2010年12月25日

デウラリバッティ

田町の『デウラリ・バッティ』に数年ぶりに行き、丹精込めたダルバートを堪能させてもらった。



ここの経営者のデウラリ氏とは10年来の知人で、約4年ほど前に、当初は『デウラリ食堂』という名でオープンして以来、数回ほど食べに来ているが、何度かコックが替わっているにもかかわらずハイ・クオリティなネパール料理を維持しているのは、簡単なようでいて実は非常に難しい事である。オーナーのデウラリ氏は、自らの出身地であるネパール国ミャグディ県からしか新規コックを受け入れない。



それは非常に徹底していて、同じネパール国籍のコックであろうと彼は一切信用せず、多くのネパール系/インド系の飲食店が日本国内で既に滞在許可を持つ他店のコックをスカウト(引き抜き)したりするのに対して、排他的なまでに他所の血を嫌い、同一出身地でスタッフを固めている。正にそういう鉄の結束が味にも反映されているのである。
そんな訳でここのダルバートは美味い。ダルバート好きにはたまらないだろう。また真ちゅう製の食器もアジがあって良い。



尚、以前は『デウラリ食堂』という名で運営していたが、彼の家庭の複雑事情から日本名を取り下げ、現在は心機一転『デウラリ・バッティ』というネパール名で(意味は同じ)がんばっている。

Deurali Bhatti
港区芝5-21-15 B1F
TEL 03-3455-6180 (日・祝休み)
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2010年12月21日

西大島『マハラニ』

また今日の晩御飯も西大島『マハラニ』で。
同じく西大島駅付近にある『Apna Bazar』に行く用事が夕方頃に発生すると、どうしても週に一度はマハラニに向かってしまっている。





キレイなカッティング・シート印刷が窓に張られ、内側からの温かい光が漏れる夕方〜夜にかけての時間帯が、なんとなくとても食欲をそそられて、街灯に集まる虫のようにお店に吸い込まれる私が居る。



マトン・カラヒとナーン。
玉ねぎやしょうが、赤ピーマンなどと共に柔らかく煮込まれたマトンの滋味が何とも言えない。
非常に奥行きのある味わいで、このカレー一杯でナーン2枚が理想的。車でなければ是非、生ビールでこのカレーをいただきたいものである。

■インド料理「マハラニ」
東京都江東区大島2丁目35-9
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2010年12月20日

X’mas印装パーティー2010@銀座マハラジャ

いつもお世話になっている『ナマステボリウッド』代表のスギタさんからお誘い頂き、先日X’mas印装パーティー2010@銀座マハラジャに参加させていただきました。

参加者の皆さんたちが華々しい印装で来場されている中、巨体に見合う手持ちの印装が無かったため、一人だけ逆に不自然な普段着での参加となりましたが、今年になって何度かお仕事させていただいている銀座マハラジャのスタッフの方々などにもご挨拶が出来たり、インド学者の高橋明先生の興味深いインド話を拝聴出来たりして個人的には大変有意義な一夜となりました。



インド宮廷舞踊とボリウッド・カタックを披露される、みやびカタックダンスアカデミーの佐藤先生。今までも何度か拝見していますが、いつ見ても優雅で美しい舞踊に感動。他にもカタックダンスアカデミーの生徒さんの舞踊披露があり、特に長年お客さんとしてもお付き合いいただいている谷口さんの舞踊に感動しました。見るたびにダイナミックになっていて、応援しています。





銀座マハラジャでの料理。チキンカレーとマンゴーのラッシーが美味しかった。この店舗は初訪問だが、銀座のど真ん中にあり、さぞ家賃が高いんだろう…と余計な心配が浮かんでくる。
アルコールのメニューも豊富で、インドのワインなどのラインナップなども豊富でした。また好物のインドラムのコーラ割りもきちんと置いてあり、久しぶりに酒を飲みながらのインド話しに花を咲かせた一夜でした。



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2010年12月17日

川口『キッチンキングKitchen King』

先月11月25日にオープンしたばかりの、新しいネパール系レストラン
Kitchen King -キッチンキング-
を昨夜、訪問した。



開店まもなく、調度品や看板などは一部ネパールからの取り寄せを含めて現在準備中との事で、店舗入り口も今後にぎやかに飾り付けられる事だろう。



この日食したマトンカレーとナーン。
正直、それ程期待していなかったが、良い方向に裏切られた。
あまり美味くないインド・レストランなどにありがちなのは、加熱や具材・スパイスなどの不足からくる「コクの無い」カレー。それはいかにも手抜き料理を食わされた気がしてカネを払う気が失せてしまう。

だがここキッチンキングのカレーはそうではない。
濃厚でありながらしつこすぎず、どこからこんな?といぶかってしまうほどのコクがカレー全体を包んでいる。インドカレー好き・欧風カレー好きの双方から、また日本人・インド系双方から高評価を得そうな、ある意味完璧なカレーがそこにはあった。



メニューを見るとインド料理はもちろんだが、タイ料理やベトナム料理も多く載っている。
訳を聞くと、コックさんのうちの一人が6年ほどタイのプーケットでコックとして勤務していたそうだ。こういうネパール系コックは少なくなく、バンコクの星付きのホテル・レストランでの勤務経験のある人なども居る。だから一見、インド料理の専門店にしていない業態が、何となくワンランク低いもののように考えがちだが、決してそうではない事は食べれば分かる。


オーナー夫婦。
オーナーはネパール国籍だがデリーのP.K.プラムで育った。本人には伝えなかったが、奥さんはカリーナ・カプールに激似。カリーナファンは一度訪問の価値があると思われる。共に日本語は堪能。



アジアダイニング&バー
Kitchen King -キッチンキング-
川口市幸町1-12-23
TEL 048-255-9655
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2010年12月16日

家庭のネパール料理

十数年来の知り合いであるネパール人宅に行く機会があった。彼らは吉祥寺でナマステ・カトマンズという、もう老舗の部類に入るネパールレストランに勤務している。浮き沈みの激しい飲食業界で、10年以上にも渡って吉祥寺という地代の高い場所で経営を続けているのは相当な努力を続けているのだろう。

ちょうど時刻が昼メシ時となり、簡単な食事をササっと作って出してくれた。あらかじめ作り置きしていたサブジーとチウラ(乾燥米)、アツァール、なぜか玉子焼きなど。ラッシーも作り置いて、さすがレストラン勤務だ。
チウラにサブジーの汁がしみて、少し柔らかくなった所をスプーンでかきこむ感じで食べる。何とも言えないネパールな昼食だった。


↑尚、この写真は購入したばかりのiphone4にて撮影しました。
posted by asiahunter at 09:42| Comment(0) | ■在日ネパール系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月07日

ディナーat西大島マハラニ

本日のディナーはいつものように西大島のマハラニで。
ここ数日に数件のパーティー予約なども入り、季節に左右されること無くオープン以降順調に売上を伸ばしつつあるようで何よりだ。


得意のシークカバーブ。
ここのコックさんは以前中東オマーンにも勤務した事のあるムスリム・コックなので、こうしたカバーブ系料理は得意中の得意である。


マトン・カライとナーン。
ジューシー・マトンと玉ねぎの歯ざわりが心地よい一品。


ナーンのお代わりはココナッツナーン。
生地の間にびっしりとココナッツ・ファインが入っている。
ココナッツナーンは初めて食べたがココナッツ好きにはたまらない一品だろう。

上記の通りここのコックさんはオマーンでの勤務経験もある他、南インドのバンガロールでも有名店での勤務経験がある。↓


この写真はインドの全国紙Deccan Herald紙2005年3月19日号の文化欄にカラー写真入りで紹介されたものである。(写真は本人)
http://archive.deccanherald.com/Deccanherald/mar192005/metro.asp
その時のDeccan Herald紙はアーカイブ化されていて写真だけだが↑でもチェック出来る。

また勤務先のRoomali with a Viewはバンガロールでも有名な北インド料理店で、ググればいろんな評価サイトが出てくるが比較的見やすいのはココである。



また、本人ではないが、Roomali with a Viewでルマールロッティを作っている動画。
やはりこの店はルマールロッティが有名なのだろう。
posted by asiahunter at 22:17| Comment(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月06日

インディアンフェスタ@築地本願寺

先週土曜、インドのツアー・オペレーターの団体(ITOC)の人たちが主催するインディアンフェスタが築地本願寺の敷地内で開催された。今年で第二回目。雲ひとつ無い快晴で、12月の野外イベントとしてはこれ以上望むべくもないというイベント日和だった。





ちなみにツアー・オペレーターとは現地のホテル・車・ガイドなどを手配する業務を行う旅行業者で、簡単に言えば大手旅行代理店の下請けもしくは委託先のような位置づけである。インドの場合、例えば『デリー・アーグラー・ジャイプール黄金の5日間』などといった数日間の日程のツアーを企画して大手旅行代理店などに営業して回る。また大手旅行代理店の方から日程表/宿・ガイドの手配依頼に対して見積もりを出す、などが主な業務である。かつてアジアハンターも某インド系ツアー・オペレーターに勤務しており、今回のイベントはその筋からの情報によってもたらされた。来年はもう少し宣伝にも力を入れ、規模も大きなものにしたいと言う。


MOTI


RHYMS INDIA


Shanti Tea
やはり昼時になると飲食系が強い。

仕事と仕事の合間だったため長居は出来なかったが、混雑の無いイベント会場で顔見知りの出店業者の方々とのんびりと雑談出来ました。


Indojin com レトルトの取り扱いバリエーションも増えている。


六甲サリーズはさすがの品揃え。





セイナンブースにて↓ラムを購入。
インドでもマクドゥエルやオールドモンクのラムをコーラ割りにして愛飲している。個人的には日本で8PMやロイヤルチャレンジも飲めるようになるといいのだが…。

posted by asiahunter at 19:25| Comment(0) | ■インド系イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

タミル男子のドーサイ

先日、あるタミル出身者のお宅にて夕食のご相伴に預かる機会を得た。彼らはタミルナードゥ州出身の若者たちで、三人で一つの2LDKに住んでいる。家財道具も少なく至ってシンプルな生活をしている。

夕食も至ってシンプルで、この日はプレーンのドーサイのみだという。私が訪問した時点で既にドーサイ生地とチャトニーは出来ていて、あとはドーサイ用のタワで焼くのみだという。三人のタミル人たちはそれぞれ得意分野ごとに役割分担していて、ドーサイを焼くのが得意な人、チャトニーが得意な人、などそれぞれ割り振られている。


左がドーサイの生地。右がドーサイ用のタワ


ドーサイ生地には地元タミルから取り寄せたウラッド豆と米で作る。
ウラッド豆にはタミルから取り寄せるこだわりがありながら、米は山形県産のものを使っていた。特に山形県産でも問題なく美味しく出来るという。


生地をタワの上で薄く延ばし、少量の油をかける。


だんだんと焼けてきたら、ひっくり返す。

 
薄いので焼きあがりも早い。


どんぶりになみなみと作られたチャトニー。
カレーリーフやマスタードシードなどが入り、大変美味しい。

インドの家庭で食べる際は、一枚一枚焼けたものをポンと皿に載せてくれる。北インドではこれがチャパティになり、南インドではドーサイになる。作り置きして積み重ねたものを食べるのではなく、作っている人のすぐ横に座って一枚食べ終わると皿に載せ、また食べ終わると皿に載せるというワンコそばな感じがインドの一般家庭に於ける食事スタイルである。尚、作り手は大体女性の役割になっているが独身の若い男性でも十分そつなくこなせている。食のスタイルからか、台所に立つ事が苦にならないインド系の若い男性も少なくない。

プレーンのドーサイのみの夕食など最初こそ物足りない気もしたが、食べ続けると当然腹は膨れ、大変満足した晩ご飯になった。
posted by asiahunter at 19:58| Comment(0) | ■在日インド系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする