2009年05月24日

シンガポールのインド・レストラン その2

今回のシンガ滞在中、最も頻繁に通ったのがANANDA BHAVAN VEGETARIAN RESTAURANTである。
ADD) 95 Syed Alwi Road
TEL) 62979522



立地はムスタファの対面にあり、リトルインディアの中でも最も人通りの多い道に面している。店内面積も広くゆったりとしている。また24時間営業でありながらメニューのバリエーションも豊富かつ安く味も美味しいので必然的にここに来る回数が増えていった。
ここのシステムは学食風というかウエイターなどを置かず、入り口脇のカウンターで食べたいものを注文し食券をもらう方式。ウエイターが装飾された革表紙のメニューを持ってきて…という重厚なスタイルもいいが、こうしたファーストフード的なスタイルも手軽でいい。重要なのは多様なバリエーションが選択可能だと言う事だ。


店内及び厨房の様子











店内で食した主な軽食↓

↑サンバル・ワダとチャイ (Wada4.5ドル Masala Tea 1.8ドル)


上)チョーレー・バトゥーレ (Batura 4.5ドル)
下)マサラ・ドーサ(シンガポールでは「トーセィ」と発音)(Masala Thosai 3ドル)


↑ドーサとコーヒー


↑テイクアウトも可能。空港のレストランは高いからと深夜ここでテイクアウトし、早朝発のユナイテッド機に備えた。但し小皿などの準備がないとサンバルなどの汁物がこぼれるので若干食べにくい。
ちなみにユナイテッド航空など米系航空会社というのは早朝とか深夜とか不便すぎる。
posted by asiahunter at 07:26| Comment(0) | ■東南アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

シンガポールのインド・レストラン その1

シンガポール観光の最大の楽しみの一つは豊かなグルメ探訪である。例えば東京も世界各地の料理が堪能出来るとよく言われるが、他民族国家であるシンガポールに比べればその歴史・規模・質・利便性・バリエーション・コストパフォーマンスなど、どの点をとってもシンガポールの方が一枚上手である。そのグルメ探訪を少ない日数で最大限に堪能するためには情報収集は必須。インターネットの現地発信サイトはもちろん、国内で発行されているガイドブックの類はほぼ全て眼を通した。↓



更にこれはシンガポールに入国してからだが、『Makan Sutra』という飲食店ガイドブックが有益で、シンガ国内の大きな書店に行けばレジ脇などに置いてある。シンガ国内で食す事の出来る屋台料理・ホーカーでの料理などをミシュラン風にどんぶりと箸の絵で五段階にランク付けしている。↓


但しこの書籍は中華/マレー料理の案内がメインで、必ずしもインド料理に多くのページは割いていないのが残念な所である。インド系の料理としてはチャパティ/チキンカレー/フィッシュヘッド・カレー/ロッティ・パラタなどの名店が紹介されている。

さてシンガに着いた翌日、上記資料を元にさんざんに考え抜いた結果『地球の歩き方』他に紹介されていたSpice Junctionというケーララ・ゴアの料理を出すという店に決めた。場所も宿泊しているリトルインディアと同じエリアで歩いてものの5分である。
さて店の前まで行って気がついたが、このSpice Junctionという店は人気の点でリトルインディア随一のMuthu's Curryの真横にあった。時間は昼時で、明らかにMuthu's Curryの方が客入りが多くSpice Junctionには家族連れらしいインド系が一組のみである。このあからさまな客入り数の差にしばらく入店を迷い逡巡したが、元々ここに入ろうと思ったのはイディヤッパムを含めケーララ料理が食べられる事であり、Muthu's Curryにはディナータイムに来る事とし、Spice Junctionに入る。


↑ランチセットのミールス


↑イディャッパムとビーフ・カレー

ケーララ料理は確かに美味く、また上品な調度品や洗練された内装など雰囲気的にも満足した。メニューのバリエーションも豊富で聞いたことの無い料理名もズラリと並んでいる。ゴアやケーララのカレーという事でポークやビーフやインド製ワインの数々がメニューに加わっているのも個人的には嬉しい。だが客入りの少ないのは残念な事である。個人的には約17年ぶりぐらいにイディャッパムを食べた。実は17年ほど前、インドを貧乏旅行していた頃にケーララ州コバーラムで食したイディャッパムとビーフ・カレーの組合せが素朴でありながら非常に美味く感激したのだが、貧乏旅行の頃から舌が肥えたのか体質が変わったのか、不思議な事にあまり美味しく感じられなかった。ちなみに後日Spice Junctionを再訪した所、店は既に閉じられていた。

さて、その日の夜、あまりにも昼間にぎわっていたMuthu's Curryが気になったので今度はそちらに行ってみた。



昼の客入りも多かったが、夜は夜で大変混雑している。(↓店内動画)


観光客などはもちろんだが、在シンガの外国人などが接待などにも使っているようだし、また会社帰りらしいグループも多い。インド系だけでなく中華系の客も多い。


店内には洗練された物腰のウエイターが恭しく給仕する。
もちろんここで出されたメニューから決めてもいいし、ショーウインドーの中で温められているトレイに入った数種類のカレーから『これ』と指差しで決めてもいい。このスタイルはインド本国には無いが東南アジアのやや規模の大きいインド系レストランで見かけるもので、日本にもこうした指差しスタイルのインドレストランがあってもいいのでは、といつも思っている。


客席の方にせせりだすかのように巨大なタンドールが2基、それもガラス張りの中ではなくつい立なども無い。周囲が熱くなるだろうから余程空調などもきかせているのだろうか。外側に縄のようなデザインが施されたオシャレなタンドールでナーンを焼いている。ナーン作りをパフォーマンスととらえ「魅せる」事に工夫を凝らしているところが素晴らしい。


ミネラル・ウオーターのラベルもレストランのオリジナル。
細部にまで行き届いたこだわりが安心と信頼を生む。


名物のフィッシュヘッド・カレー。
サイズも一番小さいもの(Sサイズ)でも器は日本のラーメンのどんぶりより大きく、中に入っている魚もボリュームある。一人で食べるには難しい量だ。スパイシーで酸味の効いた味はコクもありタイのトムヤムクンにも似た味。


そのほか、クリーミーなバターチキン、野菜の炒め物なども堪能。
確かにこれだけ多くの集客があると納得させられた。

Fish Head Curry(S size)-20ドル Steam Rice-4ドル Butter Chicken-10ドル S/Fry Cabbage-5ドル Mineral Water-3ドル TAX+Svc-7.43ドル ---計49.45ドル(3,159円)

posted by asiahunter at 14:27| Comment(0) | ■東南アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

本格炭火インド料理-BIBI(新百合ヶ丘)

先日、食器の納品に小田急線・新百合ヶ丘駅近くにある
本格炭火インド料理-BIBIを訪れた。
ここの社長は以前から何度か取引いただいている東インド出身の方。ここをオープンさせる前は、小田急線の祖師谷駅近くにも数年前インド料理店をオープンさせており、オシャレなイメージの強い小田急線沿線を中心に展開している新興インド系飲食ビジネスマンでザキール・フセインを意識したかのようなアフロヘアがよく似合う方である。



祖師谷の方には今まで何度か食器などを納品に訪れた事はあるのだが、ここ新百合ヶ丘は流石に距離的に遠く、出来れば送りたかったが、直接実物を見たいという社長に押し切られた形で、カレーをご馳走してくれるという事を条件にはるばる(と言ってもオープン前に来た事があるので二度目)川崎市麻生区まで車を走らせた。この系列のお店のカレーは初めてである。


↑フライパンで調理されつつある「バターチキン」


↑器用な手つきでナーンをタンドールに投入。

納品+集金も済み、いよいよインド料理の時間だ。
いつものようにチキン系の「バターチキン」をオーダー。混雑時に行くと迷惑なのでお店の休憩時間に訪れたため、コックさんなども手持ち無沙汰にしていた。まだ来日して数ヶ月のベンガル人と聞き、カタコトのベンガル語をまじえたヒンディー語を使って四方山話などしたせいか、非常に対応よく接してくれた。



こちらの無くなるのを見計らうようにしてコックさんがナーンのお代わりを作ってくれる。従って一枚のナーンを食べた後に二枚目の焼きたてナーンがスムーズに給仕される。味もなかなかの美味。カルカッタ出身のムスリムと言う事で、かの地ではムスリムレストランが多く安くて美味いため多くのヒンドゥー教徒も利用している。そんな事を思い起こさせるひと時だった。
ちなみに三枚目のナーンを給仕してもらった際、カレーの方が無くなってしまった。そしたらまた直ぐ同じ味のバターチキンを作って出してくれた。この対応力。正にプロの職人。今後の同店の発展を心から願わずには居られなかった。
※尚、上記写真の食器はアジアハンターにてお取り扱いしております。こちらのページ
posted by asiahunter at 23:36| Comment(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

スナック・スリランカ

仕事で川崎駅近くまで行き、ちょうど昼飯頃となったので近くのインド料理屋に入る事にした。本日は川崎在住歴5年ほどのケーララ出身A氏が一緒で、川崎駅前という限られた選択肢の中でもここがオススメだというので「Himalaya」というレストランに入った。

川崎という土地柄かネパール人経営のインドレストラン(他にもう一軒ネパール系のインドレストランがあり、もう一軒はバングラディシュ系)で、内装・外観共にこざっぱりと清潔な印象。なぜ川崎にネパール人が多いのかというと、数年前、都内の不法滞在者の取締りが厳しくなった際、都内に点在していたネパール人の何人かが多摩川を越えて川崎に移り住んだ。「外人嫌いの石原都政の下ではやたらと取締りが厳しいが、東京を離れさえすれば大丈夫」などというまことしやかな噂が彼らの中に広まったためである。



昼のランチはチキンやマトン、野菜といったカレーを選びナンなどは食べ放題というシステムになっている。味も良くついナン3枚ほど食してしまう。



夜になり、別件で春日部の方に行った。
仕事先の近くをたまたま歩いていると激しく気になる看板と遭遇した。



スナック『スリランカ』。
オーナーがスリランカの人なのか、スリランカ人のホステスさんがいるのか…
全てのスナックが押しなべてそうであるように、ここも入りづらい雰囲気、しかも2階なためなすすべも無く退散した。
posted by asiahunter at 22:55| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

ラージマハル渋谷店

5月16日17日は代々木公園でタイ・フェスティバルが開催される。
例年、アジアハンターはこの日、鎌倉方面でのアジア系イベント出店しているため、代々木公園のタイ・フェスには数年前に何度か訪れた事があるのみだった。その時もあまりの人手に圧倒されたが年々その勢いは増しているらしい。いつかまた行きたいと思いつつ、今年は諸事情あり鎌倉のイベントへの出店は見送る事となった。これでやっとタイ・フェス見学にいける…当日張り切って出かけた。

地下鉄の駅を出て代々木公園方面へと歩く。原宿に電車で降り立ったのは何年ぶりだろう…などと感慨に耽りつつ、足早にイベント会場へ。次第にタイダイ模様やラスタ・カラーの派手な衣服をまとった若者たちが増えていく。いよいよタイ・フェスだ…!と会場に着いてみるとなんとなく雰囲気がこじんまりとしている。タイの屋台も無く、ビールやジャンベなどを手にしたドレッド・ヘアーの人たちがやたらとたむろしていて、普段はスピーカーから大音量で聞こえるはずのタイのルークトゥンでなくレゲエが流れている。そして野外ステージの壇上の垂れ幕を見てやっと気が付いた。なんとその日はタイ・フェスの日ではなく、『ジャマイカ・フェスティバル』の日だった!あれほど楽しみにしていたタイ・フェスの日取りを間違えるとは…。タイ・フェスは翌週だった。

ちなみに数年前、代々木公園で開催されたイベントに出店した際、先日亡くなった忌野清志郎がゲストで来ていた。子供の頃からのファンだったので生の清志郎の姿と声に非常に感動した。謹んでご冥福をお祈り致します。

タイ・フェスの事で頭がいっぱいだったのでジャマイカ・フェスティバルに対して全く予備知識も無くイベントで販売されている雑貨などを軽く見てすぐにイベント会場を後にした。会場で食事する予定だったので空腹で、ブラブラ歩きながら道玄坂のラージマハルについ入ってしまった。先日銀座店で昔のメニュー「ラージチキン・マサラ」に思いを馳せていたせいだろう。

店に入り、チキンカレーのセットメニュー(渋谷店は食べ放題はしていない)を注文し、更に単品で「ラージチキン・マサラ」を注文。約一年ぶりに食したがやはり美味い。蜂蜜と生クリームをふんだんに使ったいかにもカロリーの高そうな味。ナンにもライスにもよく合う。タイの屋台料理を食べるつもりが、思わずインド料理になってしまった…


posted by asiahunter at 18:24| Comment(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

ラージマハル銀座店

ゴールデンウィーク最終日の昨日、久しぶりにラージマハル銀座店に行った。
ラージマハル・グループは私がまだ国内のインド料理屋に馴染みの無かった頃、その美味によってインド料理屋に開眼させてくれた店であり、特にラージマハル新宿店にはかれこれ約15年足繁く通ったので思い出の深い店だったので、昨年ラージマハル新宿店が閉店したのは非常にショックだった。新宿店の閉店以来、ラージマハル系列店に行く事は無かったが、たまたま祝日のランチタイムにバイキングをやっている銀座周辺のインド料理屋を検索したら出てきたので約1年ぶりに訪問した。



店内に入ると昔の顔なじみのネパール人が店長をやっていた。彼は以前は渋谷店で勤務していて初めて会ったのは15年前。思わず「まだ辞めてないんだ」と発してしまった。入れ替わりの激しいインド料理屋のスタッフとしては超長い勤務で非常に珍しいケースだ。

ラージマハル銀座店は土日祝日のみ、食べ放題をやっている。食べ放題メニューはかつて新宿店などのランチタイムに(後期)出されていたものとほぼ同じで、クリーム系の野菜カレー/マトン・ド・ピャージ/チキンカレー/ダール/タンドーリーチキン/サラダ/サフランライス(ジャポニカ)、といった内容。ソフトドリンクは選択してオーダー、ナンは別途焼いたものをテーブルまで運んでくれる。これで食べ放題2,000円。タンドーリーチキンは新宿店などで1,000円で提供していた頃に出されていた業務用手羽を使ったものでなく、それ用に捌いたものを使用している。カレー類は相変わらずの味で美味いが、以前1,000円で食べれたのを知っている者としては2,000円という値段が高く感じてしまう。

店長によれば、ラージマハル銀座店で土日祝日のみ食べ放題をやっているのは、客足が土日祝日の方が少ないからだと言う。平日はセットメニューのランチで充分な来客数があるものの、土日祝日は銀座界隈では休みの店も多く、食べ放題にして少しでも売上を上げたいからだそうだ。
また新宿店の閉鎖は諸物価高騰のあおりと、10年契約のビルの賃貸契約もちょうど更新時だった事、その他経営上の諸事情あり閉める事にしたらしい。その代わり現在、銀座マロニエゲートに新規出店している。当初のうちは告知も兼ねて銀座マロニエゲート店にて1,000円食べ放題を行っているらしい。
posted by asiahunter at 17:04| Comment(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月04日

インドレストラン GITA

店の人にも確認した訳ではないので不確かだが、確か去年08年秋頃にオープンしたネパール系のインドレストランで、清澄通り・清澄白河駅と森下駅の中間ぐらいに位置し、距離的に事務所から最も近いので、以前から清澄通りを車で通るたびに気にはなっていたお店。近いとは言えなかなか訪問の機会が無かったが、今日夜に初めて入る事が出来た。







はじめ生ビール。後からセットメニューを注文。
上写真が「ナンとカレー(鶏or野菜から選択)」
下写真が「2色カレー(マトンor野菜or豆or鶏…etc)とハーフナンorライス」

昼も同様のセットメニューを提供しているようである。出された店のメニュー写真を見るとややこじんまりとした少な目の盛り付けのように見えたが、実際にテーブルに運ばれたセットを見てそのボリュームに満足。味も2色カレーの濃厚なバターチキンも良かったし、さらさらした上写真セットのチキンカレーもナンによく合う。味とボリュームの点で納得いったので、また来る事になるだろう。

それにしても不思議なのはネパール系コックの作るバターチキンが判で押したようにどの店で食べても酷似している事だ。つい昨日は友人の経営する目黒MAYAで、また数日前にも柏で新規オープンするネパール人コックの作ったバターチキンを食べたが、どれも味が非常に似ている。個人的にバターチキン好きなので、どの店に行っても大抵私はバターチキンを注文する。従って各店ごとの味の違いがよく認識出来る。上記のレストランはどこも美味しいのは共通するのだが、遠いネパールからバラバラに来日した彼らの作るカレーの味が日本に於いて一体なぜ似るのか、不思議といえば不思議な話しである。
posted by asiahunter at 22:42| Comment(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする