2016年05月26日

渡辺玲さんを囲んだ食事会@プルジャダイニング

昨夜はプルジャダイニングで渡辺玲さんを囲んだ食事会。美味しいネパール料理を食べつつ渡辺さんの圧倒的な情報量の話を長時間聞けて非常に有意義だった。具体的にはインド料理を作る観点から見たネパールの調理法や食材について、日本のインド料理シーンの過去と現在、インド各地特に一時帰国中の石井さんが在住するケーララやマラバールコーストに於ける、海上ルートで伝来された中東起源の料理とその現在、などなど興味深い話ばかりで非常に刺激的だった。





















プルジャさん料理も、以前のodaさん主催豚会で提供された希少部位などを中心に豚会サデコからダルバート、ディロまでフルコース的な内容。最後のターメリック茶以外はとても美味しく充実でした。とりまとめいただいた広松さん、ありがとうございました。
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2016年05月23日

相模原ナマスカール初訪問

相模原にあるシリサという印ネパ店に仕事で行き、帰途前々から行きたかった相模原ナマスカール初訪問。ディナーのケーララ・スペシャルミールスをオーダー。






食欲を刺戟するサンバラム(マラヤラム語でソルトラッシー。タミル語ではモルというらしい)からスタートし、魚(ツナ)のカレー、マトン・カレー、ポリシェリという大根と人参の入ったヨーグルトベースのカレー、ブラックチャナーのポリヤル、サンバル・ラッサム、焼き具合が絶妙なパロタetc。ツナのカレーとポリシェリが特にごはんによく合い、手食じゃなければもったいない気になる。デザートはイチゴのアイス。





オーナーご夫妻はケーララに多いクリスチャン。しかもなぜか初顔合わせなのに既にFBフレンドだった(笑)食肉のタブーもなく、ケーララの豚肉料理、牛肉料理の事などお店備え付けのケーララ・クリスチャン料理本を開いて事細かに教えてもらった。中でも印象的だったのは、KottayamコッタヤムやPaleパレはキリスト教が多い街ではビーフやポークなども普通のレストランにあるし、トディ・ショップ(飲み屋)ではアテとして豚料理も置いているらしい。思わず次の旅先をケーララにしたくなる。


オーナーさんが親切に何でも熱心に質問に答えてくれるのでつい長居してしまう。その国に対する印象はその国の観光局や政府がいくら金をかけて宣伝するより、こうした雰囲気の良いレストランとの一度の出会いでガラリと変わるものである。
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2016年05月21日

ブッダ生誕祭(ジャヤンティ)

先日は大森タカリバンチャで、フィニーロッティやバーターレなど珍しい食材が並んだ5月のブッダ生誕祭(ジャヤンティ)にちなんだプレートを食べた。山羊のスクティ、キンティが沈んだマスコダルがいかにもタカリ料理らしい。タカリ族は環境的にチベットに近く、仏教を信仰している人も多い。事実以前タカリバンチャの店主ディネーシュ氏の実家に行った際にしっかりとした仏壇を見せてもらった。従ってタカリバンチャでこのようなブッダ生誕祭にまつわる料理を出すことは非常に自然な流れである。ただしそのブッダセットと共にチャンもいただいたが…





この山羊スクティは去年11月にネパールに行った際タカリバンチャのディネーシュさんの実家からもらったもの。スクティは半永久的に持つものと思ってお店に預けっぱなしにしていたら、(消費期限ではなく)賞味期限はせいぜい3〜4カ月らしい。

基本的に山羊は秋に脂肪を溜め込み、エサの少ない冬に備える。冬になると山羊は痩せて美味しくない。従って肥えた秋の内に〆てにスクティにしておき、冬の間はそれを美味しく食べるという。スクティ作りの理由が保存もそうだがむしろ美味しさをキープする側面があり、割とそれを重視しているというのが面白かった。

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尚、同じブッダ生誕祭を在日ネワール人グループ(ネワー国際フォーラム)の方々が市川市の新井寺で読経などを中心に粛々と祝っていた。お昼時に出された食事はキールを中心とした菜食料理。













仏教説話にちなんでいるのか、キールを食べるのが習わしらしい。

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2016年05月18日

家庭のダルバート・連食

昨夜は思いもよらず二つの異なるネパール人家族宅にてディナーのご相伴にあずかるという僥倖を得た。こうしたネパール人家族宅でいただく料理は金を出せば食べられる性質のものでもなく個人的には大変貴重でありがたい機会だと思っているので多少無理をしてでも二度のディナーをいただいた。

まず1軒目。千葉市在住のネパール人ズベディさん宅にてディナーはダルバート・ククラ(鶏)。
骨付きククラは味がしみて美味しく、ダルも豆が少なめながら塩とニンニクの効いたしっかりとした
味付けでごはんによく合う。


いともたやすくササっと調理。

たまたま別件での訪問で、事前に料理を食べたいなどと伝えて無く、ズベディさんが自分たちの晩ごはん用のを分けてくれたのでこれは全く普段通りの味。しかし後々まで尾を引く美味さだった。家庭で食べるネパールの味が例外なく本当に美味いのにはいつもながら驚きを禁じえない。


完成した家庭のダルバート。その素朴かつ核心をついた美味さは筆舌に尽くし難い。


2軒目は、とある頼まれものを届けに行った先の杉並区のネパール人コックのラクシュマンさん宅で。
先日娘さんを日本に呼び寄せたという。その際娘さんの手荷物に持ってきたもらった乾燥させた大根と乾燥させたゴーヤが何やら台所で水で戻されている。興味深く、そしてややわざとらしく覗き込んでいると

「アナタ食ベテ行キマスカ?」
という期待通りの言葉。


ネパールから持ち込んだ乾燥させた大根と乾燥させたゴーヤ

数時間前に別のネパール人ズベディさん宅にてディナーをご馳走になったばかりだが幸い胃袋にスペースはある。


決して利便性がいいとは言えないアパートの小さな台所であっても慣れた手つきで見事に調理してゆく奥さん。

戻したゴーヤと大根は、油で炒めたタマネギ、ジャガイモと共に塩、ロン・スクメールというスパイス、クミンやコリアンダーなどを粉末にしてミックスさせた自家製ミックススパイス、ターメリックなどで味をつけていく。


塩で味を調える


ターメリックを適量


ロン・スクメールというスパイス


クミンやコリアンダーなどを粉末にしてミックスさせた自家製ミックススパイス

ドライ野菜である分、味が凝縮されているのだろうか。非常に旨味が感じられる。
ダルもさわやか優しい味。同じネパール人宅のダルバートでも当然各家庭で全く異なるのを胃袋で体感した。


料理が完成


勢ぞろいしたラクシュマンさん一家
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2016年05月05日

第一回 赤羽ベティクロム食事会

ボイシャキで名刺交換した赤羽南のバングラディシュ料理店ベティクロム・スイーツ&ハラルレストラン、ここでは普段、食材販売とバングラディシュ菓子の製造などが主力だが、先日店内でも食べられる事を確認し、また複数人での訪問でオーダー式の店内飲食も可能である由確認。そしてこの日、第一回目のベティクロム食事会を決行した。お店側もそうした対応に慣れてないようで直前まで料理内容が不確定だった事もあり一抹の不安があったが、フタを開けてみれば杞憂だった。




きれいに出迎え体制が整えられた店内

レモンや生姜の千切り、コリアンダーホールとクミンシードを合わせて粉末にしたものを薬味的に振りかけるハリームは、パキスタン・レストランで食べるそれより油が少ないながらも濃厚なコク、トマトが乗ったルイ・マーチのタルカリ、骨付きの濃厚なマトンレザラ、チニグラ米を使ったハーブ(パナンダンリーフ)で香り付けされたマトンビリヤニはプラオに近い味わい。またサービスで頂いたコフタ状のマトン・ティッカはいかにも手が込んだ感じ。周りのサラダの盛り付けもバングラディシュ風。そしてこうした料理には欠かせないコーラを社長の手ずから注いでサーブ。




サラダ


ハリームをサーブする従業員ハッサン氏


コリアンダーホールとクミンシードを合わせて粉末にしたものを薬味的に振りかけるハリーム


サービスで頂いたコフタ状のマトン・ティッカ


トマトが乗ったルイ・マーチのタルカリ


チニグラ米を使ったハーブ(パナンダンリーフ)で香り付けされたマトンビリヤニ


骨付きの濃厚なマトンレザラ


階下の食材店で販売していたチニグラ米。
末端価格はバスマティより高い。

デザートはションデーシ、ミシュティ・ドイ。





味、量、サービスのいずれもあまりスタッフさんが慣れてない感じが却って初々しい心がこもっていて、あたかもバングラディシュ人宅で料理を食べているような雰囲気。事前にリクエストしていた内容以上に品数も多くしてくれ感動的だった。







posted by asiahunter at 11:00| Comment(1) | ■在日ムスリム系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする