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2012年10月16日

Noukadubi

先日のChalo Dilliに引き続き、同じく渋谷で開催中のIndian film FestivalでNoukadubiを鑑賞しました。平日な上にベンガル語映画なのでガラガラかと思いきや、想像していた以上に観客がいて意外だった。



内容は見合い結婚した嫁を、新婚式翌朝のフーグリー河で取り違え、気づかずそのまま数年生活するというありえない話し。ただカルカッタという場の持つアナーキーな雰囲気並びにこの地方特有の脳内すら溶かすような極限の蒸し暑さが、ありえない話しにリアリティを感じさせ、更に作中のベンガル人演者の論理的な饒舌によって肉付けされてありえる話しに思えてくるというファンタジー。ただし深い内容はベンガル語映画であるし、字幕が不十分なためよく理解できない。

スクリーン上に映し出される、全体的にモノトーン調ながらベンガル特有の服飾デザイン、テキスタイル、内装デザインなどが素晴らしい。これは美術スタッフが特別優れている訳でなく、ベンガル固有の美的センスやデザインが傑出しているからだ。過剰でやや退廃的なスタイルはインドの他の地では見られない。また女優Raima Senも男優Jishu Senguptaもいかにもベンガルの美男美女という感じで、あたかも印象的なフランス映画を見ているような錯覚に陥った。この監督のRaincoatは以前見たことがあるが非常にベンガルな雰囲気あふれる作風でこちらも素晴らしかった。


posted by asiahunter at 06:46| Comment(0) | ■インド系イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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