2017年06月07日

【富山への道 vol.4 ヒマラヤの詩】









以前ナマステ福岡の帰途、中央道で長野県を回って戻った時に行こうとして(距離的に)行けなかったヒマラヤの詩に今回やっと行けた。








場所は戸隠にあり、長野市方面から進むとmon marushimeよりも更に山懐深い山道を進む事になる。しかし途中国定公園が見渡せる展望台などあったりしてこの道中ドライブが素晴らしい。






カーナビにも表示されない山中にあるヒマラヤの詩にようやくたどり着く。周りは鬱蒼とした森に囲まれ正にヒマラヤな雰囲気。

広い店内に大きな木のテーブルが落ち着く。メニューのネパール定食、カレーはポークをチョイス。提供するまで時間がかかると聞いていたので店内本棚にあった地球の歩き方ネパール92〜93年度版などパラパラめくりつつ待つと思いの外早くタリ(ターリー)が運ばれて来た。





脂身の多い豚肉が嬉しい。ネパールやインド北東州の人たちは必ず赤身だけでなく脂身も食べなければ片手落ちである。またごま油の効いたムラコアチャールもいい。ゴルベラコアチャールも本番テイストでチャナーのスナックによく合う。全体的にバランスが取れた非常に美味しいタリだった。

食後女性オーナーさん(日本人)とお話し。毎年ネパールに行かれている非常に研究熱心な方で昔のネパールからネパール各地の食文化まで詳しく話していて楽しい。お店は今年で20年以上続いているとの事で、場所だったり予約を受け付けない営業方針だったり未就学児の入店お断わりだったり店内写真お断わりだったり夜の営業はしていなかったりという事前情報にややハードルの高さを感じたが、気さくで料理も美味しく、やはり長く経営されてきているだけあると感じた。

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2017年04月17日

【ナマステ福岡への道 vol.17】松江市・インド料理店スパイス


島根県松江市には今まで何度もアジアハンターをご利用下さっているインド料理店スパイスさんがあり、前々から気になっていたが、今回のナマ福出店がいい機会なので東京への帰途、日本海側から松江市に寄り道する事にした。こうした山陰道はまだ高速が未開通の区間が多く、土砂降り雨の中やや苦労しながら狙い通りの午後少し遅い時間帯に到着。



店内に入るとマハトマ・ガンディーを髣髴とさせるようなクルター・パジャマに黒縁丸メガネの店主・成瀬さんにご挨拶。



いつも注文いただく際は電話かFAXだったので、老舗のベテラン店主さんの姿を想像していたが正にその通りだった。そしてイケメンの息子さんもお父さんをサポート。店内かなり広いがこのお二人で回しているという。



店内見回すと内装が素晴らしい。20数年前の開業からほとんど改装無しで使っているという。創業時のコンセプトがはっきりしていてブレが無い事が伺える。壁面の重々しい造りの木の本棚にはインドの田舎のHutと呼ばれる藁ぶきで土壁、石灰や牛糞で化粧した家々を撮影したVillage India やこれまた名著Tandoor またラグー・ライの写真集などが並んでいる。自作したというオリジナル・テーブルも味わい深いし、全体的に店内は暖かい雰囲気に包まれている。





オーダーした料理はランチのターリー。南インド風のエッグカレー、バターチキン、タンドリー・ジンガー、レモンライス。このバターチキンが素晴らしい。ネパール人の店の甘い味に慣れてる舌には改めてバターチキンとは本来こんなに美味しい料理であることを再認識させる。レモンライスもガッツリレモンが効いていてよく合う。あまりに美味しいのでレモンライスとサーグパニールを追加。こうした老舗にありがちな昔ながらの味とはまた違う、日々インド料理を研究し続けている真面目な姿勢が感じられるターリーだった。





元々スパイスさんは割と前からアジアハンターをご利用下さっているが、そもそもウチを知ったのは広島のケーララ食堂さんからの紹介との事。ケーララ食堂さんも今回のナマ福への旅の道中、立ち寄りたい候補だったが閉店されていた。と思ったら、広島の里山のインド料理店プラシャンティさんから現在新店舗の工事中で、間も無くオープンとの話を聞く。老舗インド料理店の皆さんはいろいろ繋がっている事を実感した。





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2016年09月16日

【福岡インド紀行vol.2】中間市KALA

以前から何度か食器でお世話になって以来、周囲の噂からもいつかは行きたいと思っていた中間市のKALAに念願叶って初訪問。

福岡から電車を乗り継ぎ1時間半、ようやく看板が見えてきた。『不慣れな人には不味い店』の表示にやや緊張する。







店内に入りごあいさつ。もちろん予約はしていたが料理は全てお任せ。オススメに従いインドワインをボトルでオーダー。ノドグロのカリミーン、牡蠣のピックル、ハマグリのマラバールなど筆舌に尽くしがたい美味。それに合わせる形で品数が豊富過ぎるミールス。なるほどこれならはるばる東京・大阪からわざわざ食べに来る客が居るのはよく分かる。シビれた。











その後番長行きつけの近くの飲み屋さんに案内して頂き、キープしている白波と共に今が旬の近海産のマテ貝や馬のハツやレバ刺しなど。これがまた満腹なのに美味い。インド料理に於ける哲学を明晰かつ深めにお伺い出来て本当に有意義な時間だった。酒にはかなり酔いつつも背筋を正されるひと時を過ごした。








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2013年06月08日

カラチの空

昨日6/7金曜日、前々から行きたかった八潮市のカラチの空を初訪問しました。無料駐車場も完備しているので車での来店も安心。都内などコインパーキングに入れると料金加算が気になって食事に集中出来ない。尚オーナーさんによると駅まで来たら送迎もしてくれるとの事。ただし6月後半にメッカ巡礼(今年2013年は10月中旬がハジの巡礼月にあたる/ちなみにラマダーンは7/9〜8/7まで)するそうなので一時的に送迎サービスは出来なくなるという。
Islamic-Western Calendar Converter

店に入ると温かい微笑みを浮かべたオーナーさんが応対。何を聞いても即座に料理の内容からそのバックグラウンドまで丹念に解説してくれて楽しい。



オーナーを撮影すべくカメラを向けていた。と突然オーナーの携帯が鳴ったが、こちらがシャッターを切るまで出ずに待ってくれていた。そのサービス精神に恐縮かつ感動。と同時に過去数回のパキスタン旅行が脳裏を去来。カオスなインドから陸路で入ったパキスタンの人々の人柄の良さを身をもって痛感した記憶がよみがえる。これは多くの旅行者も異口同音に語るところ。



カレー一品が900円-1,000円ほどだったので、一般的なインド料理屋の一人前程度の小カラヒ皿を想像したら、それを上回る大きな鍋が出てきた。一品のカレーがこれ程のボリュームとは。テーブルに載らない程の量になった。よくよく隣で食べているパキスタン人のテーブルを見ると2-3人で一皿のカレーをシェアしていた。



味はパキスタンのローカル食堂を彷彿とさせる素晴らしい味。食べるうちに、パキスタンに行きたくなってくる。客層もパキスタン人が多い。皆さん気さくで滞日歴も長く日本語がペラペラ。所でオーナーの出身地はラホールなのになぜカラチの空という店名なのだろう。


↑前菜的にオーダーしたカバーブ類・スプリングロールがボリューム満点。
裏メニューとして缶ビール/チューハイなどもあるという。

それにしてもここカラチの空や、先日行った白井市のアルヌールなどといった純然たるパキスタン・レストランの厨房スタッフにインドのガルワール出身者(ヒンドゥー教徒)が居て、きちんとパキスタン・ローカルの味を作っている。オーナーの意図する味を再現出来るのは相当な技術力なのではないだろうか。

彼らガルワール出身者の中でもウッタラーンド州Tehriが出身地として特に多い。地縁・血縁的なシンジケートにより全世界の北インド系レストランに散らばり従事している。このTehriはヨガで有名なリシケーシから北上した、チャールダーム(ヒマラヤヒンドゥー4聖地)巡礼の起点となるウッタルカーシーに行く途上にある。直接ここを目的地にする観光客はまず居ないが、インド随一の調理師供給地に興味が募る。機会があれば訪問してみたいと感じた一夜だった。
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2011年02月14日

インドレストラン・ジュンタラ 若葉駅前店

たまたま坂戸市の若葉にあるインドレストラン『ジュンタラ』勤務のコックさんに用があり、ついでにランチメニューをいただいた。



ランチセットの中では最も高額なEセット 1,400円。
二種類のカレーをチョイス出来、さらにカバーブもついてくる。バターチキンがちょっと甘すぎるが、総じて美味しくいただきました。特にナンが美味い。ガラスの器に入っている漬物を、ずっとデザートの果物か何かと思って残していて、最後の最後に食べて気づく悲しさ。肉だと思って大切にしていたかたまりがジャガイモだったという幼少期のカレー・トラウマを想起させる。漬物の味的には、ナンなどにちょうどあう味。訪問される皆様は気をつけたい。





元々はパキスタン系オーナーの飲食店があったところという。内装などはよく言えばこざっぱりとした白壁がすがすがしい。これから布なんかでいかにもインド料理屋さん的に飾られていくのだろうか?場所は若葉駅前の、最もよく目立つ一角にある。コックさん二人は日本語がイマイチだが、イケメンのオーナーの息子さんは日本語ペラペラ。



インドレストランJUNTARA
坂戸市千代田3-21-2
TEL 049-27-8724
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2011年02月03日

『究極のカレー 2011首都圏版』ぴあMOOK

『究極のカレー 2011首都圏版』ぴあMOOK が販売されています。こういうムック本を本屋などで見かけるとついつい購入してしまいますが、あまたあるカレー系ムックに比べても濃厚な内容で読み応えあります。
この中の、食器の項目でアジアハンターもご紹介いただきました。巻末の読者プレゼント欄では、「真ちゅう製マサラ潰し」が抽選で当たります。


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2011年01月09日

インド料理店の賄いメシ

久しぶりに広尾のインドレストラン「プリヤ」に行った。
といっても食事に行ったのではなく、店外イベントの手伝いのため。約束の時間より早く着いてしまった。この店は特に昼休憩でクローズする事もなく、常時営業しているが、午後15時過ぎという中途半端な時間帯のせいかお客さんの姿はない。従業員たちも一時休憩のようである。私は昼メシを食べていなかったので何かオーダーしようとメニューを見ていると、気を利かせたスタッフが彼らの賄い食を持ってきてくれた。




ラジマのたくさん入ったダール・マッカニー。
北インド風の濃厚な味付けが何より空腹を刺激する。↑写真はナーンだが、ラジマはライスにもよく合う。思わずライスをお代わりした。おそらく本メニューにも載っているメニューだろうが、必ずしも肉の入っていないベジタリアン料理でも濃厚でずっしりとした食後感は満足感十分だった。ちなみに夜も彼ら従業員と共に賄いを食べたが、夜メニューはてんこ盛りにしたご飯に小骨付きのチキンカレーだった。


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2010年12月07日

ディナーat西大島マハラニ

本日のディナーはいつものように西大島のマハラニで。
ここ数日に数件のパーティー予約なども入り、季節に左右されること無くオープン以降順調に売上を伸ばしつつあるようで何よりだ。


得意のシークカバーブ。
ここのコックさんは以前中東オマーンにも勤務した事のあるムスリム・コックなので、こうしたカバーブ系料理は得意中の得意である。


マトン・カライとナーン。
ジューシー・マトンと玉ねぎの歯ざわりが心地よい一品。


ナーンのお代わりはココナッツナーン。
生地の間にびっしりとココナッツ・ファインが入っている。
ココナッツナーンは初めて食べたがココナッツ好きにはたまらない一品だろう。

上記の通りここのコックさんはオマーンでの勤務経験もある他、南インドのバンガロールでも有名店での勤務経験がある。↓


この写真はインドの全国紙Deccan Herald紙2005年3月19日号の文化欄にカラー写真入りで紹介されたものである。(写真は本人)
http://archive.deccanherald.com/Deccanherald/mar192005/metro.asp
その時のDeccan Herald紙はアーカイブ化されていて写真だけだが↑でもチェック出来る。

また勤務先のRoomali with a Viewはバンガロールでも有名な北インド料理店で、ググればいろんな評価サイトが出てくるが比較的見やすいのはココである。



また、本人ではないが、Roomali with a Viewでルマールロッティを作っている動画。
やはりこの店はルマールロッティが有名なのだろう。
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2010年11月11日

とある日曜日

この間の日曜日は秋晴れのすがすがしい一日だった。
用事があって埼玉県蕨市の公団に行くと、団地手前の公園で若者たちが野球に嵩じていた。


しかし野球にしてはどうも掛け声が違うし、一球一球のリアクションが大きすぎる。
よく目を凝らしてみたら何と若いインド人たちがクリケットをやっていた。



インド人の中には日本人も少数ながら混じっていたりし、また奥さんと思しき女性たちが傍らのベンチに子供と共に腰掛け観戦していたりするという、ほほえましい光景が繰り広がっていた。
埼玉の蕨市や戸田市から群馬にかけてはインド人以外にもパキスタン人、バングラディシュ人が昔から多く、彼らの中には草クリケットチームを構成している人たちも居るという。西葛西などのインド人草クリケットチームなども時々対戦しているらしい。日本の中でクリケットの印パ戦が熱く展開しているのである。


この日の夜は久しぶりに西大島の『マハラニ』に立ち寄った。
食べたのはサーグチキンとナーン。


マトン・マラバールという南インド(ケーララ)を意識したココナッツテイストのカレー。

ここのコックのお兄ちゃんは西ベンガル州の出身ながら約8年ほどタミルナードゥ州でのコック経験もあるので南インドの料理も熟知している。また喋ったり聞いたりだけならタミル語も問題ないそうだ。ならば本格的なタミル系の料理も出せば?と聞くと、厨房が狭いので鉄板など置けずマサラ・ドーサやイドリー・サンバールなどもやむを得ず出せないのだという。何とも残念な話である。
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2010年09月15日

インド料理店マハラニ

知人のインド料理店がオープンし、13日にオープニングパーティがあったので訪問した。彼らは敬虔なムスリムで、12日まで続いていたラマダーンの期間中厳格に断食を守り、断食明けを祝うイード祭にあわせてオープニングと相成った。飲食店従事のムスリムほどラマダーンが過酷なムスリムはいないだろう。自らは断食しているのに客には美味しい料理を作り、並べ、後片付けするのだから。美味しそうに食べている客を横にしての断食はさぞ辛いに違いない。

オープニング日の夜、狭い店内には関係者たちで満席となり、さらに人が増えそうだったので食べるだけ食べてなるべく早く退散しようと得意の早食い。特別な日だけあって特別なメニューが並んでいる。


↑大鍋に作った骨付きチキンカレーはムガールスタイルで作っていて、デリー旧市街で繁盛するムガライ有名店にも引けをとらない味。


ジューシーなタンドーリー・チキン。




重層的な味わいのチキン・ビリヤーニ。

パキスターンに行けばよく分かるが、デリーを中心とした北インド宮廷料理はイスラム料理であり、インド料理を代表するスタイルの一つ。特に鶏や羊などインド式肉料理はムガール帝国時代に発展したもので、そのスタイルを継承するインド人ムスリム料理人の作るムガール料理を堪能出来るお店は実は意外と少ないのではないだろうか?そういう意味でも希少なお店です。

■インド料理「マハラニ」
東京都江東区大島2丁目35−9
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2010年06月08日

インド料理 胡椒海岸 マラバールエクスプレス

中野在住のネパール人との打ち合わせで、私が木場なのでちょうど中間ぐらいがいいかと高田馬場で落ち合う事とした。
どこかで昼メシをという事になり、高田馬場でネパールと言えば『マヤMAYA』(旧『イエティ』)が知人であるのでそこに誘うが彼は拒否。同じ在日ネパール人の間でもいろいろと複雑な人間関係があるのだろう。

それならばともう少し早稲田通りを東に進み、『インド料理 胡椒海岸 マラバールエクスプレス』に入った。ここは以前『マラバール』という店名で営業していたが、ごく最近内装やメニューなどを一新したようだ。とはいえ入るのは今回が初めて。マラバールとは南インド・ケーララ州の地名だが、ここ数年のエスニック飲食業界で流行のキーワード「南インド」をフィーチャーしたメニュー構成となっている。(以前もそうだったのかもしれないが)例えば同じチキンカレーでも北インド風と南インド風に指定出来るのが珍しい。ナーンのお代わりが早い。また内装など凝った作りで面白かった。

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2010年06月06日

カード・ライス

一昨日、ケーララ州とタミルナードゥ州の州境の出身という家族と野外にて昼食を共にする機会を得た。州境のケーララ州側の出身であるため家族みなマラーヤラム語及びタミル語のバイリンガルであり、食文化的にもクロスオーバーな感じだ。



プラ容器にギッシリと詰め込まれたカード・ライス(ヨーグルトで和えたライス)。
それだけだとうっすら酸味のある、ややパンチの欠けた味わいだが、これにアチャールやサンバールなどの副菜的要素を持つ付け合せと共にいただく。日本で言えばお新香のような感じだろうか。簡素でありながらさっぱりとして腹持ちも良く、ヨーグルトがヘルシーな南インド特有の家庭食である。



ココナッツ・パウダーとチリ・パウダーなどの香辛料を混ぜたパウダー・スパイスがコクがあって大変美味しい(写真右上)。いつも名称を聞くのだが、いつも食べながらでメモれないので失念してしまう。



良く晴れた正午過ぎ、気温も上昇して南インドを思わせる夏日。そんなひと時の食事はカードライスがふさわしい。
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2010年06月04日

和印道の厨房にて

先日、葛西駅前の南インドレストラン「和印道」に行った。
厨房に入ると寸胴に入った白い固形物を発見。↓



もしやと思い訊くと、やはり自家製のカード(ヨーグルト)だという。
きちんと店で牛乳から作っているのだそうだ。
ヨーグルトなど、てっきり卸屋さんから他の食材と共に仕入れているのかと思っていたので驚いた。更に、パニールも店の厨房で作っているという。確かに、一部インドレストランのメニューに載っているパラクパニールなどどこで材料調達しているのかと疑問だったが氷解した。さすが、その道に長けた職人が居るといろいろと展開するものだ。


広々として清潔な厨房。皆忙しく立ち回っている。


和印道はチリチキンやインディカ米を使ったフライドライスなどの『インド人が作る』中華が美味い。
インドで食べた中華、それをグレードアップさせたような感じと言えばお分かりいただけるだろうか?
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2010年05月27日

アーンドラ・キッチン

昨夜、男4人でアーンドラ・キッチンを訪問した。
たまたま1週間前にも御徒町周辺に用事のあった私は店に立ち寄り、メニューだけ借りてこの日、どんなものを食べようかと研究してきた。

まずは生ビール。そしてビールに会いそうな感じの
・Masala Papad(パパルにみじん切りにした玉ねぎとトマトを乗せたもの)
・Miriyala Kodi Vepudu (骨付きチキンの黒胡椒炒め)
・Mutton Vepudu (羊肉のココナッツ炒め)

このVepuduはほとんど水分を飛ばした硬いグレービーに
肉を絡めたもので濃厚な味わい。写真は失念。


↑非常に大きなMasala Dosa。
ホワイトチャトニーも濃厚で美味い。


Andhra Chepala Pulusu
↑具材は鮭。クリームを効かせたカレーソースが鮭によく合う。


↑Andhra Mutton KurmaとPuri
プーリーとメニュー表記されているが、北インド的な感覚だとバトゥーラと呼びたくなる
大きめのプーリー。濃厚なマトン・コールマもプーリーやチャパティによく合う。
グレードの高い料理を堪能した夜だった。
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2010年05月11日

インド家庭料理の真髄

先日、新居に移ったばかりの新婚インド人夫婦宅にて、
朝兼昼食にご相伴に預かる機会を得た。



来日して日が浅く、満足な調理器具なども整っていない中、
北インドの定番軽食であるプーリー・サブジー、付け合せとしてチャトニー、
ブーンディーのライタを出していただいた。
プーリーは揚げたてで、しかもこちらの食べるペースにあわせて
チャクラ・ベルナで伸ばしたドウを手際よく油の中に投じてゆく。
中の空気が膨らんで丸く揚げあがるのに数秒、
こちらが食べ終わるその脇から、空いたお皿に揚げたてプーリーを乗っけてゆく。
見事な段取りであり、手馴れた技である。幼少期から何年も父親などに対して
積み重ねてきたしつけのようなものが感じられた。
ちなみに奥さんは客と夫が食べ終わるまでは自らは食べない。
(インド人女性は客人の前で食事を見せるような事をしない)

これは伝統的な北インド庶民家庭に於ける代表的な客人のもてなし方であり、
インドでも何度か経験しているが、なかなか日本国内でこうしたもてなしのチャンスがない。
ある程度の富裕層になるとサーバントを置いて自らは料理しない夫人も少なくなく、
あるいは夫人も外で働いているような共働き夫婦も増えているので、インド国内でも
こうした伝統的なもてなしを受けることは少なくなっている。
見たところ奥さんは年若い感じだが、しっかりと北インドの家庭の伝統を守っている様子で、海外勤務する程のエリート・インド人男性ならば、こうした伝統的作法をしっかりと身につけた新妻を見合いで娶る事が可能であり、インドの伝統的規範の上で大変優秀な新妻を誇示するがための食事なのでは?と勘繰らせる程のある種の感動に包まれたひと時だった。

なお、上記写真の器などは100円ショップで揃えたそうである。
(ちなみに来日するインド人は100円ショップが例外なく好きなので、
インド人を観光案内される方はぜひ行かれてみてはいかがでしょうか)


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2010年03月03日

インド料理シザン

昨日、埼玉県羽生市に新しくオープンしたインド料理店Sizan様へ納品に伺いました。



つい先日の2月20日にオープンしたばかりの出来立てピカピカのお店です。夜暗くなってからの納品だったので細かくは見えなかったのですが木を多用したログハウス風の、暖かさの感じられる外観。駐車場も完備。何台でも止められそうな広い駐車場です。
内装にもベンガル・サリーでデコレーションされた綺麗で広々とした内装。気持ちよくインド料理に舌鼓を打てそうです。

羽生市大字上岩瀬657
TEL 048-562-1111
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2009年09月10日

インドレストラン AHILYA

先日、大崎ゲートシティにあるインド料理店『AHILYA』を訪問した。
代々木にも店舗があり、こちらの方が古く、大崎の方は二店舗目である。
コックさんの話によると店は大変忙しいとという。



内装・外観共に一般的なインド料理店の質を上回るものがある。
店内はシルクのカーテンや高級感のあるテーブルなどオシャレな雰囲気である。



鉄板の上で音を立てて運ばれてくるタンドーリー・チキンとカバーブ。
『音』もまた、「香り・色・食器」などに勝るとも劣らない料理の演出効果がある事を想起させる。



バターチキン(右)とサーグマトン(左)
濃厚で贅沢な深い味わい。柔らかく煮込まれた肉片が口の中でとろける…



厨房内。コックさんの出身地はラジャスターンetc
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2009年09月03日

インドレストラン SHIKHAR

一昨日はインド関係の知人O氏と飲みに行く約束をしていた。O氏はわざわざ千葉から私の最寄り駅である東西線・木場駅まで出向いてくれた。以前は木場のさくら水産で飲んだのだが、今回少し雰囲気を変えるべく駅近くのインド料理『SHIKHAR』を訪れてみる事とした。



永代通りに面した二階にあり、広い店内には大きな窓があり開放的な印象。SHIKHARとはヒンディー語/ネパール語で『狩り』を意味する。ネパールには同名のSHIKHARという銘柄の有名なタバコもある事から、この言葉を好んで店名にするのはネパール人の特徴である。ゆえに店外にネパール国旗などが掲げられていないものの、この店はネパール系かと通るたびに予想していた。案の定、ウエイターやマネージャーと思しきスタッフの方々はネパール帽をかぶっていて皆生粋のネパール人だった。


O氏がバターチキン(950円)を、私はマトンコールマ(950円)をオーダー。アラフォーのおじさん二人がお互い注文したカレーをとりかえっこしながらの食事を楽しむ。



マトンコールマはゆで卵が入っている。北インド的解釈をすると一般的にマトンコールマにゆで卵が入る事は無いが、単なるマトン単体のコールマよりも、まろやかさと適度なまったり感を感じさせ、非常に美味だった。



タンドリーチキン。

この店の後、やや飲み足りない我々は、同じ木場駅近くにあるインド・ネパール料理『ネイチャーパワー』という店へとはしごした。この店もネパール人が切り盛りしていて「モモ」や「チョエラー」などなかなか美味いネパール風の肴を楽しむ事が出来る。尚今月のみのキャンペーンとかでグラスワインが150円、レモンハイが199円という破格なのには驚いた。
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2009年09月02日

インドレストラン SHUKI

知人のネパール人夫婦は一般企業に勤務しているが、住居は同郷のネパール人コックさんたちと共に池袋・要町で共同生活をしている。コックさんたちは居住しているマンションの階下にあるインドレストラン SHUKI(酒季)に勤務している。



そのネパール人夫婦を訪ねて行った折、ちょうど彼らが共同生活しているマンション入り口すぐ脇がレストランの厨房裏口でもあったのでしげしげと厨房を観察出来た。






発酵させているナーンの生地。



立派なタンドール。タンドーリーチキンもここで作る。
観察後、マトンカレーとナーンを食べたが非常に美味しかった。
またインドレストランには珍しくカツカレーなどもメニューにある。こうしたフュージョン的発想はインド・パキスタン系オーナーには無い。聞くとオーナーはバングラディシュの方だという。それ程大きな店内ではないが来客数は多く、日曜の昼にもかかわらず店内はほぼ満席だった。
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2009年08月28日

アーンドラ・キッチン・オープン

先日、このブログで案内した御徒町「アーンドラ・キッチン」が8月27日オープンした。オープン前日にプレ・オープニング・パーティーをするというので呼んでいただいた。


場所はJR御徒町駅南口から徒歩5分という好立地。昼間〜夜にかけてサラリーマン、ショッピング客など人通りの多い南口を分け入るようにして入っていく。こうした昼のお客用に、790円という低価格でランチセットを提供する。


プレ・オープニング・パーティーで供されたのは夜のミールス・セット。この日は特別にプーリーがついていたが、通常営業の場合これがチャパティーになる。濃厚なマトンカレー、ホロホロと柔らかく煮込まれたチキンカレーなどアーンドラ料理を堪能出来る。
この夜、パーティーに招待されていたのは大半がアーンドラ出身者で、彼らも故郷の本格的な味に太鼓判を押していた。ちなみに、このバナナの葉(本物)は常時夜のミールスセットにはついてくる。こうした本格派カレーこそスプーンなんぞという野暮な道具は使わずに是非とも手で食べるべきである、と同席したテルグー人に指摘された。バナナの葉の上のカレーを手で食す美味しさをぜひ堪能していただきたい。

アーンドラ・キッチン
東京都台東区上野3-20-2水野ビルB1
TEL 03-5811-6564

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2009年08月25日

タンドール

先日のインド仕入れの際、いつも仕入れ調達している問屋のある業者から熱心にタンドールの売り込みを受けた。グラスファイバーで側を作っているので軽量、大・中・小各サイズあり、小さいものなどは30kg程の重量なのでケータリング等どこでも持ち運びが出来る、使用燃料は炭の他、ガスでも可能、などと言うのがセールスポイントのようである。





少なからず心動かされた我々は、では実際市内のレストランで使われている様を見たいと提案し、業者は購入店の一つを教えてくれた。早速、そこに行ってみた。


そこはなんとデリーやノイダなどで飲食・ホテル事業を幅広く展開しているニルラースの一支店だった。日本の雑誌にも取り上げられた事のある大きなグループで、やや敷居が高い。店舗を訪れた我々はダメモトでマネージャーにタンドール見学の由、申し述べるとあっさり快諾してくれた。




タンドーリーチキンが焼かれている。


味も確かめるべくナーン、タンドーリーチキンなどをオーダー。
チキンマッカニー135Rs バターナーン30Rs タンドーリーチキン・ハーフ125Rs ベジ・デラックス・ターリー150Rs 

実際、ドラム缶や鉄製の重たいタンドールが多い中、このような軽量タンドールが流通するようになりつつあるのは一つの進化といえる。今後、アジアハンターで取り扱えるかどうかは検討中です。尚、タンドールにご興味ある方は専門書『タンドール』がオススメです。↓


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2009年08月24日

アーンドラキッチン

上野御徒町で8月27日よりアーンド料理を出すインドレストランがオープンする。経営者もコックさんもアーンドラプラディーシュ州出身で、その名もズバリ『アーンドラ・キッチン』という。アーンドラ料理にこだわり、夜のミールス(1,950円)他、本格的なアーンドラ料理を楽しめるお店のようだ。今からオープンが待ち遠しい!



多くのインド料理店は居抜きで新店舗をースタートさせるが、彼らはスケルトンで一から内装・設備・調度品など準備した。このこだわり、この気合。
同店舗ではオープンに際しホールスタッフを募集しています。
アーンドラ・キッチン
東京都台東区上野3-20-2水野ビルB1
TEL 03-5811-6564
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2009年08月12日

インディアン・バングラディシュレストラン『ムヒン』

アジアハンターをご利用いただくお客様の中には個人のお客様が大半ですが、飲食店様のご利用も少なくありません。特にインド食器を扱っているため、インドレストラン様とのお取引を多くさせていただいております。

そのうち、特に都内などに店舗を構えるお客様の中で、まれにですが直接納品に伺ったりする場合もあります。大田区の雑色に二店舗目をオープンさせるインディアン・バングラディシュレストラン『ムヒン』様もそういったお店の一つで、昨夜納品に伺いました。


店内は今月16日のオープンに向けて内装工事などあらかた済んでいる様子。調度品やポスターなどから新店舗への気合が伺えます。
ゆったり広めのスペースの店内は家族や友人同士でのディナーなどにも最適。パーティーもOK。


こちらがランチメニュー(ランチタイムは11:00〜15:00)

お店のメニューはバングラディシュ系インド料理。
個人的に90年代にバングラディシュには数回、個人旅行していますが、その時の印象は『なんと食事の美味い国だろう…』というものでした。ビリヤーニやマトンキーマなどといったムスリム料理の定番はもちろん、マスタードなど多用したベンガル特有の魚のカレーなどバングラディシュと聞いて思い出すのはおいしさの思い出だけです。「インディアン・バングラディシュレストラン」と聞いてそんな思いに包まれました。


場所は大田区仲六郷3-17-6 電話03-5710-3067
オープンは8月16日。土日はお酒類30%オフ!
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2009年05月20日

本格炭火インド料理-BIBI(新百合ヶ丘)

先日、食器の納品に小田急線・新百合ヶ丘駅近くにある
本格炭火インド料理-BIBIを訪れた。
ここの社長は以前から何度か取引いただいている東インド出身の方。ここをオープンさせる前は、小田急線の祖師谷駅近くにも数年前インド料理店をオープンさせており、オシャレなイメージの強い小田急線沿線を中心に展開している新興インド系飲食ビジネスマンでザキール・フセインを意識したかのようなアフロヘアがよく似合う方である。



祖師谷の方には今まで何度か食器などを納品に訪れた事はあるのだが、ここ新百合ヶ丘は流石に距離的に遠く、出来れば送りたかったが、直接実物を見たいという社長に押し切られた形で、カレーをご馳走してくれるという事を条件にはるばる(と言ってもオープン前に来た事があるので二度目)川崎市麻生区まで車を走らせた。この系列のお店のカレーは初めてである。


↑フライパンで調理されつつある「バターチキン」


↑器用な手つきでナーンをタンドールに投入。

納品+集金も済み、いよいよインド料理の時間だ。
いつものようにチキン系の「バターチキン」をオーダー。混雑時に行くと迷惑なのでお店の休憩時間に訪れたため、コックさんなども手持ち無沙汰にしていた。まだ来日して数ヶ月のベンガル人と聞き、カタコトのベンガル語をまじえたヒンディー語を使って四方山話などしたせいか、非常に対応よく接してくれた。



こちらの無くなるのを見計らうようにしてコックさんがナーンのお代わりを作ってくれる。従って一枚のナーンを食べた後に二枚目の焼きたてナーンがスムーズに給仕される。味もなかなかの美味。カルカッタ出身のムスリムと言う事で、かの地ではムスリムレストランが多く安くて美味いため多くのヒンドゥー教徒も利用している。そんな事を思い起こさせるひと時だった。
ちなみに三枚目のナーンを給仕してもらった際、カレーの方が無くなってしまった。そしたらまた直ぐ同じ味のバターチキンを作って出してくれた。この対応力。正にプロの職人。今後の同店の発展を心から願わずには居られなかった。
※尚、上記写真の食器はアジアハンターにてお取り扱いしております。こちらのページ
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2009年05月12日

ラージマハル渋谷店

5月16日17日は代々木公園でタイ・フェスティバルが開催される。
例年、アジアハンターはこの日、鎌倉方面でのアジア系イベント出店しているため、代々木公園のタイ・フェスには数年前に何度か訪れた事があるのみだった。その時もあまりの人手に圧倒されたが年々その勢いは増しているらしい。いつかまた行きたいと思いつつ、今年は諸事情あり鎌倉のイベントへの出店は見送る事となった。これでやっとタイ・フェス見学にいける…当日張り切って出かけた。

地下鉄の駅を出て代々木公園方面へと歩く。原宿に電車で降り立ったのは何年ぶりだろう…などと感慨に耽りつつ、足早にイベント会場へ。次第にタイダイ模様やラスタ・カラーの派手な衣服をまとった若者たちが増えていく。いよいよタイ・フェスだ…!と会場に着いてみるとなんとなく雰囲気がこじんまりとしている。タイの屋台も無く、ビールやジャンベなどを手にしたドレッド・ヘアーの人たちがやたらとたむろしていて、普段はスピーカーから大音量で聞こえるはずのタイのルークトゥンでなくレゲエが流れている。そして野外ステージの壇上の垂れ幕を見てやっと気が付いた。なんとその日はタイ・フェスの日ではなく、『ジャマイカ・フェスティバル』の日だった!あれほど楽しみにしていたタイ・フェスの日取りを間違えるとは…。タイ・フェスは翌週だった。

ちなみに数年前、代々木公園で開催されたイベントに出店した際、先日亡くなった忌野清志郎がゲストで来ていた。子供の頃からのファンだったので生の清志郎の姿と声に非常に感動した。謹んでご冥福をお祈り致します。

タイ・フェスの事で頭がいっぱいだったのでジャマイカ・フェスティバルに対して全く予備知識も無くイベントで販売されている雑貨などを軽く見てすぐにイベント会場を後にした。会場で食事する予定だったので空腹で、ブラブラ歩きながら道玄坂のラージマハルについ入ってしまった。先日銀座店で昔のメニュー「ラージチキン・マサラ」に思いを馳せていたせいだろう。

店に入り、チキンカレーのセットメニュー(渋谷店は食べ放題はしていない)を注文し、更に単品で「ラージチキン・マサラ」を注文。約一年ぶりに食したがやはり美味い。蜂蜜と生クリームをふんだんに使ったいかにもカロリーの高そうな味。ナンにもライスにもよく合う。タイの屋台料理を食べるつもりが、思わずインド料理になってしまった…


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2009年05月07日

ラージマハル銀座店

ゴールデンウィーク最終日の昨日、久しぶりにラージマハル銀座店に行った。
ラージマハル・グループは私がまだ国内のインド料理屋に馴染みの無かった頃、その美味によってインド料理屋に開眼させてくれた店であり、特にラージマハル新宿店にはかれこれ約15年足繁く通ったので思い出の深い店だったので、昨年ラージマハル新宿店が閉店したのは非常にショックだった。新宿店の閉店以来、ラージマハル系列店に行く事は無かったが、たまたま祝日のランチタイムにバイキングをやっている銀座周辺のインド料理屋を検索したら出てきたので約1年ぶりに訪問した。



店内に入ると昔の顔なじみのネパール人が店長をやっていた。彼は以前は渋谷店で勤務していて初めて会ったのは15年前。思わず「まだ辞めてないんだ」と発してしまった。入れ替わりの激しいインド料理屋のスタッフとしては超長い勤務で非常に珍しいケースだ。

ラージマハル銀座店は土日祝日のみ、食べ放題をやっている。食べ放題メニューはかつて新宿店などのランチタイムに(後期)出されていたものとほぼ同じで、クリーム系の野菜カレー/マトン・ド・ピャージ/チキンカレー/ダール/タンドーリーチキン/サラダ/サフランライス(ジャポニカ)、といった内容。ソフトドリンクは選択してオーダー、ナンは別途焼いたものをテーブルまで運んでくれる。これで食べ放題2,000円。タンドーリーチキンは新宿店などで1,000円で提供していた頃に出されていた業務用手羽を使ったものでなく、それ用に捌いたものを使用している。カレー類は相変わらずの味で美味いが、以前1,000円で食べれたのを知っている者としては2,000円という値段が高く感じてしまう。

店長によれば、ラージマハル銀座店で土日祝日のみ食べ放題をやっているのは、客足が土日祝日の方が少ないからだと言う。平日はセットメニューのランチで充分な来客数があるものの、土日祝日は銀座界隈では休みの店も多く、食べ放題にして少しでも売上を上げたいからだそうだ。
また新宿店の閉鎖は諸物価高騰のあおりと、10年契約のビルの賃貸契約もちょうど更新時だった事、その他経営上の諸事情あり閉める事にしたらしい。その代わり現在、銀座マロニエゲートに新規出店している。当初のうちは告知も兼ねて銀座マロニエゲート店にて1,000円食べ放題を行っているらしい。
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2009年05月04日

インドレストラン GITA

店の人にも確認した訳ではないので不確かだが、確か去年08年秋頃にオープンしたネパール系のインドレストランで、清澄通り・清澄白河駅と森下駅の中間ぐらいに位置し、距離的に事務所から最も近いので、以前から清澄通りを車で通るたびに気にはなっていたお店。近いとは言えなかなか訪問の機会が無かったが、今日夜に初めて入る事が出来た。







はじめ生ビール。後からセットメニューを注文。
上写真が「ナンとカレー(鶏or野菜から選択)」
下写真が「2色カレー(マトンor野菜or豆or鶏…etc)とハーフナンorライス」

昼も同様のセットメニューを提供しているようである。出された店のメニュー写真を見るとややこじんまりとした少な目の盛り付けのように見えたが、実際にテーブルに運ばれたセットを見てそのボリュームに満足。味も2色カレーの濃厚なバターチキンも良かったし、さらさらした上写真セットのチキンカレーもナンによく合う。味とボリュームの点で納得いったので、また来る事になるだろう。

それにしても不思議なのはネパール系コックの作るバターチキンが判で押したようにどの店で食べても酷似している事だ。つい昨日は友人の経営する目黒MAYAで、また数日前にも柏で新規オープンするネパール人コックの作ったバターチキンを食べたが、どれも味が非常に似ている。個人的にバターチキン好きなので、どの店に行っても大抵私はバターチキンを注文する。従って各店ごとの味の違いがよく認識出来る。上記のレストランはどこも美味しいのは共通するのだが、遠いネパールからバラバラに来日した彼らの作るカレーの味が日本に於いて一体なぜ似るのか、不思議といえば不思議な話しである。
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2008年11月21日

テイクアウト料理

インド滞在中の楽しみは何といってもスパイシーな食事だが、スパイシーな食事につき物の冷えた美味いビールを手軽に入手する事が、ごく最近までインドでは難しかった。
インド人はお冷や冷たい飲み物に氷を入れるのを嫌う。飲食店などで氷入りのお冷を出されると氷を抜いてくれ、と付き返すほどだ。あまりにも冷たすぎる飲み物は体に良くない、と信じているようである。

この思考がビールにも当てはまっていたのだろう。ごく最近まで酒屋に冷蔵庫が無かった。ビールなどは常温で売られていた。冷蔵庫で冷えたビールが売られるようになったのはここ数年の事であり、また缶ビールも珍しくなくなってきた。

そのようにインドの進化にともなって、私もテイクアウトのチキンカレーを肴に冷えたフォスター・ビールなどホテルの一室で楽しむ事が出来るようになったのである。
食事はともかく、インドではまだ外で酒を飲むと高く、酒屋で売られている2〜3倍は取られるので、最近は飲みたい時は常にこのスタイルである。

テイクアウトのバリエーションも多く、基本的にどんな店でもどんなメニューでも大体テイクアウトOK。インド料理の他にも中華やチベッタンなど楽しめる。↓はモモのテイクアウト屋さん。

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2008年09月03日

ナーンの味

最近なぜかナーンが美味しく感じられる。以前は国内のインド料理店で出されるナーンが美味しく感じられず、もっぱらライスばかり頼んでいた。
材料やタンドール(釜)の違いなのか、インドの名の通ったレストランで食べるナーンは表面が硬く歯応えがあり、油を多用し見た目や食感がパロータに近い。これが好きでこればかり食べていたせいか、日本のインド料理店で出される発酵させたフカフカのナーンにある種の物足りなさを感じていたのだ。

例えば食パンでも、欧米のそれに比べ米食嗜好の強い日本の食パンはフカフカで歯応えが無い食感が好まれるという。ナーンもまた、こうした国民嗜好に従って味覚や食感を変化させているのか、材料や調理環境によって偶然そうなったのか興味深い所である。

ちなみに同じナーンといってもインド料理店とパキスタン(系)料理店では味覚や食感がかなり異なる。特に在日パキスタン人を相手にしている料理店で出されるナーンは本国のそれに忠実で、都内にはこうした店は少ないが、群馬県などの在日パキスタン人が居住する地方都市に行けば本場の味を味わう事が出来る。

先日初めて訪れた駒込のShantiでは100円プラスするとナーンの『大盛り』が可能なので、注文すると通常の二倍ぐらいあるナーンが出る。皿に載らないぐらい大きく、今まで数多く食べたナーン中最大のものだった。


広尾のPriyaは経営者が古い知人で、場所柄富裕層の外国人客が多くしばしば彼らは広い自宅でディナーパーティーなどを催す。その時ケータリングの手伝いをするとお礼に食事を出してくれる。このナーンが美味く、何枚もおかわりしていると、そのうちケータリングで余ったナーンまでくれるようになった。数十枚もあるので冷凍して大切に食べている次第である。

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2008年04月13日

老舗インド料理屋

先日、超〜久しぶりに池袋のパキスタン料理屋『マルハバ』に行った。
池袋にはかつて在日パキスタン系の顧客をターゲットとした食材店が数店舗存在し、足繁く通っていた一時期があり、『マルハバ』もその当時何度か訪れた事があるが、その後行く機会を失ったまま今回約8年ぶりに再訪した。店内にはモスク帰りなのかパキスタン系と思しき客が多かったものの、スカーフで頭髪を隠したインドネシア女性の一群も居て、瞬時にハラール料理を誠実にサーブし続けているこの店が広くイスラム教徒から支持されているという安心感を感じさせる。尚、ここの親会社である『アル・ファラ・トレーディング』は日本で最古参のハラール食材店であると言われている。
訪れた時間帯がランチタイムだったので、とりあえずチキン・ビリヤーニーのセットを注文。米は香り豊かなインディカの香米を使用しており、ご飯の中には骨付きのチキンがゴロリと入っていて食欲をそそる。本国の高級なムスリム・レストランなどではビリヤーニーと共にレモンと塩がサーブされる事があり、こうした本格派のビリヤーニーなので食べ方も本場式にせねばとレモンと塩をかけて食した。


チキン・ビリヤーニーだけでは物足りないのでバター・チキンとナーンも注文した。
バター・チキンの上には角切りバターが大きく乗っていて贅沢感充分、スパイシーなグレービーに芳醇なバターが溶けて濃厚な味わい。圧力鍋で圧をかけられた鶏モモ肉は柔らかく、最近のインド料理屋でありがちな安いが硬いムネ肉が3〜4個入っただけのチキンカレーとは雲泥の差がある。またナーンも最近のインド料理屋でありがちな単にフカフカなだけの食パンみたいなナーンではなく、しっかりとした歯応えのなかに小麦の味と香ばしさを感じさせる、正にパキスタンの味だった。バター・チキンとナーンの組合せも美味しかったが、ビリヤーニー・ライスにかけても絶品だった。ランチタイムを過ぎても店内に残っていると、従業員たちがビリヤーニーとライタの組み合わせで賄いを取っており、その組み合わせも美味そうで次回試してみたいと思わせた。実際翌々日に『マルハバ』で再度バター・チキンを注文している自分が居た。

『マルハバ』を訪れた翌日、新宿『ラージマハル』に行った。
味がいいので値上げ以前はランチ時など客でごった返していたが、1,500円に値上げして以降客入りも落ち着き、ゆっくりとランチを取る事が出来るようになった。4種類のビッフェカレーは毎日、日替わりとなっており、個人的に『ラージマハル』のメニュー中、最も美味しいと思っている「ラージチキン・マサラ」が出されている曜日もある。(夜メニューの「ラージチキン・マサラ」に比べて若干薄味であるが)



『ラージマハル』もインド人客だけでなく外国人客が多いが、コストパフォーマンスを重視し、内装や雰囲気に惑わされる事の少ない外国人客から支持されている店から判断しても同店のクオリティーの高さがうかがい知れる。

尚、都内在住の複数のインド人と知り合うと私は必ず『オススメのインドレストランは?』を聞くようにしている。個人的な統計では『ラージマハル』を挙げる人が最も多い。その他には京橋の『ダバ・インディア』や神谷町『ニルバーナム』がインド系の人々の間では人気のようである。


ビリヤーニー用スパイスなどはこちらのページで販売しています。

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2005年08月20日

サモサ

勤務先のインド人社長がインド土産にサモサを買ってきてくれた。
サモサとはインドレストランなどに置いてある所もあるのでご存知の方も多いと思いますが、
ジャガイモ(アールー)、グリーンピース(マタル)などといった具材をクミン、ターメリックといったスパイスで味付けし、小麦粉を薄く延ばして三角形に形を整え油で揚げたもので、北インドでは最もポピュラーで愛されている軽食の一つである。
インドでは一つ5ルピー(12円)程度で買う事が出来る。
名の通ったスイート・ショップからフライパン一つで営業している露店までクオリティーの違いこそあれど、基本的な味付け・製作法は決まっているのでそれ程大きな当たり外れが無い無難な味とも言え、『サモサ』というどことなく親しみを覚える名称、また形状的にも他から際立つやや特異な形をしている事、人類にとって最も食欲を増加させる色であるキツネ色をしている事から、インドを初めて訪れるような外国人にとっても比較的好まれるようである。
一説にはこのサモサが中国に伝わり餃子となったとも言われるが、味覚的にはカレーパンにむしろ近く日本人にも抵抗無く受け入れられる味だろう。
いずれにしてもインドのストリートフードを最も代表する味の一つである本場のサモサを食せる幸運をかみ締めたひと時であった。


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2005年06月27日

カレー週間 Vol.3

『イエティ』でのバター・チキン&キーマをご馳走になった翌日(24日/金曜)夜、インド人社長が同じくインド出身で外語大で教鞭をとるR教授宅の家庭パーティーに招待されていたので私が社長の車(日産マーチ)を運転して吉祥寺にある外国人教員用の官舎まで行った。車には同じく招待されているインド人会夫人も同乗。彼女たちの世間話は尽きる事が無い。週末の首都高は非常に混んでいて予定の時間を大幅に上回っての到着。私は三鷹在住なので吉祥寺は地元であるにも関わらず、彼女たちの住所説明がはっきりしないので場所がわからず付近をかなりウロウロした。
官舎に入ると上品な教授夫人が恭しく迎えてくれ、私は社長たちを送り届けたらそのまま帰宅する予定だったが夫人に優しく引き止められ、インドのスナック類やチャイ、インド・サラダなどといった軽食をご馳走になった。室内の調度品や装飾品などインドのものが多く、夫人手作りの軽食など食しつつヒンディー語会話の中に身を置くと本当にここが日本ではなくデリーかどこかの高級住宅街のリビングのように感じてくる。日本でも探し様によってはこのようなインド疑似体験が可能な場所は無数に発見出来るのだ。尚、この官舎はインド映画鑑賞で以前よく通っていた松岡環さん主催の「スペースアジア」と目と鼻の先で、帰り道懐かしさを感じた。

その翌々日(26日/日曜)、またしてもネパール人から荷物運びのヘルプ要請。
世田谷から千葉の妙典までというかなりの長距離なので、彼ら持参のインディー・ポップをかけながら走る。彼らは目黒にあるインド・ネパール・レストラン『MAYA』のコックとウエイトレスで、日本語がほとんどわからないのでヒンディー語で会話した。大体のネパール人は何不自由なくヒンディー語が出来るので意思疎通には私はあまり困らない。
妙典から戻ってくる途中、別途目黒方面で所用もあったので『MAYA』に立ち寄る。
ここは比較的目黒駅からのアクセスも便利な権助坂にあり、昼ランチには平均100人ぐらいの集客があるなかなか流行っているレストランである。ここのオーナーのV氏も以前からの顔見知りで、しばしばこうした従業員の移動・イベント出店販売などに運転手要員として駆り出される間柄だ。そしてこうした手伝いの際はカレーをゴチになるのが恒例化していて、店に入るなり『今日は何食べるの?』が挨拶代わりになっている。私は路上に置いた車が心配なので大体なるべく早く出るチキン・カレーを注文する事にしている。サービスのつもりかご飯の量が半端でない。この日は体調的にそれ程の空腹状態でもなかったため、やや苦労して完食した。

こうして一週間振り返ると大体自分が2日に4食程度の割合でカレーを食している事が如実に判って、自らのカレー摂取量がインドに居る時とそれ程変わらない(むしろ多い)事に我ながら興味深く感じた一週間だった。


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2005年06月25日

カレー週間 Vol.2

ラージ・パレスでのVIP待遇を受けた翌々日(23日)夜、高田馬場にある老舗インド・ネパール料理屋『イエティ』勤務のD女史の旦那D氏から引越の手伝いを依頼された。
彼の知り合いで近日中にネパールに帰国する人がいて、家財道具一式などを引き取る日本人宅まで持っていくという。
こうした外国人滞在者が日本を後にするとき、しばしば『サヨナラ・セール』と称してそれまで使っていた身の回り品など格安で売り払うケースがよくある。外国人向けのフリー・ペーパーには必ずそうしたコーナーが設けられているし、留学生会館のロビーにある掲示板にもそうした手書きの張り紙は必ずある。部屋を借りている以上荷物を残していく事は出来ず、処分を業者に依頼すると逆に高額な費用が発生する事から、外国人には頭の痛い問題である。そこで問題となるのが大量の家財道具を安く移送する手段で、トヨタ・ハイエース(商用タイプ)を所有する私は重宝されている。知人関係が南アジア系に限られるのでほとんどが彼らから頼まれるケースである。

D氏からの依頼もそうした内容で、作業的には全く楽であったにも関わらず、都内移送途中に夫人が勤務する『イエティ』でメシでも食べていってよ、ハラ減ってるでしょ?という話しになった。D氏は非常に段取りよい人で『イエティ』到着数十分前にあらかじめ「何食べたい?」と問い、「じゃあバターチキンお願いします」と答えるとすぐさまそれを店に電話で伝え、到着して席につくやすぐに食べられる状態となっていた。
バターチキンはいつも食べているものと違って骨付き肉を使ってくれており、バターの量も多めにしてくれていつもより濃厚な味わい。ご飯をお代わりしてカレーが足りなくなると今度はキーマ・カレーを出してくれた。
ネパール人が出す食事で、最初よりもお代わりした時の方がご飯の分量が増えるのはなぜだろう。
外食で盛りきりのカレー+ライスを食べる場合、人はかなり意識的に双方の分量を計算してどちらも残らず食べ終わるのが一般的だと思うが、そうした心配から開放されて食せるのは非常に自由で贅沢な気分である事に改めて気づかされる。暑さでボーっとしていたせいか、今回も車の中にうっかり携帯を忘れて写真を撮れなかった。

翌日(24日)夜は新宿中村屋のカレーパンを食した。
コンビニの安カレーパンに慣れ親しんでしまった舌には、やや油ギッシュではあるものの老舗だからこその良心とでもいったものをを感じさせる味わいだった。


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2005年06月24日

カレー週間

友人のネパール人夫婦宅にてゴール・ガッパ・パーティーの翌日(20日)の昼、
ゴール・ガッパ・パーティーで調理面での指導的役割を果たしたD氏が勤務する渋谷ラージパレスを昼の食べ放題タイムに訪問。11時の開店と同時に来れば作りたてでフレッシュなカレーたちが手付かずの状態であなたをウエルカムしている、との示唆に何としても11時ジャストの入店を果たしたかったが、午前中の外国送金作業に手間取り入店出来たのは不本意な11時半過ぎで、既に10人以上の客でテーブルが占められている。
私の姿を見るや既に一仕事を終えて厨房でくつろいでいたD氏はおもむろに私に近寄り、二言三言雑談したのち、単に食べ放題しか注文していない私に、それがまるで店内での自らの威厳を誇示するがごとく「こちらは私の(大事な)客だから」と言わんがばかりに、ラージチキンマサラとマンゴー・ラッシーを饗するように日本人店長に指示した。テーブル上の豪勢な状況を食前に携帯カメラで収めたはずなのに後で見たら記録されてない・・・。食後にはチャイまでいただき、いつにないVIP待遇に胃袋のみならず満足感で一杯の昼食だった。

その翌日(21日)の昼食は勤務先近くのびっくりドンキーでカレーバーグディッシュの300gを食した。
カレーはともかく、どうしても一度高級なインディカ米を食してしまうと数日その味が後を引いて日本米のチープで粘着質な食感になじめない。あと、もう少しルーをたくさんかけて欲しい。食べ放題ではカレーにご飯を浮かべるような贅沢な食べ方が可能なので、あらかじめ決められた分量に物足りなさを感じてしまう自らの気持ちを数日間はどうする事も出来ない。カレー食べ放題の後はしばらくカレーの間隔を置いた方が得策だと食べながら思い至った。


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2005年06月21日

ゴールガッパ

やはり19日日曜日昼、カツカレー弁当を食べた後、インド・ネパール・レストランを経営する友人のネパール人夫婦から『ネパール雑貨のサンプルがあるから見に来ない?』という誘いを受けていたので港区白金にある彼らのマンションに向かった。ドアを開けると広い台所の床に絨毯を敷いてあぐらをかきながら数人のネパール人たちが和気藹々と調理作業をしている。
『それでメニューは何?』
興味を奪われた私は、ナマステもそこそこに鍋の中を覗き込む。
そこには日本では非常に珍しい調理風景が展開されていた…
ゴールガッパ(パニ・プーリー)を家庭で作っていたのだ。…

彼ら宅には渋谷ラージパレスのコック長V氏が招かれていた。
ラージマハールは都内に系列店を5店舗持つインド・レストランで、個人的には10年以上前から通い詰め、現在でも最も高くランクしているレストランである。

昔習っていたヒンディー語の先生がカルカッタ出身で、その関係でカルカッタ出身の渋谷ラージマハル店長(当時)と個人的に親しくなり、店に行っているうちに知らず知らず同店一番人気メニューの「ラージチキンマサラ」にハマっていった。

従って、昼の食べ放題以外の時間帯で頼むメニューは必ず「ラージチキンマサラ」を注文するようになり、それが高じて当時渋谷店のコック長をしていたS氏と半ば強引に友人となり、その味の秘訣を探ったりもした。尚、現在S氏は新宿店のコック長をしている。

友人のネパール人夫婦も「ゴール・ガッパを家で作るなんてはじめて」と言っていた。
私も数年のインド在住期間中、いろんなインド人宅にお邪魔したがゴール・ガッパを自作している家庭など見たことが無く、作るものではなく立ち食いするものだ、とハナから思っていた。

ゴール・ガッパは別名のパニ・プーリーの名が示すようにピンポン球大に丸く揚げたプーリー(無発酵・中が空洞の揚げパン)の空洞にスパイスで味付けしたジャガイモなどの具材とタマリンドで味付けした酸っぱく冷たいスープ(パニ)を入れて食べるインドの夏の風物詩である。屋台のおじさんの横に立ち、一つ一つ手渡されながら、あたかもわんこそば風に数十個パクパク食べるのが基本的な食べ方である。

さすがに屋台ではないのでプーリーに具材を入れるのはセルフサービスとなったが、ちょうど酷暑期のインドを髣髴とさせる日曜の気候の中、珍しさと美味さに自分でも思いがけず食が進んだ。

全ての調理を取り仕切ったラージパレス渋谷店コック長のV氏は体調が優れないそうであまり手をつけなかった。コックとは概してそのような存在である。尚、彼は10年ほど日本でコック職の前は中東やドイツのインド・レストランでアジア料理全般を作っていたというプロ中のプロである。
尚、彼は国籍こそネパールであるが、デリー生まれのデリー育ちでヒンディー語しか判らない。母語のネパール語も判らないので、ネパール人との会話もネパール人なのにヒンディー語で話している。

ゴールガッパはあくまでも軽食なので、その後本食となる。
ネパール人の場合、どんな時でもダル・バート・タルカリ(豆カレーとライス)である。
この日そろったメンバーたちほとんどが菜食であったが、私のために濃厚なマトン・カレーも作ってくれた。既に軽食であるはずのゴールガッパとビールで腹は相当膨張していたが、使われていたタイの香り米のあまりの美味しさにかなり無理をしつつも完食した。今までインド産バスマティが最も美味しい米だと思っていたが、タイの香り米もなかなかのもので認識を新たにさせられた。


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2005年06月20日

カツカレー弁当

19日日曜日朝兼昼に近所の弁当屋にて購入したカツカレー弁当(700円/ご飯大盛り無料)。
店舗は個人で経営しているため、チエーン展開している弁当屋にありがちなルーのパックとか、セントラル・キッチンで作られたものではない手作り感が濃厚に漂うスタイル。
浮き彫りにされる具と容器からはみ出さんばかりのカツの組み合わせにはいつも充足感を感じさせる。無意識の内にカツを食べながらご飯が最後まである程度の分量キープされるという、カツカレーにおいて基本でありながら忘れられがちな「かくあるべし」という点をきちんと抑えてある正統派。
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2005年06月19日

A氏宅のカレー

家計に占める食費の割合をエンゲル係数と言う。
ならば食事に占めるカレーの割合はカレー係数とでも言えばよいだろうか。
私の場合、諸々の事情によりこのカレー係数が常人以上と思われる。

総務省の調べでは、日本で最もカレー・ルー消費量が多い(つまりカレー消費量が最も高い)のは鳥取県である。年間で一世帯あたり2,306グラムのルーが消費されているという。付け合わせのラッキョウも同県が生産日本一で、近頃ではカレーで村おこし的な動きが出てきていて、素晴らしい限りである。
一世帯あたり2,306グラムのルーとは、仮に一世帯四人として、一皿分のカレーに必要となるルーの重量を20グラム(ハウスバーモントカレー中辛125グラム=6皿分から算出)とすると、鳥取県人は年に29皿のカレーを食している計算になる。つまり10日〜二週間に一度はカレーという計算になる。しかし私は明らかにそれ以上食べている。
とは言え今まで正確に記した事が無かったため一体どれぐらいのカレー量を消費しているのか把握出来ていなかった。これをある程度正確に把握したいと言うのがこのネタを記述する動機である。
まず手始めに、いつもお世話になっている税理士A氏宅にて16日(木)に食したお手製のカレーから記述したい。


具材はブタ肉が使用されている。しかし丹念かつ正確に炒められた玉ねぎにはしっかりとギーの香ばしさが染み込んでおり、また長時間の加熱により、玉ねぎに含まれる成分・硫化アリル(蒸発すると目に染みる)がプロピルメルカプタンに変化し、ナチュラルで口当たりのよい甘味を醸し出している。(硫化アリルは加熱によりプロピルメルカプタンに変化し、それは砂糖の50倍もの甘味成分を含有すると言う)
その他、幣サイトで販売しているインド直輸入のガラムマサラも使用され、具材は和でありながら、要所要所を締める調味料はインドという、正に和印折衷とでもいった趣である意味新鮮だった。使用されている米もおそらく有名ブランド米であるに違いない上品さが感じられた。

posted by asiahunter at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする