2015年02月17日

豊平峡のインド料理



札幌市郊外の定山渓温泉郷の中に豊平峡という野趣あふれる露天風呂で有名な日帰り温泉地があり、そこの食堂の名物がインドカレーという。実は数年前にこちらから食器のサンプルオーダーをいただいた際にその存在を知った。今回はせっかく札幌市まで来たのだから雪見露天温泉を、と探したところ見つかったもので後から以前コンタクトいただいていた所だと気が付いた。





尚、札幌市から定山渓温泉郷へ向かう道すがらに横浜・白楽にある有名なサリサリカリーの本店?ともいうべきカラバトカリーを通り過ぎる。(残念ながら今回は立ち寄れなかったが)

雪深い慣れない道をこわごわ走らせること一時間、豊平峡に到着。驚くことに平日昼間なのに非常に混んでいる。豊平峡入り口脇がいきなり食堂になっていて目立つ。豊平峡は朝10時開場だが到着したのが11時で、取り急ぎ食堂へ。外国人のツーリストも多いが彼らもカレーとナンを食べている。







中で働いているのは、こうした場ではほぼ当然のことながらネパール人で、オーナーの創作なのであろう「チャーシューナン」「(モモの中身をナンの上に乗せた)モモチャ」などのユニークなメニューがある。温泉地という高揚感と好奇心からついオーダーしてしまう。







こちらの二代目オーナーさんが約20年前にススキノでインド料理店をやっていて、この温泉を引き継ぐ際に食堂の半分をインド料理店化したという。インド料理と温泉の双方好きにとっては興味深い場所であることは間違いない。



posted by asiahunter at 09:14| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

札幌市ダーワット

たまには家族旅行をという事で、平日木曜から日曜にかけての3泊4日を、当初韓国あたりにしようかとガイドブックを購入したりして検討していたが、去年(2014年10月)に仁川でアジア大会が開催された際、ネパール選手が複数行方をくらました、という記事を思い出し、そこから在韓国のネパール人ネットワークなどの情報だったり、韓国のインド・ネパール料理店などの情報などを調べてい行くうちに、とてもではないが3泊4日という短期間で韓国におけるネパール・インド系社会に触れるのは難しいことが徐々に判明。仕方なく、よりネパール・インド系との接触の少なさそうな北海道へとルート変更することとした。とは言え事前に調べたこと以上に北海道(札幌)にも充実したネパール・インド系社会が存在していることなどが分かり、実り多き旅だった。

新千歳空港からレンタカーに乗って札幌方面へと向かう道すがら、RAJという名のインドレストランを通過。看板には大きくハラール認証マークが入っている。非常に気になったが、通過した時間帯が営業時間外のため、やむなく素通り。



次に札幌の宿泊先(サッポロメッツというビジネスホテル)近くで偶然見つけたインド料理店ダーワット。こちらの看板にもハラールのマークが入っている。 とりあえずサッポロメッツに荷物を置き、どのようなメニューなのかネットで検索。するとダーワット・カフェの名でケーキやパンなどを出す店のようだった。ダーワットはヒンディー語でごちそうを意味し、多くのインドレストランに使われている名称。しかしそんな名前でケーキ屋とは珍しい。という訳で早速訪ねてみると、ムスリムキャップを被った男性が一人で店内にいて、気さくに店内に招き入れてくれた。



ダーワットは、タージマハルで有名なアーグラー出身の店主カーン氏が約1年前にオープン。元々ケーキなど置くカフェとしてスタートしたが、お客さんの要望もあって9月からカレーをやるようになり、それがまた評判だったので今はインド料理専門店。食べログにケーキの写真があったと言うと、まだそんな写真が…と面喰っていた。表の立て看板にあったメニューのビリヤニはありますか?というと、この日は既に品切れだという。翌日また来れば?とカーン氏は言ってくれたが、実は翌日は定山渓という温泉地に宿泊する予定、明後日はダーワットが定休日、その次の日の早朝に我々は東京に戻る…という全くのタイミングの悪さに落胆していたら、ならば本来定休日の土曜を少しだけ開けますから…と何ともありがたい提案。恐縮しながらも是非、という事で、翌々日に再訪。






ビリヤニは以前UP州ラクノウの名店で食べた味を彷彿とさせる、具入りのグレービーをかけて食べるスタイルで、このタイプのビリヤニは都内ですらあまり遭遇しない。やや油が多いが個人的には美味しく、何よりも非常に丁寧に作ってくれている。





長年北海道に在住されているだけあってムスリム圏からの北大留学生事情など詳しく、興味深い話しを教えていただいた。長年デリーのパハールガンジで旅行関係の仕事もしていたといい、そうした話、また近くの札幌マスジドへの道順を聞いたりと食事以外にも濃厚なひと時を過ごす事が出来た。いずれにしても、非常に敬虔なムスリムで日本語堪能、また北インド出身という都内でもあまりコンタクト出来そうで出来ていなかった店主さんといろいろとお話し出来てよかった。



posted by asiahunter at 21:22| Comment(0) | ■在日ムスリム系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする