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2015年11月30日

神戸・グル・ナーナク・ダルバール

今年もまた神戸市中央区野崎通のグル・ナーナク・ダルバールへ。
住宅街の中に忽然と現れる寺院。周囲に溶け込んでこそいるものの、こうした日常の中に突如として現れる『インド』に神戸という街の特異性を感ずにはいられない。



寺院内にはキールタン(神に捧げる歌)奏者が三人居た。これは去年の訪問時もそうだったが三人で一組らしい。一番年配の方は詠歌担当でRajwinder Singh氏、隣はタブラ奏者のAjmeet氏、一番若いのが19歳のマンモーハン氏でハルモニウム(パンジャブ語でバジュ)担当。彼とはFB友達になった。





ちなみに彼らは観光ビザで来ているので、任期は最長でも半年である。彼らを招へいしたのはこの寺院の世話役であるJagdish Alola氏という大阪船場で繊維商をやっている印僑の方。彼らのように海外の寺院で働きたい吟詠奏者は人づて、あるいは最近手はインターネットなどを通じて自ら海外のスィク寺院関係者/寺院世話役などに売り込むという。

タブラ奏者の彼に聞いたら流派やレパートリーが無いのでキールタン以外は出来ないが、スキルさえあれば普通のタブラ奏者としてセッションなども出来るし、宗派の上からの制限もない。キールタン奏者上がりのプロ・タブラ奏者もたくさん居るらしい。










活動内容は日曜日午前11時から行われる、スィク教徒の信仰対象である『グル・グラントサーヒブ』への礼拝儀礼に付随するキールタンの吟詠が主。それ以外は取り立てて仕事は無いらしい。約40人ほどが集まる日曜日礼拝に於けるドネーション収入も大きな収入源という。







日曜日の礼拝儀礼後、13時ごろからはランガル(集団共食)があり、日本人お手伝いの方が来て菜食料理を作るという。台所には炭酸やハイミーと書かれた調味料入れも置いてあり、昭和40年代の日本の台所を彷彿とさせる。お手伝いの方は年配との事である。ランガルにも来るように誘われたが、こうした化調風味のランガルがどんな味なのか気になる所だ。

二階にグラントサーヒブがあり誰でも参拝可能。ただし全世界のグルドワーラーと同様、寺院参拝には髪の毛を覆う布を巻かなければならない。


posted by asiahunter at 09:30| Comment(0) | ■在日インド系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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