2017年05月17日

五反田クマリマーでのネワール祝膳の会


五反田クマリマーにてゴロオさん主催のネワール祝膳の会に参加させていただきました。
開店時に納品でお世話になった女性店主のサキャさんにご挨拶。ネワールの伝統衣装で気合いが入っている。







まずトゥッチャと呼ばれる前菜的なプレートが真ちゅうのさらに盛られて運ばれる。このプレートはチョェラ、ミエー(ネパール語でジブロ/舌)、ケーウォ(卵)、ネププア(ネパール語でギッディ/脳味噌)、アルワラ(ネパール語でアルサデコ/ジャガイモのスパイス和え)、バラー、ヨマリが乗っている。




ちなみに祝い菓子のヨマリはこうした祝膳に必ずしも付けられるものでないが、たまたまこうしたイベント料理を作る機会に店の配慮で付け加えてもらったもの。通常ヨマリはヨマリ・プルニマ(ネパール暦マンシール月の満月)の日の他にもスワヤンブー・マ・パターチャウという祭りの際にも食べられるという。


ネワール語でチャンの事をトワーという。サキャさんがソーマ(トワーの入った容器)を持って各人のソリエ(素焼きの器。酒だけでなくクワ=スープ類もこれに注がれる場合もある)にトワーを注いで回る。ちなみにアイラ(ロキシー)の入ったサーブ用真鍮容器はアンティーअन्तीという。


ソーマでトワーを注ぐ


アンティーअन्तीでアイラを注ぐ


アイラ用の小さなおちょこも真ちゅう製


続いてメインのウェ(भेंअまたはभोंएとか記述される)。葉皿のロプテに以下の料理が順々に置かれていく。



ブーティ(ネパール語でボデイ/ロビア豆)
ワウンチャ(ネパール語でサグ/ほうれん草)
ライ(大根)アチャール
ムシャまたはハクムシャ(黒豆)
ボウジ(ネパール語でチウラ。ちなみにチウラを入れている竹カゴはダワという名前で、チウラを入れる目的だけの用途だという)
ダコーラ(チキンのカレースープ)
シンプ・クワ(インゲンのスープ/クワ=スープ)
ライ・クワ(大根のスープ)
ヘーラ(アヒル(の代わりにチキンで代用)と生姜のスープ)
カシ・クワ(カボチャのスープ)
ミー・クワ(メティのスープ)
トウフ・ゴルベラコアチャール(トウフ入りのゴルベラコアチャールのスープ)
ポーン・クワ(ポーンは酸っぱいという意味で、通常はラプシが使われるが日本では梅干しで代用)
カシ・コ・プクラ(プクラはネパール語でいうブタン=マトンの臓物炒め)
ダウ(ヨーグルト)
ラールモハン(インドのグラブジャムーン)
生のライ(大根。生の大根は消化にいいので食の一番最後に生でかじる)





ネパールの中でも随一の食文化を誇るネワールの奥深さに触れるような食事会だった。
posted by asiahunter at 00:00| Comment(0) | ■在日ネパール系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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