粉で作ったジャガリで味付た甘いパン/婚礼時によく食べられる)
Arsa(小麦で作ったお菓子/婚礼時によく食べられる)



一つ一つとても丁寧で美味しかった。特にライタは今まで味わった事の無いタイプ。北インドの中でも北部に位置するガルワールはあまり豊かな土地柄とは思えなかったが、豆料理を中心に非常にバラエティー豊富な料理が存在する事が分かり興味深いし、ここまでの料理を作る川村さんの技量には驚きしかない。トークも楽しいしインド家庭料理経験値も豊富だし、個人的には今後東京などでも料理教室やイベントなど行っていただきたいものである。



※インドの雑穀
Barnyard Millet=Jhangora=ヒエ
Finger Millet=Mandua =シコクビエ(=Ragi)
Foxtail Millet=Kangni=アワ
Kodo Millet=Kodra =スズメノヒエ
Little Millet=Kutki =アワ
Pearl Millet=Bajra =トウジンビエ
Proso Millet=Barri =きび
Sorghum Millet=Jowar =モロコシ
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2017年06月07日

【富山への道 vol.3 飯綱町のmon marushime】




長野県飯綱町のmon marushimeでケーララ・ランチミールス。
長野市からかなり山懐深く、風光明媚な山並みの中車を走らせると可愛らしい外観のお店に到着する。
外観もそうだが内装も本当に味があって素晴らしい。












今日のミールスは
トーレン
パチャリ
ポリヤル
ラッサム
サンバル
ダル
生姜のアチャール
ココナッツチャトニ
パパル
長粒米








もちろん見た目通り全部美味しかったが、ギーの芳醇な香り豊かなダル、地元産のアチャールも味わい深く特に美味しかった。丁寧に下処理された野菜が素晴らしい。カフェ主体の営業らしいがこのミールス目当てに遠方から来る客も少なくないと思われる。


以前インド食器でご利用いただいたオーナーの北野さんにご挨拶出来て良かった。以前ケララの風で修行されていたそうで、マサラワーラー他共通の知人もカブっていた。
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2016年06月13日

小田急相模原のナマスカールで食事会

本日は楽しみにしていた小田急相模原のナマスカールで食事会。前回の訪問時は車で、今回は飲酒を見越しての電車。やや数年ぶりの小田急線に戸惑いながらも何とか会場に着くと、そこにはバナナの葉(本物)がテーブルの上に乗せられてmeals ready状態。







南インドならではの美しいバナナの葉の上にケーララ料理を中心とした料理が一つ一つ並べられて行くたびに空腹と興奮の度合いが高まる。







サンバル・ラッサム・フィッシュカレー、マトンカレー、モール、ベジ・チェティナードゥ、ベジクルマ、バスマティライス、パロタ、バパルetc…そしてミーンポリチャダ(バナナの包み揚げ)まで。〆のチャイ・パフォーマンスまで素晴らしい内容でした。主催・取りまとめいただきました山吉さん、お集まりの皆さんありがとうございました。
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2016年05月23日

相模原ナマスカール初訪問

相模原にあるシリサという印ネパ店に仕事で行き、帰途前々から行きたかった相模原ナマスカール初訪問。ディナーのケーララ・スペシャルミールスをオーダー。






食欲を刺戟するサンバラム(マラヤラム語でソルトラッシー。タミル語ではモルというらしい)からスタートし、魚(ツナ)のカレー、マトン・カレー、ポリシェリという大根と人参の入ったヨーグルトベースのカレー、ブラックチャナーのポリヤル、サンバル・ラッサム、焼き具合が絶妙なパロタetc。ツナのカレーとポリシェリが特にごはんによく合い、手食じゃなければもったいない気になる。デザートはイチゴのアイス。





オーナーご夫妻はケーララに多いクリスチャン。しかもなぜか初顔合わせなのに既にFBフレンドだった(笑)食肉のタブーもなく、ケーララの豚肉料理、牛肉料理の事などお店備え付けのケーララ・クリスチャン料理本を開いて事細かに教えてもらった。中でも印象的だったのは、KottayamコッタヤムやPaleパレはキリスト教が多い街ではビーフやポークなども普通のレストランにあるし、トディ・ショップ(飲み屋)ではアテとして豚料理も置いているらしい。思わず次の旅先をケーララにしたくなる。


オーナーさんが親切に何でも熱心に質問に答えてくれるのでつい長居してしまう。その国に対する印象はその国の観光局や政府がいくら金をかけて宣伝するより、こうした雰囲気の良いレストランとの一度の出会いでガラリと変わるものである。
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2015年10月15日

懇親会@大阪ハラールレストラン

関西のカレー事情に精通し、関西カレー情報を検索する際避けては通れない光男さんが幹事となって頂き、大阪ハラールレストランで食事会・懇親会を開いて頂きました。光男さんはじめ、関西カレー界の重要人物の皆さんとも交流出来て本当に楽しかったです!ありがとうございました。













手慣れた感じで肉の切り分けをするのはロータスのナダイさん。さすがです。







豪快なマトンレッグロースト、グルグルかく拌を実演してくれたパンジャービー・ラッシー(ソルト・テイスト)、カシミーリー・フィッシュカレー、カシミーリー・カーディー、いつもSNSで写真を見るだけだったデザートのカスタードなどが、特にとても美味しかったです。


















参加の皆さんの話も濃厚で面白かったです。ありがとうございました!

posted by asiahunter at 20:14| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都TADKA

行きたかった京都タルカでランチ(去年は店の前まで行きながらインド研修中にてお休みだった)のスペシャルセット。開店少し前に行ったら、既に数人が行列を作っていた。さすが人気店。







カレーはもちろんサラダに至るまで全部美味しかった。調度品・食器・内装も男女問わず、またインドマニアである無しを問わず受け入れられそうな核心を突いている感じが実に素晴らしい。1年思い焦がれてきただけあった。以前からお世話になっている小此木さんにもご挨拶出来てよかった。(その後インディア・メーラーにもいらしていただきました)





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2015年10月06日

浜松えりカレーさん

本日、神戸インディア・メーラート出店に向けて出発しました。
一週間も早い前のりですが、普段なかなかこんなことでも無いと関西・東海方面のカレー屋巡りなど出来ないという諸事情もあり、思い切ってみました。

道中、浜松でえりカレーとしてカレー活動され、来月11月1日にはマサラワーラーともコラボイベントされる菅沼さんと、インド料理も出来てコルカタ(カルカッタ)滞在も長いタブラ奏者のアキコさんと新東名高速の浜松PAで合流し、それぞれがインド弁当箱に持参してくれたケーララ料理とベンガル料理を堪能させていただきました。(新東名の浜松PAは高速に乗っている車だけでなく外からも入れ、中で合流できる便利なPAです)







えりさんはこないだケーララから戻ったばかりで、持ち帰った貴重なケーララ赤米も持参、またアキコさんは自宅のバナナの葉を南インドの名店サラヴァナバーヴァンのミールスのようにターリーの形状に合わせてカットしてくれていて感動モノでした。





浜松にはバナナの木が自生しているというが、にわかに信じがたい話。その他インド経験豊富なお二人からの濃厚なインド話が楽しく、またたく間に時間が過ぎ去っていきました。





完全にインドの食器を自分のものにされてる様も見ていて非常にすがすがしいものがありました。特別な時にだけインド調理器具を使うのではなく、普段から日々使っていることが分かるような食器さばき。カレーも素晴らしくインド話も楽しい野外の気持ちいいカレー会でした。ありがとうございました。

https://www.facebook.com/ERI-CURRY-261091827398172/timeline/
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2015年02月17日

豊平峡のインド料理



札幌市郊外の定山渓温泉郷の中に豊平峡という野趣あふれる露天風呂で有名な日帰り温泉地があり、そこの食堂の名物がインドカレーという。実は数年前にこちらから食器のサンプルオーダーをいただいた際にその存在を知った。今回はせっかく札幌市まで来たのだから雪見露天温泉を、と探したところ見つかったもので後から以前コンタクトいただいていた所だと気が付いた。





尚、札幌市から定山渓温泉郷へ向かう道すがらに横浜・白楽にある有名なサリサリカリーの本店?ともいうべきカラバトカリーを通り過ぎる。(残念ながら今回は立ち寄れなかったが)

雪深い慣れない道をこわごわ走らせること一時間、豊平峡に到着。驚くことに平日昼間なのに非常に混んでいる。豊平峡入り口脇がいきなり食堂になっていて目立つ。豊平峡は朝10時開場だが到着したのが11時で、取り急ぎ食堂へ。外国人のツーリストも多いが彼らもカレーとナンを食べている。







中で働いているのは、こうした場ではほぼ当然のことながらネパール人で、オーナーの創作なのであろう「チャーシューナン」「(モモの中身をナンの上に乗せた)モモチャ」などのユニークなメニューがある。温泉地という高揚感と好奇心からついオーダーしてしまう。







こちらの二代目オーナーさんが約20年前にススキノでインド料理店をやっていて、この温泉を引き継ぐ際に食堂の半分をインド料理店化したという。インド料理と温泉の双方好きにとっては興味深い場所であることは間違いない。



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2013年04月23日

チェンナイのVasanta Bhavan

チェンナイ滞在中はバックパックを背負っていた20年前から宿泊するのは大体Egmore駅周辺。一時期Chennai Central駅周辺にも泊まったこともあるが、Egmore駅周辺は特に美味しく手頃なメシ屋・飲み屋・洗濯屋・(今ではほとんど使わないが)電話屋・ネット屋が揃っているので短期滞在するには大変便利なところです。

そのEgmore駅周辺の飲食店の中で最も好立地にあり目立ち、客数もダントツなのがVasanta Bhavanという南インドレストラン。早朝から深夜まで営業していて(メニューには6:00AMから23:00PMまでとある)客足が絶え間ない。


チェンナイ滞在時は美味しいので大体ここで朝食にする。特に美味しいのがポンガル(50Rs)。







卓上にある調味料・ギー・サンバル・チャトニーなどふんだんにかけてドロドロにして食べる滋味深い味わいに、思わず目をつぶって全身を舌にする心持でゆっくり…ゆっくりと咀嚼し反芻する。あまりに美味しいので後でもたれるのは承知の上でおかわりし二皿食べるのが私の日課である。食後のマドラスコーヒーがまたいい。



いつもは朝食の後は仕入しているため昼時Egmore駅周辺に居ることはないが、たまたまその日の昼時この場に居たので、あれだけの美味しい朝メニュー(ポンガルやイドゥリー、イディヤッパンなどは朝及び夕のみ出される軽食)を出すのだからとランチもオーダー。メニューにあるチェンナイミールス(120Rs)。



サーブされたのはターリー皿の形にカットされたバナナの生葉が敷かれた、見るも美しいミールスのセット。



まずチャパティなどがなどが置かれる。インド系の人々はナン/チャパティなどとご飯を共に食す場合、まずナン/チャパティで食べ、そののちライスで〆る、というスタイルのようである。



いい香りのするライス。横に添えられているのはギーと「ダール・パウダー」と言っていたが、食べたらきな粉だった。きな粉とギーを混ぜて、ご飯と混ぜて食べるようだ。





それにしても120Rsでこのコストパフォーマンスはいい。
お近くにお泊りの際は是非お試しください。
posted by asiahunter at 18:29| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月10日

ラクノウのシャレビー

ラクノウ出発時刻が早かったため、朝食を食べられそうな店がまだ開いていなかった。(インド人は朝早くから掃除をしたり散歩したりしていても店の開店時刻は他国に比べ遅い)
揚げ物屋などもあったが、昨日の揚げ物が冷たいまま残っているだけ。インドでは電子レンジで温めサービスもない。



そんな中、開店準備中のジャレビー屋があった。12月の寒い中、油が熱気を発しているのが何とも引き寄せられる。仕込みの内から店先で待たせてもらう事にした。



小麦粉を主原料とするジャレビーの素をお玉ですくい、小さく穴を開けた布に入れていく。



適量が入ったところで布の上側をしばる。



勢いよく布から熱した油の中に絞り出していく。





小さい円を描くように、うねうねとジャレビー独特の形状にする。



揚がってきたら、網ですくい上げ、熱したシロップの入った大なべに投入。





シロップにくぐらせ、味をよくしみ込ませる。



ラクノウ空港に勤務する若者たちが通勤前にゾロゾロと集まってきた。
ここのジャレビーを朝食代わりに食べているようだ。



揚げたて・アツアツのジャレビー。出来立てはやはり格別な味。
posted by asiahunter at 09:47| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月09日

チェンナイのストリートフードと軽食


ナスの天ぷら(パコーラ)屋台




マサラで味付けされた衣をつけ、手慣れた手つきで揚げていく




白いチャトニーを付けて揚げたてをいただく


フルーツの露店


パパイヤ。南国に来たことをことのほか実感するひと時。


チェンナイの小規模の雑貨商の店先には必ずと言っていいほどバナナがぶら下がっている


道端でサンバル・ワダを販売していた女性。
何となく、こうした家庭の定番は女性から買った方が美味しそうに感じるから不思議だ


バナナの葉に盛られる食事。何とも雰囲気があり贅沢に感じる。


基本的に何度でもおかわり可能。
ある程度おかずが減ってきたら巡回しているサーブ担当の店員がストップをかけるまで補充してくれる。


バナナの葉に盛り付けられた南インドの定食(ミールス)。
これだけ食べる人も多いが、トッピングでチキン65など注文することももちろん可能。


手慣れた手つきでパロータを店先の鉄板で焼いている。
店先で焼くことで通行人の五感と食欲に強く訴えかける。北インドでもプーリーなど揚げ物の油鍋を店先に持ち出すケースをよく見る。尚、鉄板は分厚ければ分厚いほど良いとされる。


某日の朝食。ポンガルにサンバルをかけたもの。右上はワダが一つ。
ポンガルは粥全般の事を指すようで、甘いポンガルSakarai pongalと甘くないポンガルVen pongalに大別されるようで、ここで食べるのは当然Ven pongalの方。優しくも奥行きのある味わいで思わず朝からおかわりしたくなる美味しさ。カレーリーフもいいアクセント。


マサラ・ドーサイ。数種類のチャトニー、サンバルをかけていただく。


テーブルの上には数種のココナツチャトニー、サンバルなど無造作に置かれており、客が自由に使える。


手前(イルップ) 真ん中(オイル) 奥(チャトニー)
イルップとオイルを混ぜ、ソースのようにして使用する。イルップは粉末のチリにマサラなど香辛料を混ぜたもので、タミル人家庭では自ら調合したものを台所に常備している。プレーンのドーサイやイドゥリーなどに付けて食べる。


タイプは異なりますが、調味料・オイルケースはアジアハンターでも販売しています。
こちらからどうぞ
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2013年01月07日

インド各地のビリヤーニ

明けましておめでとうございます。本年もアジアハンターをよろしくお願いいたします。さて先日のインド仕入れの際、南北インド各地でビリヤーニを味わう事が出来たのでご紹介いたします。

まずはオールドデリーのジャンマー・マスジッド周辺
ここは最もインド旅行中でも訪れやすいムスリムエリアであろう。カリームという国内外のガイドブックで紹介されている有名レストラン以外にも美味しいムガール料理(ムガライ)レストランが集積していて外国人・インド人観光客も多い。




レストラン以外にも、ジャンマー・マスジッドからラールキラー方面に向かう筋にはイスラム雑貨屋台がひしめいている。大きなハンディで炊かれたビリヤーニの露店も複数出ていて値段も安い。



横には大体炭火でカバーブ焼かれていて、漂う煙が食欲をいやが上にもかき立てる。




ラクノウのビリヤーニ
さて、たまたま今回、飛行機のルートの都合でラクノウに滞在することとなった。
ラクノウはムガール時代から著名な古都で、インド的ムスリムの伝統文化が息づく街とみなされている。チカンと呼ばれる細緻な刺繍が全インド的に有名な他、金細工・マスジッドなどムガールの伝統を堪能することが出来る味わい深い街。食文化もムガール料理・ムスリム料理が有名で、特に『ラクノウのビリヤーニはインドで一番美味い』などと一部インド人の間では本気で思われていたりするので大いに期待する。

ラクノウでの宿泊先周辺で、注意深く複数・無作為の通行人に聞き込み、店を決定。そこは「ニュー・スィンド・ビリヤーニ・コーナー」という店で、店名にビリヤーニを冠する程の店だから期待も高まる。




だがしかし。マトンビリヤーニのマトンは驚く程柔らかく美味だったがライスの方がイマイチの印象。日本と違いインドは価格による質・味の違いが大きく、当然価格の高い米を使えばそれだけ味も美味しくなる。同店の米質は調理技術では補えきれていないレベルのもののように感じられた。


とは言えたまたま入った店がハズれだからと言ってラクノウのビリヤーニが全てそうだと一般化してはいけない。この店で食べた他のメニュー(チャプリカバブとルマールロッティ)は素晴らしかった。


チェンナイのビリヤーニ

さて、ラクノウのビリヤーニに失望したのち、チェンナイに飛んだ。
チェンナイはThalappakattuというチェーンのビリヤーニ・レストランがある他、有名無名問わず美味しいビリヤーニ屋の宝庫であると何度か通っているうちに思うようになった。街中に至るところ「ビリヤーニ」の看板を掲げた店があり、ハズレが少ない。



いつも宿泊するエグモール地区にもThalappakattuの支店が出来ていたので滞在中の食事の大半はここのビリヤーニとした。看板にビリヤーニとあるだけあってこの店の客が注文するのは大半がビリヤーニ。制服を着た従業員がキビキビ働いているのもいい。


ビリヤーニは作りだめする料理なので、オーダーしてからサーブされるまで早い。注文してわずか数分で食べられるのも嬉しい。


ちなみに看板の786とはコーランに書かれる「ビスミ・ッラーヒ・ッラフマーニ・ッラヒーム(アッラーの御名に於いて…)」という常套句をアラビア数字で簡略的に表したもので、ムスリム系の店舗の店名などによく使われています。



このようなビリヤーニに最適。
ビリヤーニ用容器・ビリヤニ皿・カバーブ皿 などアジアハンターでは販売しています。

こちらからどうぞ


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2012年09月28日

インド料理店 グラス

一昨日、中央区勝どきに新規開店したインド・ネパール・アジアンダイニング グラス様に納品にお伺いしました。



開店前のチリひとつ落ちていない店内で、開店を間近に控えたスタッフの方々が、緊張感を漂わせつつも気合をみなぎらせています。
立地・ロケーションも良いので繁盛店になる予感大。

インド・ネパール・アジアンダイニング グラス
中央区勝どき3-11-10

※尚、弊社ではこうした新規/入替などの際の飲食店様への食器・内装品の納品も数多く行っています。
都内・近郊でしたら無料にて納品/サンプル持参いたします。
少量でも応相談。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL 03-3641-7087 (日本語・英語・ヒンディー語で対応可)
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2012年07月06日

広尾・プリヤ

先日、広尾にあるインド料理店プリヤにてケータリングのお手伝いをした。





その際のケータリングメニューの一つをまかないとして出してくれた。尚、今までも経験上、どんなインドレストランにも共通しているが、お店で出される味よりもケータリングで食べるカレーの方が美味しい。

元々オーナーのパンダ氏はインド料理の老舗ラージマハルで長くマネージャーとして勤務していたこともあり、また独立に際してコックさんも一緒だった事もあって味の系譜的には(一部)ラージマハル系とでも言っていいかもしれない。この時出されたチキンカレーもラージチキンマサラを想起させる濃厚な味わいだった。また環境がいいのか、他店などでは回転の激しい厨房スタッフの入れ替わりも少なく、味も安定しているのも信頼につながる。







オーナーであり毎日マネージャーとしてフロアにも立つパンダ氏。
場所柄、外国人客も多いが流暢かつそつない英語接客は見事としか言いようがない。いつも紳士然とした態度だが、実はミーハーな氏は外国人タレントとして芸能事務所に登録していて、CMや深夜ドラマなどで奇怪な宇宙人などイロモノ的な役を嬉々として演じてるのを何度か目撃して衝撃を受けたことがある。
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2012年06月24日

Geetha 成田市ギタ

成田空港で用を済ませた後、イトーヨーカドーで買い物をし、空腹を覚えて店内案内を見ると一階のフードコートにミスドやマックなどといったどこのイトーヨーカドーでも目にするファーストフード系の店に交じってGeethaというインド料理店名を発見。こんなところにもインド料理屋が…という小さな驚きを感じつつメニューを見るとランチは全てチキンもしくはキーマなどで残念ながらマトンは無かった。






2カレーのセット900円を注文。選んだカレーはバターチキンとサグチキン。ナンの上には小さいパコーラがのっている。

食器としては、比較的新しい、小ぶりの側がステンレスのタイプのハンディ及び結構な重量のあるタール皿が使われている。このタイプのハンディは流通量が少なく、インド国内の飲食店でもあまり見ることはないので珍しい。



時間帯が中途半端だったので他に客も無く、気さくで優しい感じのコックさんと話をする。インド系コックの多くがそうであるように、彼もまたガルワールの出身。
このGeethaというお店は千葉県内に約10店舗もあって結構大きく展開しているお店だそうだ。しかもイトーヨーカドーのような超大手のテナントになっていて地元ではかなりのメジャーなインド料理屋さんのようだ。
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2012年06月18日

山吹町 タージマハル

新宿区山吹町にあるインド料理店 『タージマハル』に行ってきました。


夜にiPhoneで撮ったため電光看板が飛んでしまっているが、『タージマハル』の文字。
早稲田の早大通りを神楽坂方面に進んだ好立地。歩道が広く、歩きやすい割には通行量が多くないのでブラデラ散歩したりするにはちょうどいいロケーション。店内からガラス戸越しに通りが眺められるので、短時間ならば路駐も問題ありませんでした。


物腰が柔らかく常に柔和な笑みを絶やさぬネワール人オーナー氏。都内数か所で幅広く営業展開、かつカトマンドゥ・タメルのホテル激戦地区にGHを現在建設中という、柔和な物腰ながら実はやり手というある種のアジア系経営者の一典型。店内にはタルチョなどのネパール・チベット系の内装品などがあしらわれた、非常に広くくつろげるスペースなので日曜夜という集客の難しい時間帯ながら数組のお客さんが入店していた。


クリーミーなバターチキンとナーン。
チキンもいっぱい入っていて、ナーンともよく合って美味しい。

インド料理 タージマハル
新宿区山吹町130 尾張屋1F
TEL 03-6228-1771
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2012年06月16日

市原/五井のインドレストラン 『チャンドラマ』

五井のインド・ネパールレストラン『チャンドラマ』に約1年ぶりに行ってきた。



立地もユニクロの並びだし、大きな通りに面していて駐車場も完備。
夜は特に煌々と明滅される灯りが目立つ。看板はそれ自体がメニューになっていてわかりやすい。広い店内は都内のネパール系のインドレストランなどでありがちな狭さとはかけ離れた、広々としたスペース。食べログなどでもなかなか高い評価のようだ。



食べログでも紹介されていたゴマナンを作ってもらう。
私が座ったのはちょうどタンドールの真ん前の席。店内にお客が少ない時などに、調理風景に興味ある方などはここに陣取ってコックさんの動作を追うのもいいのではないだろうか?



タンドールに入れられる前のゴマナン。
これはネパール人オーナーの発案だそうだ。このほかチーズナンはもちろん、キーマナンという、キーマカレーが入ったナンもメニューに載っていた。カレー無しで、単体で食べられるのではないだろうか。



美味しそうに焼きあがったゴマナン。香ばしい焼き立てナンにはゴマがよく合う。
かつてナンの本場であるパキスタンを旅した時、クエッタやペシャワールといった地で白ゴマをまぶしたナンに出くわしたのを思い出す。本場でもそのようにして食されているのを無意識のうちに踏襲している、ということになろうか。



完成したゴマナンとチキンカレー。カレーもコクがあって美味しい。



オーナー夫婦とコックさん他従業員一同。
フレンドリーでいつも笑みを絶やさない優しいネパール人です。日本語も堪能。

インド・ネパール料理チャンドラマ
市原市五井東3-6-13
TEL0436-25-4962
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2012年05月13日

カルナータカの朝食

南インド・カルナータカ州出身者のお宅にて、軽食をご相伴にあずかった。



手前で手にしているのが10数枚積まれたチャパティ。
奥の方のフライパンの中に入っているオレンジ色のものが puliyogare と呼ばれる炒めご飯。味的にはプラオやベジ・ビリヤーニのような感じ。本来炊き込みなのをフライパンで代用したのか、元々フライパンなどで炒めて調理するものなのかは未確認。

ドーサイ、イドリーなどと共に、puliyogareもカルナータカでは朝の定番メニューだという。



100円ショップでそろえたという幼児のアニメキャラが描かれたターリーと和風のお椀を代用したカトリ類。出来ればインドの食器を使ってもらえればさらに雰囲気が出るのだが。


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2012年05月08日

富里Dhoom

成田空港貨物で時間をつぶさなければならなくなった時に、富里市の日帰り温泉施設・湯郷ななえの湯が非常に重宝する。やや古びた施設で、ジャグジーなどの最新式の設備こそないものの、ナトリウム泉質で、入浴した瞬間に塩辛さがジワジワと伝わる。入浴後には塩独特のぬめり感・ベトつき感すら感じられる程。午前中に入場すれば700円で入れるので、午前書類申請の午後荷物受取、などの場合にちょうどいい。2階は広々とした休憩スペースになっていて、座敷・大広間もある。平日昼間などあんまり人がいないのでPCなど持ち込んで作業も誰憚ることなく出来るし、もちろん備え付けのマンガなど読みつつゴロ寝も可なので、空港でヒマ潰ししなければならない方にオススメです。

さて、そんなななえの湯の隣にもインドレストランはある。
Dhoomというインド料理店で、富里市の他に成田市にも店舗がある。駐車場もあるので便利だ。時間的にちょうど昼時だが混んでなくゆったり出来る。店内にはガルワール出身のコックさん兼ウエイターのインド人二人が居て、オーナーもガルワールの人だというので何となく安心する。


↑店舗外観。「福龍らーめん」の字が透けて見えるのはご愛嬌。


プレティ・ジンターのポスターが奥に張り付けられた店内。
彼女もガルワール地方から山ひとつ隔てたシムラー出身なので同郷のスターという事なのだろうか。




↑Bセット 850円。
マッカンを塗っていないナーンが軽い仕上がりなので、無理なく二枚目が食せるのがいい。
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2012年04月26日

諏訪市・ナマステ

奥穂高・高山方面に所用があり、その帰途、中央高速に乗って東京方面に向かう途中に空腹を覚えたインド系同乗者の要請により、急遽インド料理店を探して向かうことになった。こういう時スマホで検索できるので本当に便利な世の中になったものだ。

たまたま走っている所から一番近くに『ナマステ』という名のインドレストランを見つけた。諏訪インターで降りて数キロとネット情報には記載されている。私は店名と地方にあるインドレストランという事から勝手にネパール人が経営している小さな店だと判断し、同乗者たちに「まあ、田舎でネパール人が作っているから味は期待できないね」などと適当なことを話していた。

全国いたるところインド料理店が存在するのを日頃あちこち車を走らせていると本当によく感じるが、その大半はネパール人経営によるもので、味とか店構えとか以前に、どんな場所でも商売しようとするネパール人経営者のバイタリティーに感じ入っていた。
ただし時間帯によって時々そういう店に入ることもあったが、インド料理店がこんな場所に!という立地への感動以上のものを味に対して感じる事が少なかったので、諏訪市のナマステも同様なのでは、と勝手に誤解ししてしまった。



スマホのマップを参考に、瀟洒な諏訪城脇にたたずむ『ナマステ』に到着。一同ドカドカ中に入るとブラックターバンを被り、お腹の出たサルダール・ジー(スィク教徒)が微笑と共にお出迎えしてくれていた。気さくで陽気な日本人のウエイトレスさんの話によるともうこの地で20年?ぐらい営業している老舗で、なんとマンモーハン・シン現インド首相が来日した際にも料理長として腕をふるったという。

ここでまた疑心暗鬼となる。いくら貫禄があるサルダール・ジーとはいえ諏訪市のこのような店の主があのインド首相に料理を出すのだろうか?その後話好きのウエイトレスさんは別のテーブルに来たお客にも同じ話をしている。いかにもインド人好みのするハッタリのようなマユツバ話一同苦笑しつつも食事を終えて入口付近のレジに進むと、なんとマンモーハン・シンご一行と一緒に撮影した調理師服姿の主の姿が飾ってあった。↓



ちょうど首相の後ろにシェフが立っている。サルダール・ジーの首相は料理人もむサルダール・ジーを好むということだろうか。
それにしても、てっきりハッタリ話と思い込んでいた我々は驚愕し、それからは一気に主とツーショット撮影大会となった。



なんでも先の洞爺湖サミットにも呼ばれたそうだが諸事情によりお断り申し上げたそうだ。
このような場所にインド首相を堪能させた料理の腕を持つ人のいる店があろうとは、日本も奥が深いというべきだろうか。ただしこのシェフは普段は蓼科にある支店の方に居ることが多いそうだ。
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2012年03月15日

Al Jawahar

北デリーのジャンマー・マスジット南側一帯には超有名なムガライ料理店・カリームをはじめ大小いくつかの飲食店が存在する。



カリームは超有名店だけあって常時混んでいる。空き席が無くて当初は仕方なく隣のAl Jawaharという店に入るようになる…そんな経緯でAl Jawaharを知るようになる人も少なくないのではないだろうか。




↑入口脇に陣取っているタンドール。


 Al Jawahar店内





しかし食べてみるとフカフカのタンドーリー・ロッティといい濃厚なカレーといい瞬時に魅了された。
そしてそれ以降『カリームの代わり』ではなくAl Jawaharそのものを目的にして訪れるようになった。


まずこのタンドーリー・ロッティ(8Rs)
安食堂で食べるようなチープ感は微塵も無いモチモチとした食感。


マトン・コールマ 190Rs


マトン・シチュー 190Rs


チキン・ビリヤーニ 255Rs


アールー・ゴーシュト 160Rs

カリーム同様やや油っぽいものの濃厚で奥深い味わい。何を食べてもハズれは無いが、特にマトン・シチューが非常に美味く、これ目当てにデリー滞在中は何度も通ってしまう。マトンは柔らかく骨から簡単に外れる。


ちなみにAl Jawaharで使用されているガラスの水コップと同デザインは、こちらのページで販売しています。







http://www.asiahunter.com/
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2012年03月12日

バナナの葉で食べる

バナナの葉を使い捨て皿にして食べる南インド特有の食スタイルは、日本のようなバナナの育成しない寒国から来るとそれだけで非常に特別な感じがするが、現地ではごく当たり前のツールとして安食堂などでもごく普通に使われている。

 

チェンナイ・エグモール駅前にあるBUHARIというムスリム系レストラン。
美味しいのでチェンナイ滞在中は可能な限り毎食ここで食べる。
ちなみにチェンナイはThalappakattuをはじめビリヤーニの名店がなぜか多い。



ミールス系のメニューを注文するとバナナの葉がテーブルに置かれる。

 

まずコップの水を少量かけて葉の表面を手のひらでふく。

 

パパルが上に載ったライスが平プレートで登場。





チキンミールス(75Rs)。



手でよく混ぜて食べる。
せっかくのバナナの葉なので手で食べた方がより深く味わえる。



市場にあるバナナの葉問屋。





トラックで運ばれるバナナの葉の束。




 ↑のレストランBUHARIのメニュー↓




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2011年11月29日

ラージマハール銀座本店

先日の日曜日、久しぶりにラージマハール銀座本店を訪れた。



約2年前に訪れたときも日曜で、そのときはランチタイムだったが今回はディナータイム。約2年前の訪問時のランチは2,000円でランチバイキングをやっていた。少し高いが、ゴージャスで丁寧に作られた純・北インドカレーを堪能出来る。ただし現在もランチバイキングをやっているかはわからないので要確認。前回の訪問時に聞いた話だが意外にも銀座自体日曜の集客が悪く、並びの飲食店などの中には閉めている所もあるという。ランチバイキングの理由もそういう事らしい。
シャンデリアの灯はかなり暗めに調節され、金色のビーズの重々しいカーテンや浮き彫り細工が施された飾り窓や柱などといった重厚感あふれる内装。80年代後半〜90年代初頭にかけて出現した高級志向の北インドレストランのトレンドで、今でも都内の老舗インドレストラン数店にはこのような内装を維持している所がある。また本国インド国内の高級レストランなどでも時々見ることが出来る。



またラージマハール各店舗に共通する作りの、厨房と客席を厚いガラスで仕切り、ガラス越しに設置されたタンドールでのナーンなどの調理風景を見せる構造。しかしインド人コックは逆にガラス越しに笑顔を見せたり手を振ったりして一体どっちが見られているのか分からない。



お目当てののラージチキンマサラ(1,600円)。かつてに比べ微妙に味が変わったような気がするが、美味しさに変わりない。


ラージチキンマサラは最初はプレーン・ナン(400円)でいただき、次いでチーズ・ナン(600円)で頂く。材料や環境の違いからか、日本のインドレストランで食べるナーンは独自の発展を遂げていて、インドでは逆に見ない味・形状だが、ラージマハールのナーンは心なしかインドの作りに近いように感じる。


それからチーズ・ナンはインドのパニール入りのものとは違ってとろけるチーズが入っている。今まで他店で食べたものはタンドールに貼り付けた際に片側にチーズが寄ってしまい、ナーン右側は全くチーズがなく左側にはチーズの塊が入っている、といったものが多かったが、さすが名店だけあり偏りのないチーズ・ナンを堪能できた。テーブル傍らにあるコショーを少しまぶすと美味しさはさらに広がる。


ラージ・マハール 銀座本店
東京都中央区銀座8-8-5 太陽ビル 4F
03-5568-8080
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2011年10月24日

Saravana Bhavan

最も成功している南インド・レストランといえば間違いなくSaravana Bhavanだろう。
同社のサイトを見るとインド国内は元より、特にインド系人口の多い中東・北米・英国・東南アジアなど広く全世界で展開している。デリーにもコンノート・プレースとジャンパトに二つ店舗があり何度も利用しているし、シンガポールの支店にも行った事がある。

さて、今回チェンナイのマイラポール地区に仕入れに行った際、やはり近くにSaravana Bhavanのブランチを見つけたのでそこで昼食を取る事にした。



昼食時とあって9割がた席は埋まっている。
日本と比較しても、インドは全般的に中規模以上の飲食店の来客率が高い。日本でもオフィス街などの昼食時は一時的に混雑するが、インドではまんべんなく常時一般客が居るような印象。また従来ステレオタイプ的に言われてきたインド人の『カーストに基づく食のタブー』的な雰囲気ほとんど無く、(菜食とか牛肉はメニューに入れない程度の)最低限の条件をクリアさえすれば、特にインド女性は食に対して貪欲なので今後経済発展に伴い、どんどん外資系・インド系のちょっとこじゃれたファミレスが増えるような気がする。


Saravana Bhavanのウオーター・サーバー。面白い形をしている。



ラヴァ・マサーラドーサィ


ランチのミールスセット


食後のマドラス・フィルターコーヒー


コップ直径約9.5cm(外寸)


高さ約7cm

ちなみに弊社サイトでも、南インドのコーヒーカップセットは売っています。
http://www.asiahunter.com/seikatsu/SS-25a.htm
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2011年10月22日

ダーバー食紀行

今回のインド仕入れ中、デリーから車をチャーターして日帰りジャイプル仕入れ旅を敢行した。実際は各主要都市を結ぶ特急列車シャタブリー・エクスプレスの方が乗車時間は短くて済むが、結局ジャイプル市内各所をいろいろと巡ることになるし、定時発着の列車ではイザという時に融通が利かない。また車をチャーターして自由な所で風景や食事など楽しみたくもあった。そこで、十数年ぶりに車道を使ってジャイプルに行く事にした(当時はローカルバスだったが)。

チャーターした車はスズキのSwift。一見小さそうに見えて最近の日本の軽がそうであるように、中は意外とスペースがあって快適な車内だった。



ちなみにこの車をBookしたのはいつもの定宿の玄関先にカウンターを出している旅行代理店。パハールガンジ他たいていのホテル内には宿泊客向けに小さな旅行代理店が机もしくはカウンターを設えている。ちなみにデリー-ジャイプル日帰り往復で4900Rs(約9,800円)。高速代・ガス代など諸経費込み。

デリー市内を早朝6時に出発。ジャイプルまでは4〜5時間の道のり。デリー郊外グルガーオンのあたりまで、非常に立派な四車線の高速道路が続いている。しかもこの時間帯は交通量も少なく快調なドライブ。








料金所が近づく。この有料道路の金額及びシステムはよく分からないが、システマティックに車が進むさまは一昔前のインドを知るものにとって隔世の感がある。






やがて道路左側に宇宙都市もかくやと思わせる景観のグルガーオンが忽然と出現する。









実はデリーにおける金属食器・調理機器のマニファクチャーはこのグルガーオン近郊に固まっており、かつてそこを訪問の際、グルガーオンの威容は知っていたが、改めて100キロを超えるスピードで高速道路を駆け抜けながら垣間見るグルガーオンにインド発展の著しさを肌で感じさせられた。




こうした料金所が何度か(4〜5箇所ほど)あった。その都度、料金を支払うらしい。
あとこの高速で気がついたのは犬の礫死体の多さである。気がついただけで往復5匹の無残な死体を見た。

さて、道中の最も大きな楽しみである、ダーバー(食堂)での食事の時間がやってきた。



ダーバーとはいわゆるドライブイン的な要素の強い大衆食堂で、インド全土にあるのだろうが、とりわけなぜかパンジャーブのイメージが強い。特にデリー周辺のハリヤナ州UP州などのダーバーではパンジャーブ料理が主体だ。また長距離バスがメシ時に停まるのもダーバーである。


朝飯はアールー・パラータ(じゃがいものパラータ)+マッカン(マーガリン)塗り+マンゴー・アチャール付きで。滋味あふれる小麦の香ばしさが素晴らしい。パンジャービーらしくベトベトのマッカンが朝から油っこいが、アチャールの酸味がそれを中和させる。ダーバーでの食事、という雰囲気もあいまって大変美味しい朝食となった。


さて、ジャイプルでの買いつけも終わった帰路。再びダーバーで晩飯。ジャイプルからデリー間に通るハリヤナ州では酒税が若干デリーより安いため、例えばデリーとハリヤナの州境(ファリダバードなど)には酒屋が並び、デリーからの客でにぎわっている。その事を熟知しているアジアハンター・インドスタッフが手近な酒屋でウイスキーを購入しダーバーにこっそり持ち込む。こういう時ステンレスのグラスは外から見えないので好都合だ。グラスの中には琥珀色の液体がたゆたっている。
※インド製ステンレスのグラスはこちらのページでご購入いただけます。





設備的にもお世辞にも整っているとはいい難くむしろ原始的でさえあるダーバーのカレーがなぜこれ程までに?と首をかしげる程美味いカレーが三品。肉類の保存が難しいのかベジタリアン・メニューだったがそれぞれコクと食べ応えがあり素晴らしかった。

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2011年10月12日

チェンナイのビリヤーニー屋

今年8月末のインド仕入れ旅は例年通りチェンナイとデリーを訪問。この時期のデリーは雨季の終わりで、所々道路が冠水し、行き先までの到着時間が読めなくて苦労する。個人的には去年の訪問時が酷く、渋滞に次ぐ渋滞で危うくデリー発のAir Asiaに乗り損ねる所だった(実際、カウンター受付時間終了後に到着し、カウンターでの激しい交渉により、外人という特例もあってか何とか時間外通過できた。私と同様遅れてきたインド人乗客数名は結局その日の便には乗れず、しかもAir Asiaは払い戻しもキャンセルも不可だから彼らはさぞ大変だっただろう)。

ところが今年はたまたまなのかデリーではそんなに雨に降られる事は無かった。かえって去年のこの時期全く降っていなかったチェンナイで何度か雨にやられた。



ある程度のまとまった雨が降るとインフラ整備がデリーよりも進んでいそうに見えるチェンナイに於いてすら至るところ冠水していて交通渋滞する。ただ幸いな事に日中雨は少なく、文字通り夕立が夕方遅くに降ってくる事が多かった。その頃には既に問屋も終わりの時間帯で、雨の中晩メシのために遠出するのも億劫になったある日、たまたま宿の近くに『ビリヤーニー』の布看板を掲げる一軒の小さく飾り気の無い食堂が目に入った。




中にはやや早い時間とあってオートリキシャーの運転手と思しき男一人しか客が居ない。ビリヤーニー以外にもオーダーしようとしたら店主が『ビリヤーニーしか無い』という。ではマトン・ビリヤーニーをくれ、と注文すると『チキン・ビリヤーニーしか無い』という。小さい店でたった一つのメニューという、何となくハズレ的な感じがあったので店を出ようかとも思ったが、まだ外はどしゃ降り。仕方なくチキン・ビリヤーニーを注文する。



基本的にビリヤーニーは作り置き料理だし、何よりそれしかメニューが無いのですぐに出てきた。



このビリヤーニーが非常に美味かった。店の印象などからかなり味の期待値ハードルが低かったという事を差し引いても、私の今まで食べたビリヤーニー・ランクの中で確実に上位に入ってくる味。サンバールがよく合うし、チキンもインドのペナペナのスプーンでもよく切れる程柔らかい。ゆで卵もプルプルして新鮮な感じだ。きらびやかな外観・内装の店ばかりが美味しい味を提供するものではないという事を改めてかみ締めた一夜だった。
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2011年10月04日

ナマステ東京・上北沢店

京王線・上北沢駅近くの商店街に明日10月5日にオープン予定のナマステ東京様に納品させていただきました。

オープンまじかの上北沢店

ナマステ東京は元々小田急線の経堂に長らく店舗を構えていたお店ですが、正に満を侍してといった感じで上北沢に進出。

 


↑写真は経堂店

出来つつあるお店は立地といい、壁面一面のインド国旗ペインティングといい、スケルトンの状態から工事を始めている点といい、あらゆる点で非常に強くオーナーの気合を感じるお店になっています。経堂の一号店のようなこじんまりした印象は無く、通りがかる人の目に例外なく入る濃厚な外観。店先のテーブルに置いたチラシを、配るまでも無く皆さん手に取っていかれます。

まだ工事の最終段階という事もあり、カレーの味はまだ味わっていないものの、絶対に当たりそうな予感を、長年京王線沿線に住んだ者としてひしひし感じました。

世田谷区上北沢4-15-13
TEL 03-3306-5615
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2011年10月03日

インドレストラン『ロジーナ』

ナマステインディア2011も盛況のうちに終幕となりました。ご来店・ご購入いただきました皆様はじめ、お手伝いいただいた皆様・飲食関係・イベント関係各位ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

出店者としては、何より両日共に爽やかに晴れ渡ったのがありがたかったですね。ナマステインディアもここ数年、なぜか雨に遭遇する事が増え、濡れると絶対アウトな商品が少なくないアジアハンターとしては(まあ、どの業者も同じでしょうけど)何よりも好天を願っておりました。大雨を伴った台風が数日前に東京上陸してヒヤリとさせられましたが、台風一過の心地よい秋晴れは正にイベント日和でした。

毎年このイベントでは何年ぶり、という昔の知人に遭遇したりするのですが、今年はなんと1995年夏にお会いした、インドヒマラヤの山荘・風来坊山荘の代表・森田さんと再度お会いできてうれしかったです。当時レーからマナーリーへ二日がかりのバス移動の途中、ロータン峠ですれ違った際、二言三言お話しし、マナーリー到着後にノコノコといただいた名刺の住所を尋ねていったむさ苦しい当時の私(ヒゲボーボーの典型的な貧乏旅行者風)に、登山やヒマーチャル一帯のお話しなどを高そうなヒマラヤワインと共にしてくださいまして、その節は大変ありがとうございました。

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さて、話題変わってある知人のネパール人が経営するインドレストラン『ロジーナ』。
経営者曰く、「立地にやや難あり」で、8月のオープン以降、やや集客に苦戦しているという。場所は渋谷区で、方南通りと甲州街道の中間という、ハタから見るとむしろ条件の良さそうな立地に思えるのだが。

経営者は現役の都内有名店のメイン・コック。だから味は間違いない。


内装もシンプルで、ゴテゴテしたインドチックな装飾が無く、むしろ落ち着いた雰囲気を漂わせている。




笑顔で調理するメインコック氏。インドのハリヤナ州出身。まじめさがにじみ出ている。

店長は日本語ペラペラな気弱そうなネパール青年なので、遠慮なくお店のドアをあけていただきたい。

インドレストラン『ロジーナ』
渋谷区幡ヶ谷本町2-16-7
TEL 03-3320-7033
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2011年04月19日

FoodFoodチャンネル

先日インド仕入れに行った際、テレビをザッピングしていたら『FoodFoodChannel』という見慣れないチャンネルがあるのに気づいた。インドのケーブルテレビは多チャンネルで、行く度にチャンネルが増えている。地方やケーブル会社によって流されるチャンネルは異なるので一体インドでいくつのチャンネルがあるのか検討つかないが、このようなチャンネルも出てきたんだとしばらく見ているとずっとクッキング番組ばかりやっている。面白いのでインド滞在中はずっと見ていた。中でも面白かったのが、『TURBAN TADKA』という番組だった。





ターバンを巻いたパンジャーブ人の大柄なシェフが器用な手さばきと大仰なジェスチャーと大きな声といういかにもパンジャービーな感じでパンジャーブ料理を講ずるもので、ずっと料理番組を流している『FoodFoodChannel』の中でも一番パンチが効いている。思わず、この番組のDVDが欲しい…と思ったが、Youtube上にたくさん動画があった。

Sanjeev Kapoorのサイトによると、この『FoodFoodChannel』というのは今年(2011年)の1月にあのインド料理界のカリスマSanjeev Kapoorが立ち上げた24時間放映のヒンディー語料理チャンネル。ヒンディー語料理の専門チャンネルはもちろんインド初。立ち上げには往年の(?)大女優マートゥリー・ディークシトが「ライフスタイル大使」という肩書きでキャンペーンしていて、このサンジーヴ・カプールとマードゥリーの広告は何度か滞在中目にした。それにしてもレシピ本はじめ、自らがプロデュースした顔写真入りのスパイス類も売り出し、さらには自社Khana Kazaana社でチャンネルを持ちあのマードゥリーと共演してしまうという、なかなかここまでスターダムに登る料理人も珍しい。
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2011年01月26日

西大島マハラニ・新メニュー

いつも行ってる西大島マハラニで、昨日からこんなメニューを開発した、と教えてもらった。



メニューの名前は『シークカバブ・マサラ』単品で950円の予定
新メニューのため、お店に置いてあるメニューには載っていないが、近日中に店内に注文すめたるの告知ボードなどが置かれる模様。とにかく、このシークカバブ・マサラが自信作だと言うので食してみたら確かに濃厚で手間がかかっているのがよく分かる。ナーンによく合う味だ。
メニューに無くとも『シークカバブ・マサラ』と注文してもらえばいつでも調理可能との事である。


シークカバブ・マサラは是非焼きたてのナーンと共に。


それから改めて『チキン・マンチュリヤン』。
前回紹介した調理写真は実はベジタリアン用のゴービー(カリフラワー)マンチュリヤンだった。従ってこちらが正真正銘の『チキン・マンチュリヤン』。ライスでなく、ナーンにも相性が良い。こちらも是非味わってみてください。
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2011年01月25日

チキン・マンチュリアン

インドを長旅するバックパッカーが毎日の安いインド料理に辟易し、中華に走るというのはよくある話しである。但しここで彼らが食す中華とは一般的に純正の中華ではなく、インド化した中華(Indo-Chinese)である。純正の中華はカルカッタのチャイナタウンなどインドでもごく一部でしか味わう事は出来ない。

インド化した中華の代表的なメニューとしてチョウメン(焼きそば)とかチョプスィー(カタ焼きそば)とかチリチキン(チキンのチリ炒め)とかスプリング・ロール(春巻)とかスイートアンドサワー・チキン(酢豚の豚を鶏に置き換えたもの)などが一般旅行者も食べる機会の多いメニュー。南インドのレストランに行くとチキン65がチャイニーズにカテゴライズされている場合もある。そうしたインド化中華の中にチキン・マンチュリアンというメニユーも存在する事はあまり知られていない。

マンチュリアン(Manchurian)とは辞書で見ると『満州』の意味である。日本がかつて支配した中国東北部とインド料理との間に何がしかの繋がりを想像していきり立つのは勇み足で、実はマンチュリアンというインド中華料理はカルカッタ在住のレストランチェーンのオーナーであるNelson Wangのスタッフによって、完全にインド料理店の中で開発されたメニューである。なぜマンチュリアンという名称なのかは不明。Nelson Wang氏は実在人物ながらインドでも最も成功した中華料理店オーナーで、富裕層相手にした店舗をインド各地にチェーン展開している事から、同店舗の人気メニューの亜流が広くインドに出回ったという事なのだろうか?謎である。

さて、昨日いつもの西大島マハラニにて、このマンチュリアンを大量に作っている現場に出くわした。近くに住むインド人パーティーのケータリングのためで、顧客がヒンドゥー教徒である事から、具材は肉ではなくカリフラワーであるという。




カリフラワーに衣をつけて揚げる。


揚がった所で、フライパン中にトロみをつけたタレを準備し、手早くからめる。


パーティー用なので大量に作っている。


完成。
作りたては非常に美味しい。
お店のメニューとしてもあるので、是非一度ご賞味下さい。
また各種パーティーのケータリングも承っているとの事です。

■インド料理「マハラニ」
東京都江東区大島2丁目35-9
03-3685-5021
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2011年01月16日

サンクラン・ターリー・スペシャル

御徒町の南インド料理店『アーンドラ・キッチン』で恒例のアンドラ料理のスペシャルメニュー・イベントを開催する、という案内をもらい出かけて来ました。

店に入るとオーナーS氏他スタッフ一同から「ハッピー・サンクランティ!」と挨拶された。ホーリーやディワリーなどといったヒンドゥーの祭日の際、『ハッピーホーリー』とか『ハッピーディワリー』とかいった英語交じりの挨拶を交わすのがここ数年でインドでもかなり一般的になってきた(以前は「●●ムバーラク」と現地語で言っていた)かに思うが、「ハッピー・サンクランティ」という挨拶は初めて聞いた。1月15日はヒンドゥー教暦上の冬至である「マカラ・サンクランティ」という全国的な祭礼日で、グジャラート州では太陽のパワーが弱まるのを力づける意味で凧揚げ大会が開かれる。


↑この日のメニュー。おわかり自由のインディカ・ライスやサンバール、ラッサム等の定番アイテムのほか、これも近くに迫っている南インドの新年祭『ポンガル』も兼ねてインド風のお粥もあり、小さいバナナも付け合わされた。
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2010年12月21日

西大島『マハラニ』

また今日の晩御飯も西大島『マハラニ』で。
同じく西大島駅付近にある『Apna Bazar』に行く用事が夕方頃に発生すると、どうしても週に一度はマハラニに向かってしまっている。





キレイなカッティング・シート印刷が窓に張られ、内側からの温かい光が漏れる夕方〜夜にかけての時間帯が、なんとなくとても食欲をそそられて、街灯に集まる虫のようにお店に吸い込まれる私が居る。



マトン・カラヒとナーン。
玉ねぎやしょうが、赤ピーマンなどと共に柔らかく煮込まれたマトンの滋味が何とも言えない。
非常に奥行きのある味わいで、このカレー一杯でナーン2枚が理想的。車でなければ是非、生ビールでこのカレーをいただきたいものである。

■インド料理「マハラニ」
東京都江東区大島2丁目35-9
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2010年10月04日

西大島「マハラニ」

先日、たまたま大島四丁目団地のアプナバザールに所用があり、その帰途近くにある西大島・マハラニに立ち寄ってサーグマトンとナーンをテイクアウトした。そのためにタッパを持っていった。


もちろん全てのメニューを食した訳ではないが、何度か通っているうち、ここのコックのお兄ちゃんがかなりの腕である事が分かったきた。彼はムスリムなので特にマトン系のカレーやビリヤーニ各種、タンドール系などのムスリム料理系が美味い。これはインド在住時は元より来日してからも埼玉にある純正ムスリム系インド料理店で長らく厨房経験をしてきたことによる。また彼はベンガル出身なので魚介類のカレーも得意である。それからカルカッタには現在も多くの華僑が在住している事から分かるようにインド系中華料理が発展していて、そちらのほうも守備範囲である。以前ここで『フィッシュ・スティック』という魚を棒状にしたフライを食べたが非常に美味しかった。インド風中華はベンガル出身のムスリムコックに限る。

店構えや店内の大きさなどといった外部要因に囚われてはいけない。厨房も小さいが、そうした環境に左右されず美味しい味を安定して提供できる所がプロたる所以。とは言え更なる設備があれば料理のバラエティーが拡がるのも事実。例えばムガール料理に『ルマール・ロッティ』というタオルのように薄く延ばしたロッティが存在するが、↓写真のように数秒でものの見事に生地をクルクルと拡張して見せた。だがこの拡張したロッティを焼くには半円状のロハ(鉄)製タワが必要で、そうした設備が無いためメニューには載せられていない。残念な事である。といっても全般的に非常に美味しく、ハズレは無い。





■インド料理「マハラニ」
東京都江東区大島2丁目35-9
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2010年07月15日

南インドレストラン『ダクシン』

前々から噂を聞いていた、日本橋馬喰町の南インドレストラン『ダクシン』に昨日初めて食べに行った。


以前知人のタミル人夫妻がここで盛大な結婚パーティをした。その際の写真を見せてもらって以来、是非一度訪れたいと思っていたお店の一つだったがやっと実現した。



昼をかなり過ぎてしまったが、電話で確認すると17時までランチメニューを出しているというありがたい返事。17時20分前という変な時間に着いてランチ(本日のカレー三種のセット)を注文。カレーもそうだが、ナーンが美味い。モチモチしてパロータのような食感がする。ほうれん草のカレーや胡椒のよく利いたチキンカレーなど、どこで食べたかは忘れたが、南インドのどこかで食べた味がした。



味も去ることながら、店内の調度品・内装・食器などもセンスが感じられて大変居心地がいい。
まるでマドラスのどこかの老舗レストランに居るかのような感覚に陥る。
昨日は蒸し暑かったが、他に客の居ない時間帯なのでエアコンはなく入り口を開けての自然風と扇風機を回してくれた。それが非常に心地よく、生ビールのほろ酔いと相まって何とも言えない。是非またこの時間帯に訪れてみたい。








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2010年07月07日

インド料理・サルガム

先日のApna Bazarに引き続き、四谷にあるインド・レストラン『サルガム』様にもアジアハンターの商品を一部置かせていただく事となりました。昨日、その商品陳列を兼ねて食事もして来ました。




バタープラウン、マトン・ド・ピヤーザ、サーグチキンといった
北インド料理を代表する主要メニューを堪能。さすがにナーンによく合う。


ハーブが利いていて美味しいチャナー豆のサラダ

タテに広い同店ではカウンター席もあり、一人でも気軽に入れそうなインド料理屋です。またランチタイムは11:00〜17:00までと長く、この間格安のセットで700円から食べられます。ナン・ライスもこの価格でお代わり自由。同時に14:30まではランチバイキングも950円という低価格で行っています。夜のメニューにはインドやネパール料理以外にもタイ料理も提供しています。








新宿通りをJR四谷駅方面からだとスーパーの丸正を越えて更に新宿方面へ
立地的には非常に便利な場所にあります。

インド・アジアンダイニンググリル&バー『サルガムSargam』
新宿区四谷3-13 ミズキビル2F
TEL 03-3341-6994
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2010年07月06日

錦糸町アジアンミントカフェ



一昨日、錦糸町でネパール人と会う用事があり、午後も遅い時間だったのでてっきりどこかのインド料理orネパール料理屋に入る心積もりでいたのだが、不思議なことにそのネパール人は『カレーが嫌い』だという。在日ネパール人と一緒にいてインド料理屋に入るのを拒絶する人は、今まで十数年彼らと付き合ってきて彼で二人目だ。(印象的なので覚えている)

仕方なくファーストフード店でコーヒーを飲んだだけで分かれたが、カレーを食べる心積もりに変化は無く、はじめ錦糸町駅ビル内の『サプナ』に入ろうとしてあまりの混雑振りに避け(あの店はいつも混んでる気がする)、少し南下して国道14号沿いにある「アジアンミントカフェ」に入った。
このオーナーのネパール人は西武線沿線にアイキッチンという名のインドレストランを数店舗持っているが、ここはアジアンミントカフェという旧名で営業している。


ビールセットというセットを注文。1680円


セットについているタンドーリー・チキン
サラダが旨い。


ジューシーなモモ。


マトンチョエラーも注文。ビールに合う。


そしてメインのコースが登場。手前がバターチキンで置くがマトンカレー。
なかなかしっかりとした味で美味しかった。




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2010年06月30日

khazana お台場店

インドから届いた郵便小包の検疫手続きのためお台場に行った。
届出書を郵送しても問題ないが、ウチから車で20分も走ればお台場なので大抵は直接出向くことにしている。ちょうど昼時だったので、最寄のインドレストランを検索すると「カザーナ」お台場店が見つかった。食べ放題で980円。

ランチバイキングということで味は想定の範囲内。
特筆すべき程ではないが、ポテトサラダも食べ放題となっていたのが珍しい。平日の13時を回ったというのに客足が途絶えない。サラリーマン風の客も居れば観光客風も絶えず居て店内には活気がある。




カレーも数回お代わりし、満腹となって店を出ようとした瞬間、入れ違いの形でインド人観光客か大挙して入店してきた。

ざっと40人は居ただろうか。年配の方が多い。
ご子息が技術者として勤務している方々の親御さんの都内周遊ツアーだろうか…などと想像してみる。


インド人客が訪れるのは良店の証。
みなそれぞれめいめいに皿を持ち、カレーをよそって食べている。店内からはレインボーブリッジが一望できるが、この集客数は決して眺望だけでは無い。
改めて老舗・カザーナを見直した。
posted by asiahunter at 23:52| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

ナマステ・ヒマール

江東区・大島四丁目団地近くにある「ナマステ・ヒマール」というインドレストラン。西大島駅から近く、人通りの絶えない明治通り沿いにある。さらに今年度より江東区新大橋からインド人学校(IISJ)が西大島に移転したため、特に夜などインド人客も多い。

たまたま近くに来た際、ランチを食べたら美味しかったので、数日後、今度はディナーで訪問しました。


↑ランチセット。ナーンとご飯はお代わり可。


↑夜のセットメニュー。
ガンジーセットというセットが1,680円でお得。
(ビール、サラダ、タンドリーチキン、カレー2種、ナーン、目玉焼き、デザート)




右2pics ポークチョップ
左2pics タンドーリーチキン




↑落ち着いた店内
posted by asiahunter at 22:08| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

S氏のインドレストラン

先日このブログに書いた、S氏のお店を昨日訪問した。
店内面積は広くは無いが、大きな通りに面していて決して立地は悪くない。
先月初めに店舗を自らのものとしてから、まだまだスタートしたばかりで店名すらまだ付けていないが、それだけに夢がいっぱい詰まった、今後の展開が楽しみなお店である。


オーナー夫婦。基本的には奥さんが切り盛りしていて
勤め先が休日の時だけ旦那が手伝いに来る。


とりあえず生とパパル。


ジューシーなタンドーリー・チキン


マトンカレーはやや辛口。


甘みをきかせたバター・チキン


ほうれん草が濃厚なサーグ・チキン


大きさの割には胃にもたれないナーン。三枚食べた。


コックさんはオリッサ州出身。オーナーも西ベンガル州出身なので東インドに何か特化したメニューがあってもいいのでは、と提案した。

このS氏のレストランはこれから内装工事に入る。またメニューすら以前の店のものをそのまま踏襲しているため、住所などは改めてニュー・オープン後に案内いたします。
posted by asiahunter at 18:20| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする