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2017年05月21日

赤羽ベティクロム食事会





この日は赤羽ベティクロム食事会。前もってホック社長と打ち合わせした以上のサルビス感いっぱいの本格的バングラデシュ料理の饗宴だった。以下メニュー。

@フリーソフトドリンク(お店お任せ)

Aパンタ・バート panta bhat
4月のバングラデシュの新年=ポイラ・ボイシャキの際に食べられるごはん料理。pantaは「水をかけた」bhatは「ライス」でいわゆる水かけごはん。非フォーマルなパンタ・バートは単にライスに水をかけ青唐辛子だけで食べられる、ダルすら食べることが困難な貧農地帯などで日常的なものであるが、ポイラ・ボイシャキの際に都市部で食べられるのパンタ・バートは今日のような、ナス、ジャガイモ、インゲンの3種のボッタとイリシ(英名Hilsa/バングラデシュでの最高級魚)のフライといった豪勢な祝膳である。ホック社長から、米の質感的にタイ米が近いとの事でそのようにしてもらった。基本的に軽く塩を振って食べるのがバングラデシュでの食べ方。




パンタ・バートは具とライスが別々にサーブされたが最終的にはご飯の上に載せて食べられる。


Bモロクプラオ(最高級米のチニグラ米で炊き込んだバングラデシュスタイルのチキン・プラオ)
ベンガルでは雄鶏をモロク、雌鶏をモロギと呼び雄鶏の方が美味しく価格も高い。同様に山羊も雄雌の区分けをし、更には去勢山羊をカシと呼びそれが最も味が良いとされる。これは呼び名を含めて全くネパールと同じなのが面白い。




Cパンガーシュpangas(英名yellowtail catfish)のトルカリ
トルカリはベンガル語でいう「おかず」
パンガーシュはバングラデシュでもポピュラーな大衆魚で、ルイやイリシに比べて小骨が少なく外国人でも食べやすいと思われている。




D牛肉(ゴルール)のムガライ風のレザラ
特にダッカ旧市街などにはムガライ料理の影響を受けた料理の伝統が残っているらしい。
こうしたコッテリとした宮廷風料理もまたご馳走料理として祝宴などでは出されるという。




Eシャダロン・カバール
ベンガル語で「普通の料理」を意味し、祝膳とは違う、いわゆる家庭で食べられる日時食。ムガル風のコッテリしたカレーは外来料理でベンガル固有の料理ではなく、むしろ本来のシャダロン・カバールこそがバングラデシュ料理の真髄という)

このシャダロン・カバールが2種。一つは里芋(kochur)の茎(loti)と小エビを和えたトルカリと、もう一つはホック社長にお任せしたところオクラとkoral(英名Barramundi)のトルカリが出された。特に前者は典型的なローカルのバングラデシュの味。






Fシャダバート(いわゆる白ゴハン)。プラオとパンタ・バートは頼んでいたのに肝心の白ゴハンを頼むのを忘れていた。シャダロン・カバールに合わせるのはやはり非日常的なプラオなどではなくシャダバートでなければ。これは電話で社長に追加してもらった。



Gホック社長の好意でダルがサルビスされた。このダルはモシュール(マスール)を使用。白ゴハンにダルをかけないことには…との食に対する社長の高い意識が感じられる。



Hデザートのベンガル名物ミシュティ・ドイ(甘いヨーグルト)。ベティクロムはそもそもベンガル菓子屋で、一般客向けに500g入りのミシュティ・ドイもショーケースで販売しているが、個別容器にそれぞれ作って準備してくれたものは更に美味しく感じられる。さすが本職だけあって絶品だった。



以上の構成で3,000円。メニュー構成は宮廷風からイベント料理から普通の料理までをカバーした欲張りなものになった。非常に美味しく割安な本格的バングラデシュ料理会だった。






posted by asiahunter at 00:00| Comment(0) | ■在日ムスリム系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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