2013年08月22日

バンコクのナームダーリー派グルドワーラー

地下鉄Asoke駅からほど近い場所に、バンコクでよく目にするナームダーリー・スィク教徒の寺院(グルドワーラー)がある。(ナームダーリー派の寺院は全世界にあり本拠地はパンジャーブ州LudhianaにあるBhaini Sahib)



門をくぐるとそこがバンコクであるのを忘れさせるかのような静かなグルドワーラーが木立に囲まれ佇んでいる。しかしラチャダーピセーク通りを挟んだ対面には有名な風俗街ソイ・カウボーイがあり、そのタイ的なギャップに戸惑いを禁じ得ない。



ナームダーリー派はスィク教の改革派で、ラーム・スィングによって1800年代にパンジャーブ州Ludhiana近郊で誕生。対英独立運動で逮捕されたラーム・スィングがラングーンに流刑、1872年にはパンジャーブ州Malerkotlaで英軍の砲撃により66人のナームダーリー派兵士が殺害されるなどした。フリーダムファイターとしての評価は(それが全インド的なムーブメントになる前に)非暴力的手法で英国に立ち向かった点で知られている。





グルに対する解釈その他教義上の違いはあるが、一般のスィク教(カールサー派)との分かりやすい差異としては菜食すること、白い服と白いターバンを巻くこと、ターバンの巻き方として傾けず、大地に対して平行に巻く事など。その目立つ外見も含めてバンコクの市場ではよく目にする存在で、実際に経済的に成功している企業人も少なくないという。









グルドワーラーに入る時は髪を布で覆うのは世界共通。入口脇のプージャリーからアムリタ(甘露水)をスプーン一杯もらい、すする。また甘いプラサードもいただいた。



訪問した時、ちょうど数時間前まで結婚式と披露宴パーティーが行われていたという。百人以上が集まり菜食料理の宴が行われていた残骸がそこここに見られる。あと数時間早ければその様子を観れたのに残念だ。



パフラットなどのインド人街だけでなく、スクムビットやプラトゥーナームなどのインド・レストランのオーナーなどもナームダーリーは少なくない。従って旅行者でも意外に彼らとの接点はある。
posted by asiahunter at 14:16| Comment(0) | ■東南アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月07日

バンコクRembrand Hotel のRang Mahal

その日もバンコクの巨大スーパー、ビックCで涼みがてらブラブラしていた。バンコクにはビックCはじめ、外資系のカルフールやテスコロータスなどといった巨大なスーパーが多い。冷房もガンガン効いているし、食料品売り場や日用雑貨売り場などブラブラしているだけで我を忘れ気が付くと2〜3時間経っている。そんなビックCでたまたま書籍コーナーの料理関係の書籍を陳列している棚に他のタイ語は読めないものの“Buffet”の英語が表紙に飾られた一冊が目に留まった。これはバンコク食べ放題ガイドに違いない。





内容がタイ語ながらオールカラーで写真が豊富。ページを繰っていると8割がた日本料理系の中、インド料理の写真を発見。タイ語なので読めないがかろうじて英文で書かれていたRembrand Hotel というホテル名とRang Mahalという店名だけは判読出来る。書籍は150バーツだったので衝動買い。タイ語の地図・行き方も記載れていてタクシーにそのまま見せれば逆にこちらの方が使いやすい。記載されてあった電話番号に電話すると食べ放題は日曜のランチのみだという返答。ふと気が付くとwondafulな事にその翌日が日曜だった。

格式高そうなRembrand Hotel のロビーを抜け、26FのRang Mahalにたどり着くと入口にはこれでもか、と言わんばかりの数々の賞状が所狭しと張り巡らされている。





午後遅い時間帯に、タブラや声楽など北インド古典の生演奏も聞けるという。
















 ↑コック長のRanjan Misra氏の案内も壁に掲げられている。北インド出身者の名前だ。

Rang Mahalを出てスクムビットのsoi20あたりをブラブラしていたら、インド系の日用雑貨屋(グローサリー・ショップ)を見つけた。在タイ二世のパンジャーブ系の女性が店番していて、彼女の夫が店舗の権利を持っているという。会話はヒンディー語だがタイ語が所々混じるのが興味深い。



ギーやTATAティー、もちろんマサラ類など品揃えなどはインド人相手のため、全世界的に共通している。







日本で見ない売り方として、店頭で小さいショーケースに入れてサモサを売っていた。誰か買うのかと思っていたら後に来たインド人が買い、その場で食べていた。日本でこういう形態で食品を販売するのも可能であれば面白い。
posted by asiahunter at 22:31| Comment(0) | ■タイ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする