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2017年05月26日

イランレストランJavan


ディナーは豊島区上池袋のイランレストランJavanへ。
イランの料理は北インド料理のある種の源流の一つでもあるのでそうした共通点を発見するのも楽しい。







ゲイメ・ネサー(ガズヴィンGhazvinという街の名物料理で婚礼などの祝膳。ポロより更にゴージャスで真ん中にやや甘く煮込まれたマトン=グズバーンが置かれ、ピスタチオとザクロがふりかけられている)
ミルザ・ガセミ(ナス、トマト、卵、肉の煮込み)
ドゥーグ(塩ヨーグルト飲料)
サラダとパン(サルビス)








ホール担当の娘のガザレさんは日本語堪能、調理担当はお母さん。








明日からラマダンだがお店は通常営業。イランのラマダンに於けるイフタールはデーツ、パン、チーズ、アッシュ・レシテ(スープ系の料理)などの他ハリームも食べられる。こうしたところにインドのハイデラバードとの共通性を感じる。以前千葉のイランレストラン・サダフの食料品売り場で購入したハリームの缶詰には別添でザラメ砂糖の袋が付いていて疑問に思っていたが、ガザレさんに聞くとイランのハリームは基本的に小麦と七面鳥を長時間煮込み、砂糖で味付けしてパンと共に朝食煮込み食べられる。ラマダン時期以外でも食べられる場合があるが調理時間がかかるので頻繁には作られない。


ちなみにメニューにあるモルグはチキンだが雌鶏で、雄鶏はクルスという。肉質の柔らかい雌鶏は雄鶏に比べ価格が高い。ちなみにヒンディー語ではムルギー、ベンガル語ではモロクという。またイランではごはんの中に埋もれるようにして鶏肉が入ってサーブされることが多いが、これは鶏肉が冷めないようにするためらしい。インドのビリヤニも肉を米で埋もれるようにして盛り付けられる。語感やサーブの仕方が似てたり共通するのが興味深い。山羊(グズバーン)も同様に肉質の柔らかいメスの方がオスより高い。またイランでも去勢山羊も食べられるという(オス山羊はにおいがキツくて好まれない)。


ちなみにイランはファルーダ発祥の地で、現在も広く親しまれている。イラーニー・ファルーダの麺部分を作るのが難しいので日本では提供不可能だが、数人集めればイラン・ハリームなどの料理は特注可能だという。


元々名古屋で9年経営後、昨年末に東京に移転したそうで、2Fの食材店も品揃えはまだまだだがイラン食材も見ているだけで面白い。


posted by asiahunter at 00:00| Comment(0) | ■在日ムスリム系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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