2012年07月27日

काँवर यात्रा

今回のインド仕入では聖地として有名なバラナシにも滞在しました。
ちょうど雨季中のバラナシではカンワール・ヤットラの最中で、聖地バラナシにも多くの巡礼が聖なるサフラン色の衣装に身を包み、天秤棒(カンワール)を担いで北インド各村・町から、数キロ〜数百キロを数日かけて徒歩でやってきてシヴァ神を祀る寺院(バラナシの場合ゴールデンテンプルの通称で知られるヴィシュワナート寺院)に参拝したのち、ガンガーの水(ガンガージャル)を汲んで再度、各々の村に持ち帰る、というお祭りです。




ヴィシュワナート寺院の周りには本尊への巡礼者が1キロはくだらないかという長蛇の列をなしている。






インドではこうした巡礼が少なくなく、参加者も若者が目立ちます。カンワール・ヤットラのような過酷なものではなく、短いものでは例えばバラナシ周辺を一周する巡礼などもあり多くの老若男女が参加しますが、彼らがすべて特段信心深い訳ではなく、日本でいえば市民マラソンに参加するような感覚もあるようです。その日一日果物だけを口にし、長距離を歩くので完遂後はスカッと爽やかになるらしく、それが信心深い人たちにとっては一種の神秘体験として感じられるのでしょう。


いつのころからか夕刻〜夜半にかけて、ダサーシュワメート・ガートでショー化されたプージャが行われるようになっている。





大勢の観光客・野次馬が集まり、雰囲気的にはある種、バリの寺院でバリ舞踊を見ているのに近いだろうか。とはいえ行うのは鐘を鳴らしながらマントラを唱えるだけの単なる火の儀礼。特に歌って踊る訳ではないが、なぜか長髪イケメンのチャラい五人組のプージャリーがダンスグループのように揃って登壇し、ダンスまがいの妙に身体をよじらせながらのプージャをする。ごく数年前まではいかにもといった感のプージャリー(司祭)が荘厳さあふれる感じで行っていたのだが。とはいえ火葬される死体や早朝の沐浴風景の他に新たに観光材料が出来るのは地元の観光客相手の業者にとっては歓迎すべき事なのだろう。
posted by asiahunter at 01:40| Comment(0) | ■インド文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月23日

デリー〜バラナシ移動

デリーからバラナシまで車移動しました。


タージマハルで有名なアーグラーを経由する有料道路がカルカッタまで続いており、デリー→バラナシまでの約800kmをおよそ12時間かけての移動となります。

州境を超えてUP州に入る。道路案内にTaj Mahalの字も見える。



有料道路とは言え、周辺の地元民にとっては日常の道路であるため道路脇には牛飼いが数頭の牛を歩かせていたり平気で横切ったりする。そんな道を時速120kmで飛ばすのだから怖くて助手席に座っていられない。実際死角から表れた横断者をはねそうになって急ブレーキ踏んだ時には肝を冷やした。






途中、フィロジャバードというチューリー製造で有名な街を通る。街の至る所大小のチューリー工場があって見学も可能。通りには台車にチューリーを満載した運搬者が行きかう。





こちらは一見、何の変哲もないただのロードサイド。




ここにあるモーハン・ミシュタン・マンダールというお菓子屋がこのハイウエイを通る人々には有名らしく、ひっきりなしに路肩に車を止めては客が訪れている。





店内は巨大なお菓子用の厨房を見せているのも特徴。噂ではこの付近一帯、ここのお菓子で成功した経営者の土地だという。





※デリー/バラナシ周辺で車のチャーターをご希望の方はメール下さい。
良い業者を紹介できます。
posted by asiahunter at 13:31| Comment(0) | ■インド文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドの冷菓子

アジアハンターは現在、北インドに居ます。本来雨が降るべき雨季にもかかわらず、デリーは全く降雨がないためこの上なく蒸し暑く、非常にハードな日々を送っています。
さて、そんな暑気を払う類の冷たく甘いデザート系がインドにもあり、じっとりと汗ばみ疲れた体がかろうじて回復する気がします。

ラブリーという名の冷菓子。外面を氷で冷やしたアルミのボウルに入れたミルク素材を激しく撹拌したもの。冷たくドロリとした食感。







オールドデリーのジャンマーマスジッド周辺には店舗/屋台問わずムスリム系の食べ物屋・お菓子屋が多い。よく冷えたラスマライなども美味しい。



バーダムミルク。こちらも冷えていて行列が出来ている。





ベンガル語でミシュティ・ドイと呼ばれる甘いカード(ヨーグルト)。
冷え菓子ではないが冷暗所に置かれているので程よく冷たい。病み付きになる味。
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2012年07月19日

バンコクMBK

日本国外に出る時は、以前バンコクのMBK 4Fで購入したiPhone3GS(SIMフリー)が重宝する。各国に着くたびにSIMカードを入替するだけですぐに通話もメールもネットも可なのだからこれ程便利なものはない。更には日本では規制により利用不能の「テザリング」機能も便利で、PCに接続すればwifiルーター代わりにネット出来る。今回インド人に頼まれて同種のiPhone中古をMBKで購入したが、以前よりさらに安くなって6,500THBで購入出来た。

さて、今回以前ここで購入したiPhone3GSを日本でiTunesにつなげ、誤ってiOSをアップデートしようとしてアクティベート不能となってしまった。初期の状態に戻すことも出来ず、秋葉のアップル系の店で聞いても要領を得ず、半ば廃棄を想定しつつMBKの某店に持ち込んだところJailbreakであっさり元通りに戻してくれた。さらに内部のカメラの状態が悪い、というとパーツ交換すると言って何の躊躇なくその場でドライバーで中を開け、部品交換。これで800THB。相場がわからないので高いのか安いのかわからないが、また一台買い替えるのに比べればいいか…。



尚、バンコクのスワンナプーム国際空港の出国カウンターを過ぎると空港内無料で使えるwifiが利用できる。複数あるインフォメーションカウンターに行きパスート提示するとパスワードが記載された紙をくれる。



そうした事をしつつ搭乗時間は迫り、私は機上の人となる。
バンコク発デリー行のインディゴ便は、あたかも場末の歓楽街で物色しているような雰囲気を醸し出すインド系壮年たちひしめく、極めて男臭く脂ギッシュなフライトだった。


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2012年07月15日

チョロンへの行き方

ホーチミンのデタム周辺から中華街チョロンにはガイドブックにある通り、バスが安くて便利。1番のバスはベンタイン市場とベンタン市場を周回していてデタム近くにもバス停がある。





乗車賃はたったの4,000VND(16円)。ワンマンバスで、都バスなどと同様、乗車口脇のケースにお金を入れる。つり銭なども出るのでくずしておく必要もない。この安さで車内はエアコンがきいている。1番のバスはヒュンダイ製で乗り心地も快適。



チョロン市場周辺。







ツーリストの多いデタム周辺には朝でも夜でもバインミーの屋台は出ている。
(他の地区だとタイのおかゆ屋のように朝しか見かけない)


posted by asiahunter at 10:25| Comment(0) | ■東南アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月14日

ホーチミンのインド料理店

ベトナムにもインド料理店は当然存在し、ガイドブックなどによれば増殖中らしい。
バスなどでホーチミン市内移動中、インド料理屋の看板を見かけるとどうしても気になる。たまたま『地球の歩き方』を頼りに宿泊したAnan Hotel近くにも2軒ものインド料理屋があり、短い滞在にもかかわらず両店でついインド料理を食してしまった。

一軒目『Punjab』


その名の通り北インドのメニューが中心。とはいえ結構メニューはバリエーション豊富。



サーグマトン90,000VND(約360円)、アルゴビ50,000VND(約200円)、バターナン20,000VND(約80円)。ボリューミーでコクもあり、またナンがモチモチとした食感でCP的にも非常に満足感を感じた。

二軒目『Namaste India』



店内装飾などからオーナーはムスリムであることが分かる。
ホテルも併設(ホテルにレストランが併設というべきだろうか)して規模も小さくない。
店名と共にNorth and South Indianとあるようにドーサイやサンバールなど南インド料理メニューも充実している。また特に昼時などは欧米人観光客などが比較的入っている。


食前にタイガービール22,000VND(約88円)



マトンマサラ90,000VND(約360円)、ベジ・コールマ50,000VND(約200円)、バターナン20,000VND(約80円)


この店もナンが美味しい。ベトナムはパンも美味しい。何かそれと相関関係があるのだろうか。このままいつまでも咀嚼していたくなる。

時間的に二軒しか訪れられなかったものの、どちらも非常にグレードが高く、非常に満足した。

それにしても夜になるとデタム通りで観光客が大挙して屋台で食べている様は壮観だ。


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2012年07月13日

タイ出国〜ベトナム入国

アジアハンターは現在、ベトナムに居ます。
このベトナムへはUA(ユナイテッド航空)で貯めたマイルで特典旅行としてスターアライアンス系列のタイ航空を利用したもので、「バンコクストップオーバーのベトナム片道」という無料チケットを利用しています。これで15,000マイル分。同じ15,000マイルでバンコク/シンガポルは従来からネットで選択出来ていましたが、それはUA便利用のみでした。が、ここ数か月でUAのサイトが非常に見やすく、特にマイル獲得〜利用のページが非常に使いやすく改善されていて、スターアライアンス系列の他社便の利用も簡単にネットで出来るようになっています。ちなみに15,000マイルで搭乗できる日本からの最遠はダッカで、いつか利用したいと思っています。

さて、このバンコク・ストップオーバーのチケットはTG643で成田→バンコクで一泊し、翌朝の便TG550でホーチミンに向かいます。この翌朝の時間帯、朝7:45発なのですが、空港までの渋滞などは無いものの空港内ではこの時間帯に出発する便が多い?のか、チケットカウンターも出国もものすごい行列。タイ出国はスムーズだと高をくくってのんびりと空港に着いた私はこの長い行列を見てやや慌てふためく事になった。



チケットカウンターはすでに7〜80人は居ようかという混雑ぶり。



さらにボーディング・パスを受け取ったといって安心していられない。
次の出国カウンター(出国スタンプを押してもらう所)もそれ以上の行列が出来ているからだ。

ちなみに以前デリーのAir Asiaカウンターで搭乗一時間前ギリギリアウトの時間帯に到着し、何とか頼み込んで(後にも先にも挨拶以外で他人に対して手を合わせたのはあの時だけ)外人だから?か入れてくれた。私とほぼ同刻に着いたインド人複数名は飛行機に乗れなかったし、Air AsiaのようなLCCは払い戻しも(当時は)出来なかったのでさぞ大変だっただろう。この時もチケットカウンターを通過したものの、出国カウンターが更に混んでいて生まれて初めてインド人の行列に割り込みした。



ちなみにバンコク・ストップオーバーの場合でUAのサイトから特典航空券を取得した場合、タイの出国税は含まれていないのでタイの空港で別途、700バーツを支払う必要があります。


支払場所は出国フロアの向かって左奥のエレベーターの後ろ側、Ticket Office というブース内右端のカウンターです。



出国税領収書↑。 チケットカウンターに提出しなければボーディングパスは発給されない。



長い行列を潜り抜けてTG搭乗。非常に快適な乗り心地である。



ベトナム入国。従来必要だっ入国カードが必要なくなったようで、パスポートを係官に見せるだけ。
posted by asiahunter at 09:04| Comment(0) | ■東南アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

バンコクのインド料理店

アジアハンターは仕入のため、本日バンコクに着きました。
いつものようにバンコク一の高さを誇るバイヨーク周辺の滞在先に宿泊。十数年前からこの辺は衣料などを商うアフリカ系行商人が多かったが、ここ数年はインド人がやたら目につく。それも商売人だけとは限らず、小さい子を連れた家族連れから血走った眼をした一人男、果ては腹の出たおっさんばかり十数人というむさ苦しいグループまで種々雑多なインド人たちが独特の自由でラフな感じで人混みで狭苦しい市場を闊歩している。



そんな彼らを当て込んで瞬く間にインド料理店が増殖した。インド人はことのほか食に対して保守的な人たちなので、海外に行っても可能な限りインド食を欲しがる。従ってある種他の人種よりもインド系を相手にした飲食店の方が商売として成り立つのではないだろうか。



ここ数年の経済成長で中産階級が増え、かつインフレの激しいインドでレジャーに消費するより手近な東南アジアでバカンスを楽しむ層が確実に増えているのを実感する。諸物価の比較から言えばインドとタイは同等であり、かつコストパフォーマンス的には圧倒的にタイの方がグレードが上なので購買力のあるインド人などはどんどんタイに金を落としているのだろう。



などという事をインド人の群れを見ながら考えつつ、いろいろとすべきことが山積みな中、とりあえず空腹を満たすべく手近のインド料理屋へ駆け込む。






チキンマサラとタンドーリーロッティ。これに水で約500バーツ近く。
ロッティはインドの安食堂の味を彷彿とさせるような、いい意味で素朴な味。チキンもバター臭くなくサーブも早くていいのだが、値段が高い。昼なのに日本のインドレストランと同じかそれ以上する。テイスト的には100バーツの味だ。バンコクではなかなか「これは」というインド料理屋に出会えていない。しかもそんな店でもある程度埋まっている。美味しいインド料理店、開拓の必要性を痛感した夜だった。
posted by asiahunter at 14:28| Comment(0) | ■東南アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

広尾・プリヤ

先日、広尾にあるインド料理店プリヤにてケータリングのお手伝いをした。





その際のケータリングメニューの一つをまかないとして出してくれた。尚、今までも経験上、どんなインドレストランにも共通しているが、お店で出される味よりもケータリングで食べるカレーの方が美味しい。

元々オーナーのパンダ氏はインド料理の老舗ラージマハルで長くマネージャーとして勤務していたこともあり、また独立に際してコックさんも一緒だった事もあって味の系譜的には(一部)ラージマハル系とでも言っていいかもしれない。この時出されたチキンカレーもラージチキンマサラを想起させる濃厚な味わいだった。また環境がいいのか、他店などでは回転の激しい厨房スタッフの入れ替わりも少なく、味も安定しているのも信頼につながる。







オーナーであり毎日マネージャーとしてフロアにも立つパンダ氏。
場所柄、外国人客も多いが流暢かつそつない英語接客は見事としか言いようがない。いつも紳士然とした態度だが、実はミーハーな氏は外国人タレントとして芸能事務所に登録していて、CMや深夜ドラマなどで奇怪な宇宙人などイロモノ的な役を嬉々として演じてるのを何度か目撃して衝撃を受けたことがある。
posted by asiahunter at 08:50| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする