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2014年01月03日

グジャラート州ブージ近郊の村巡り【メグワル族の村】

クジャラート州ブージ近郊を巡るために、ブージ市内のバスターミナル近くに並んでいるタクシーをチャーターした。この地方の部族特有の泥・牛糞・石灰などで作られた壁面に特有の装飾(内装・外装)を施した家と、刺繍やミラーワークの施された女性の衣装、又そういう人々の食べる料理を食べるのが目的で、バスなどの交通機関では行動が限定されるためタクシー利用した。タクシーはシーズン差があるらしいが、常時多くのタクシーがバスターミナル近くに客待ちしている。他の北インドの観光地のように物凄くしつこい客引き行為はない。回りたい場所を説明して価格交渉するが半日周辺の村を巡回して約1,800Rs程。大体インド全般的にこうしたタクシー・チャーターする場合の料金目安としてAC無しのもので1km=7Rs計算(エアコン付は1km=8Rs)という。

この日(2013年11月23日)行ったのはメグワル族という指定部族が居住する村(耳で聞いたので正確かどうか不明だが”ビンディヤ村”及び”ルルワ村”という)。外壁はファンシーな図柄がカラフルに施され、中に入ると特に壁面上部に金属食器がきれいに陳列されている。また部族女性の日常着や装身具が非常に凝った作りとなっている。メグワル族は元々は出自がラージャスタンで、クジャラート以外にもインド中部に点在しているという。以前マハーラーシュトラ州プーナの駅周辺のバラックに住む彼らを見たことがある。路上で煮炊きしていた乞食然とした姿だったが、どこに行っても普段着がミラーワークと刺繍が施された派手なものなので非常に目立つのである。また彼らが身に着けている装身具など『どこで売っている?』と聞くとラージャスタンから行商人が年に数回こうしたものを持ってきて商売するのだという。









村に到着すると、こうした観光地化された村特有の対応だが、村の女性たちが自身で手作りした刺繍の布製品などを手に購入をすすめてくる。興味深く見させてもらうが購入しなくともそれ程無理強いすることはない。若干拍子抜けする。









あなたのカーストは何ですか?』と聞くと『ハリジャンだ』という。
おそらく大勢の観光客が来るので慣れてもいるのだろうが、家の中を見せてほしいと言っても断ることなく見せてくれる。内部も外部同様整然としている。壁面は一般ヒンドゥーの家でよく見るような薄い青やピンクなどで塗装されている上に、幾何学的だったり自然をモチーフにしたりするアイコンが描かれていたり、また一部の壁にはサリーのボーダーのように、アクセント的にタイルが貼られている。身に着ける衣装同様、キラキラしカラフルな色使いが独特な印象。またステンレスや真ちゅう製のガラーと呼ばれる水壺が多く陳列されていたが、特にこうした乾燥地帯ではそれ自体がある種の財産になるのだろう。各家には水道など無く、近くの井戸までこのガラーを頭に載せて水汲みに行く女性の姿が日常的に見ることが出来る。















また各家には土で作ったチューロ(かまど)があり、ロッティを焼くためのロハ(鉄製)のタワ(鉄板)が載っていて、燃料には潅木や牛糞などが使われる。こうした調理環境は当然ロハス的ライフスタイルとして行っているものではなく、道具が無いからそうしているまでだが、ロハスに憧れる文明人のみならず都市部に住む一般インド人の郷愁もいたく刺激するらしい。人口の火であるガスよりも牛糞で調理された料理/チャイが理想とされるが、これはガスよりも炭火を上位であるとする日本とも共通する。





posted by asiahunter at 00:41| Comment(0) | ■インドの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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