×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

2007年06月15日

ネパールのお食い初め儀式

日本国内で結婚式を行った知人の息子が成長し、お食い初め儀式を行うというので見に行った。


■生後約半年で流動食を離れ、初めて固形食を開始するのがお食い初め 儀式で、この儀式自体は日本人間で も行われているようだが、ヒンドゥー教徒にとってはより重要な儀礼である。 尚、ネパール式のそれは赤ん坊にシルク生地の赤地に金糸の素材で出来 た衣装と帽子をまとわせ、藁で出来た よだれ掛けのようものを着させる。それに先立って決められた時刻に近くの寺 院(この時は目黒不動)に参拝に行き、身を清めた後にこの儀式は開始される 。



■眼前にはキール(お粥)やダヒ(ヨーグ ルト)、ダール(豆スープ)、果物といった食事が陳列される。



■泣き叫びながらむずかる赤ん坊に、やや無理やり食事を口に押し込む。基本的に陳列された食事を全て食べさ せる事はなく、形式的に一口、口に含 ませるというスタイルをとる。 この一連の儀式が終わると、後は飲めや歌えやの宴会が始まる。

  
↑宴会用のモモの具材が手際よく作られていく。

↑トマトベースのモモのソース(タレ)はミキサーで作っている。

↑モモの完成。
一番先に客人と家父長に振舞われるのが、旧時代の日本を偲ばせる。
ネパールとはそのような国である。





■一方、こちらもまた別の知人のお食い初め儀式である。知人は在日の公的機関勤務のせいか、貸し切られたホールも公民館の一室で、招待客もネパール人と日本人が半々ほどの割合だ った。婚姻の時もそうだが、母親は赤地に金糸のサリーを身にまとっている。赤地に金糸のサリーは婚姻やお食い初めといったハレの場での正式衣装なのだろう。



■一連の儀式のあとは立食パーティーと相成る。実は個人的にはこれが一番の目的である。 こうした儀礼の際によく食されるネパール風の揚げドーナツや定番のダールなどのほか、スクティやチキンカレーといった肉料理も饗されていた。ヒンドゥー教儀礼だからといってインドの場合のように純菜食とはしない。




posted by asiahunter at 10:28| Comment(2) | ■在日ネパール系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小林様

お久しぶりです。 覚えてますでしょうか?
インド株なんてわからないのに何となくサーフィンしてたら、あらまぁ〜とコラムに見覚えのあるお名前。お元気でしょうか?

私は、今年から家でギャラリーとインドカレーとチャイ等でカフェを土曜日曜日のみ、ぼちぼちとやってます。ヨーガを教えたりも。 今の私の能力で何とかインドと関わっていたいんです。この思いだけはつよ〜く持ってますよ〜。 
じゃまたね! 
Posted by たかこ at 2007年06月20日 08:48
たかこ様

ご無沙汰しています。
閲覧していただいてありがとうございました。
現在も私はこのような形でインドと関わり続けています。是非また近況などお聞かせ下さい。
コメントありがとうございました!
Posted by アジアハンター@小林 at 2007年06月21日 13:16
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。