2011年10月29日

タイ料理

一昨日のランチは錦糸町ゲウチャイで食べた。
Keawjaiと表記して「ゲウチャイ」と読む。ヒンディー語のアルファベット表記でもそうだが、アジア諸言語の文字数に対応するだけのアルファベットがそもそも不足しているので、同じ文字に複数の読み方をさせて当てている。例えばヒンディー語の「ラ」音はアルファベットで書くとLaとRaのほかにDaも使う。そのアルファベット表記を日本人はローマ字読みしてしまうので明らかな表音間違いが生じる。ちなみにアルファベットですらLとRの二字があり、ヒンディー語では四字もある「ラ」はカタカナでは一字しか無い。…などという事を考えているとランチのBセットが出てきた。



ボリュームのあるバミーナームがメインで、肉と野菜の炒め物が乗っかったご飯(もちろんタイ米)がついている。このバミーナームはタイでいつも食べる二倍ぐらいの量があるのではなかろうか?いつもタイでバミーを食べるときに感じる食べ足りない感が無く味も美味い。
※ちなみに弊社サイトではタイの食器・タイの調理器具も販売しています。

その日の夕方、バンコク出身のタイ人と話す機会があったが、彼の実家の方も水害の被害を受けているという。特に水道からの水が臭く、炊事・洗濯など支障をきたしているらしい。外務省も渡航自粛勧告を出している。ただこういう報道であたかもタイ全土が洪水被害を受けているように感じさせられるが、おそらく大部分の場所は問題ない。それにしてもHISが販売しているタイ往復はサーチャージ込みで最安20,000円〜と破格だ。
posted by asiahunter at 09:11| Comment(0) | ■タイ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

Saravana Bhavan

最も成功している南インド・レストランといえば間違いなくSaravana Bhavanだろう。
同社のサイトを見るとインド国内は元より、特にインド系人口の多い中東・北米・英国・東南アジアなど広く全世界で展開している。デリーにもコンノート・プレースとジャンパトに二つ店舗があり何度も利用しているし、シンガポールの支店にも行った事がある。

さて、今回チェンナイのマイラポール地区に仕入れに行った際、やはり近くにSaravana Bhavanのブランチを見つけたのでそこで昼食を取る事にした。



昼食時とあって9割がた席は埋まっている。
日本と比較しても、インドは全般的に中規模以上の飲食店の来客率が高い。日本でもオフィス街などの昼食時は一時的に混雑するが、インドではまんべんなく常時一般客が居るような印象。また従来ステレオタイプ的に言われてきたインド人の『カーストに基づく食のタブー』的な雰囲気ほとんど無く、(菜食とか牛肉はメニューに入れない程度の)最低限の条件をクリアさえすれば、特にインド女性は食に対して貪欲なので今後経済発展に伴い、どんどん外資系・インド系のちょっとこじゃれたファミレスが増えるような気がする。


Saravana Bhavanのウオーター・サーバー。面白い形をしている。



ラヴァ・マサーラドーサィ


ランチのミールスセット


食後のマドラス・フィルターコーヒー


コップ直径約9.5cm(外寸)


高さ約7cm

ちなみに弊社サイトでも、南インドのコーヒーカップセットは売っています。
http://www.asiahunter.com/seikatsu/SS-25a.htm
posted by asiahunter at 21:12| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

ダーバー食紀行

今回のインド仕入れ中、デリーから車をチャーターして日帰りジャイプル仕入れ旅を敢行した。実際は各主要都市を結ぶ特急列車シャタブリー・エクスプレスの方が乗車時間は短くて済むが、結局ジャイプル市内各所をいろいろと巡ることになるし、定時発着の列車ではイザという時に融通が利かない。また車をチャーターして自由な所で風景や食事など楽しみたくもあった。そこで、十数年ぶりに車道を使ってジャイプルに行く事にした(当時はローカルバスだったが)。

チャーターした車はスズキのSwift。一見小さそうに見えて最近の日本の軽がそうであるように、中は意外とスペースがあって快適な車内だった。



ちなみにこの車をBookしたのはいつもの定宿の玄関先にカウンターを出している旅行代理店。パハールガンジ他たいていのホテル内には宿泊客向けに小さな旅行代理店が机もしくはカウンターを設えている。ちなみにデリー-ジャイプル日帰り往復で4900Rs(約9,800円)。高速代・ガス代など諸経費込み。

デリー市内を早朝6時に出発。ジャイプルまでは4〜5時間の道のり。デリー郊外グルガーオンのあたりまで、非常に立派な四車線の高速道路が続いている。しかもこの時間帯は交通量も少なく快調なドライブ。








料金所が近づく。この有料道路の金額及びシステムはよく分からないが、システマティックに車が進むさまは一昔前のインドを知るものにとって隔世の感がある。






やがて道路左側に宇宙都市もかくやと思わせる景観のグルガーオンが忽然と出現する。









実はデリーにおける金属食器・調理機器のマニファクチャーはこのグルガーオン近郊に固まっており、かつてそこを訪問の際、グルガーオンの威容は知っていたが、改めて100キロを超えるスピードで高速道路を駆け抜けながら垣間見るグルガーオンにインド発展の著しさを肌で感じさせられた。




こうした料金所が何度か(4〜5箇所ほど)あった。その都度、料金を支払うらしい。
あとこの高速で気がついたのは犬の礫死体の多さである。気がついただけで往復5匹の無残な死体を見た。

さて、道中の最も大きな楽しみである、ダーバー(食堂)での食事の時間がやってきた。



ダーバーとはいわゆるドライブイン的な要素の強い大衆食堂で、インド全土にあるのだろうが、とりわけなぜかパンジャーブのイメージが強い。特にデリー周辺のハリヤナ州UP州などのダーバーではパンジャーブ料理が主体だ。また長距離バスがメシ時に停まるのもダーバーである。


朝飯はアールー・パラータ(じゃがいものパラータ)+マッカン(マーガリン)塗り+マンゴー・アチャール付きで。滋味あふれる小麦の香ばしさが素晴らしい。パンジャービーらしくベトベトのマッカンが朝から油っこいが、アチャールの酸味がそれを中和させる。ダーバーでの食事、という雰囲気もあいまって大変美味しい朝食となった。


さて、ジャイプルでの買いつけも終わった帰路。再びダーバーで晩飯。ジャイプルからデリー間に通るハリヤナ州では酒税が若干デリーより安いため、例えばデリーとハリヤナの州境(ファリダバードなど)には酒屋が並び、デリーからの客でにぎわっている。その事を熟知しているアジアハンター・インドスタッフが手近な酒屋でウイスキーを購入しダーバーにこっそり持ち込む。こういう時ステンレスのグラスは外から見えないので好都合だ。グラスの中には琥珀色の液体がたゆたっている。
※インド製ステンレスのグラスはこちらのページでご購入いただけます。





設備的にもお世辞にも整っているとはいい難くむしろ原始的でさえあるダーバーのカレーがなぜこれ程までに?と首をかしげる程美味いカレーが三品。肉類の保存が難しいのかベジタリアン・メニューだったがそれぞれコクと食べ応えがあり素晴らしかった。

posted by asiahunter at 23:09| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

チェンナイのビリヤーニー屋

今年8月末のインド仕入れ旅は例年通りチェンナイとデリーを訪問。この時期のデリーは雨季の終わりで、所々道路が冠水し、行き先までの到着時間が読めなくて苦労する。個人的には去年の訪問時が酷く、渋滞に次ぐ渋滞で危うくデリー発のAir Asiaに乗り損ねる所だった(実際、カウンター受付時間終了後に到着し、カウンターでの激しい交渉により、外人という特例もあってか何とか時間外通過できた。私と同様遅れてきたインド人乗客数名は結局その日の便には乗れず、しかもAir Asiaは払い戻しもキャンセルも不可だから彼らはさぞ大変だっただろう)。

ところが今年はたまたまなのかデリーではそんなに雨に降られる事は無かった。かえって去年のこの時期全く降っていなかったチェンナイで何度か雨にやられた。



ある程度のまとまった雨が降るとインフラ整備がデリーよりも進んでいそうに見えるチェンナイに於いてすら至るところ冠水していて交通渋滞する。ただ幸いな事に日中雨は少なく、文字通り夕立が夕方遅くに降ってくる事が多かった。その頃には既に問屋も終わりの時間帯で、雨の中晩メシのために遠出するのも億劫になったある日、たまたま宿の近くに『ビリヤーニー』の布看板を掲げる一軒の小さく飾り気の無い食堂が目に入った。




中にはやや早い時間とあってオートリキシャーの運転手と思しき男一人しか客が居ない。ビリヤーニー以外にもオーダーしようとしたら店主が『ビリヤーニーしか無い』という。ではマトン・ビリヤーニーをくれ、と注文すると『チキン・ビリヤーニーしか無い』という。小さい店でたった一つのメニューという、何となくハズレ的な感じがあったので店を出ようかとも思ったが、まだ外はどしゃ降り。仕方なくチキン・ビリヤーニーを注文する。



基本的にビリヤーニーは作り置き料理だし、何よりそれしかメニューが無いのですぐに出てきた。



このビリヤーニーが非常に美味かった。店の印象などからかなり味の期待値ハードルが低かったという事を差し引いても、私の今まで食べたビリヤーニー・ランクの中で確実に上位に入ってくる味。サンバールがよく合うし、チキンもインドのペナペナのスプーンでもよく切れる程柔らかい。ゆで卵もプルプルして新鮮な感じだ。きらびやかな外観・内装の店ばかりが美味しい味を提供するものではないという事を改めてかみ締めた一夜だった。
posted by asiahunter at 19:31| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月11日

アンナー・ハザーレー旋風

今年8月末にインド仕入れに行った際、インド全土でアンナ・ハザーレー旋風が吹き荒れていた。行く前にネットや一般紙に出ていたので名前と顔ぐらいは記憶していたが、その風貌といい行動といい熱心なガンディー主義者が居るんだ、程度の認識しかなかった。現代政治に対するアンチテーゼとして復古主義的な主張を世に問うタイプの政治活動はインドでは決して珍しくないし、ガンディーのような実在の人物ならまだしも、ヒンドゥー教神話上の神々の行った政治を理想とする政党すらあるほどだ。だからインドに行く前は全くアンナ・ハザーレーに対して意識する事は無かった。

さて、今回のインドの仕入れ旅のルートはチェンナイin のデリーoutというコースだった。チェンナイの問屋街に居た時、バザールの奥の方からシュプレヒコールが聞こえてきた。それがアンナ・ハザーレーに対する支持表明な事はすぐに分かった。



↑チェンナイの問屋街を練り歩くデモの人たち

そのときはそうしたアンナ・ハザーレーの運動が南インドにまで拡大している事が意外だった。というのもこうした政治活動は政治の街デリーでのみ、小さく行われているものだと思い込んでいたので。チェンナイでのデモの規模は大きく、決して暴力的な雰囲気は無かったものの、インドでニュースなどを見るにつけ、チェンナイでこれ程盛り上がっているのだからデリーではどうなんだろう?とやや不安になった。何でもアンナ・ハザーレーが政府に対して汚職のディスクローズを求め、8月末を回答期限としてハンストに入っているという。






↑マイダーン前には多くの報道関係の車で埋め尽くされていた。

この動きに対してインド全土で多くの人々が賛同し、『我こそはアンナーである(main Anna hai)』と横書きされたネルー帽を被って各地でデモが繰り広げられていた。私としてはそんな渦中にインドに着いてしまったわけで、中にはデモの被害を恐れて営業停止するバザールがあったり、自主的に抗議のバンド(スト)する商店街もあったりと、短期間の仕入れ仕事にモロに影響が出そうな雰囲気に不安を感じざるを得なかった。アンナ・ハザーレーがハンストしているマイダーン(広場)には続々と群集がインド全土から押し寄せ、さらには各分野の著名人・有名人がアンナの前で思い思いのアジテーションを行っている。有名なタミル俳優ヴィジャイがいち早く支持表明しデリーまで来て演説し、さらにボリウッド系ではオーム・プリーやアーミル・カーンといった人たちが大衆の前で演説し喝采を浴びていた。彼らはともかくKiran BediやBJPのNitin Gadkariのようなきな臭い人たちも登壇していた。またテレビで見ていると日に日にアンナ・ハザーレーは痩せていき、断食のダイエット効果について改めて考えさせられた。


↑デモ隊はすべからくインド国旗を手にし、ネルー帽を被っている。
路上生活者たちがそれらを結構な額で販売していた。

とは言え、インドに於いてすべからくこの手のニュースがそうであるように、あたかもインド全土がストにでも入るといった過熱した報道がなされていながら、実はその地域は一部に限定され、他の圧倒的大部分の場所では平穏に日常生活が営まれているし、大多数の人々は「何かやっているみたいだね」程度の認識しかない。従って心配したようなデリーでの問屋での仕入れも何事も無くいつもどおり無事終了した。ちょうどその頃、要求が通ってアンナのハンストも終了したようだった。

posted by asiahunter at 21:48| Comment(0) | ■インド文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月04日

ナマステ東京・上北沢店

京王線・上北沢駅近くの商店街に明日10月5日にオープン予定のナマステ東京様に納品させていただきました。

オープンまじかの上北沢店

ナマステ東京は元々小田急線の経堂に長らく店舗を構えていたお店ですが、正に満を侍してといった感じで上北沢に進出。

 


↑写真は経堂店

出来つつあるお店は立地といい、壁面一面のインド国旗ペインティングといい、スケルトンの状態から工事を始めている点といい、あらゆる点で非常に強くオーナーの気合を感じるお店になっています。経堂の一号店のようなこじんまりした印象は無く、通りがかる人の目に例外なく入る濃厚な外観。店先のテーブルに置いたチラシを、配るまでも無く皆さん手に取っていかれます。

まだ工事の最終段階という事もあり、カレーの味はまだ味わっていないものの、絶対に当たりそうな予感を、長年京王線沿線に住んだ者としてひしひし感じました。

世田谷区上北沢4-15-13
TEL 03-3306-5615
posted by asiahunter at 23:10| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

インドレストラン『ロジーナ』

ナマステインディア2011も盛況のうちに終幕となりました。ご来店・ご購入いただきました皆様はじめ、お手伝いいただいた皆様・飲食関係・イベント関係各位ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

出店者としては、何より両日共に爽やかに晴れ渡ったのがありがたかったですね。ナマステインディアもここ数年、なぜか雨に遭遇する事が増え、濡れると絶対アウトな商品が少なくないアジアハンターとしては(まあ、どの業者も同じでしょうけど)何よりも好天を願っておりました。大雨を伴った台風が数日前に東京上陸してヒヤリとさせられましたが、台風一過の心地よい秋晴れは正にイベント日和でした。

毎年このイベントでは何年ぶり、という昔の知人に遭遇したりするのですが、今年はなんと1995年夏にお会いした、インドヒマラヤの山荘・風来坊山荘の代表・森田さんと再度お会いできてうれしかったです。当時レーからマナーリーへ二日がかりのバス移動の途中、ロータン峠ですれ違った際、二言三言お話しし、マナーリー到着後にノコノコといただいた名刺の住所を尋ねていったむさ苦しい当時の私(ヒゲボーボーの典型的な貧乏旅行者風)に、登山やヒマーチャル一帯のお話しなどを高そうなヒマラヤワインと共にしてくださいまして、その節は大変ありがとうございました。

------------------------------------------------------------------
さて、話題変わってある知人のネパール人が経営するインドレストラン『ロジーナ』。
経営者曰く、「立地にやや難あり」で、8月のオープン以降、やや集客に苦戦しているという。場所は渋谷区で、方南通りと甲州街道の中間という、ハタから見るとむしろ条件の良さそうな立地に思えるのだが。

経営者は現役の都内有名店のメイン・コック。だから味は間違いない。


内装もシンプルで、ゴテゴテしたインドチックな装飾が無く、むしろ落ち着いた雰囲気を漂わせている。




笑顔で調理するメインコック氏。インドのハリヤナ州出身。まじめさがにじみ出ている。

店長は日本語ペラペラな気弱そうなネパール青年なので、遠慮なくお店のドアをあけていただきたい。

インドレストラン『ロジーナ』
渋谷区幡ヶ谷本町2-16-7
TEL 03-3320-7033
posted by asiahunter at 23:16| Comment(0) | ■インド料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする