2009年01月13日

在日インド系によるWall Art〜その@

撮影場所:江戸川区の公団
壁画の目的:ディワーリー(Diwali, Deepawali)前の女神勧請のため。(女神の目印)
備考:賃貸であるためドアに直接描くのは少数派で、ステッカーや紙に書いて貼る方が多い。






posted by asiahunter at 21:37| Comment(0) | ■在日インド系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月06日

『その名にちなんで-NAMESAKE』


公式サイト
監督はミーラー・ナイル。前作の『モンスーン・ウエディング』を観た時も感じた淡々とした描写が非常に印象的な作品。強いメッセージを発するのでなく、淡々としつつ温かみのあるストーリー展開が心地良い。舞台にしているNYやカルカッタ、特にインドのパワーに満ちた喧騒・絢爛たる祭礼の色彩などダイナミックなシーンがちりばめられているのにもかわらず、映像的にはとても静謐で格調高い。

妻役を演じるターブーはボリウッドでも有名な女優で何作か出演作もインドで見ているが、ボリウッド女優の中でも随一の技巧派で、一作一作でガラっと印象を変える。(非常に美人でもあるが)単なる歌って踊るお飾り的なインド女優とは一線を画しているのが随所に感じられる。元来アーンドラ出身であるのに、この作中はベンガル語でセリフをこなし(インド映画ではよくあるが)、結婚前の少女〜老婆までという幅の広い演技を見せている。

作中に登場する在米インド・コミュニティーの、特にその中のベンガル・コミュニティーという想像するだけでうつ病になりそうな噂社会の窮屈さ・在米インド社会の日常も丹念に描いている。また、在米インド2世から見た1世の滑稽さ・愚直さ・価値観の相違は在外インド系監督によってしばしば滑稽に描かれてきたが、ミーラー・ナイルもまた、重くならない範囲で触れている。移民1世・2世あわせてベンガル人というインド系の中でもとりわけアクの強い人たちがアメリカ社会で生きている様を、複眼的かつ鳥瞰的に、 物語の通低に常に静かに流れる温かな基調を感じさせつつ、並列的に見せている。個人的には色んな意味で興味深い内容でした。
posted by asiahunter at 20:28| Comment(3) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

インド式ニューイヤーパーティー

新年明けましておめでとうございます。
今年もアジアハンターをどうぞ宜しくお願いいたします。

昨日大晦日、江戸川区インド人会(ICE)会長さんの依頼により、江戸川区臨海町の倉庫を使ったイベント『CHAK DE INDIA カウントダウン・パーティー』を少しだけお手伝いする事になった。そこで饗された食事内容に特に心動かされたので以下、ご報告します。



臨海町という西葛西駅からやや離れた場所ながら、おのおの車やタクシーなどで都内各地から多くのインド人が集まっていた。倉庫前の駐車場には車がずらりと並び空きスペースが無く、インド系の人々も一時的な滞在者でなく、自家用車を所有する長期滞在者が増えつつある事が見て取れる。



入場料は2800円。これで食べ放題・飲み放題であるのでお得といえる。飲み放題に関してはインドのビールやワイン、ウイスキーなど。(大変残念ながら車で行ったため飲めなかった)



エレベーターで3階の倉庫に入ると既に多くの人々が集まり、熱気と大音量のリミックスされたインディーポップなどが流れている。まるでボンベイあたりのディスコにでも入ったような感覚。ただ深夜にも係わらず子連れのファミリーも多く、酒が飲み放題とはいえ他の南アジア系の年越しパーティーのような殺気走った印象は無い。(ネパール系、バングラディシュ系など今まで見たパーティーは例外なく皆飲みすぎて最終的に喧嘩になる)



カレーの取り分けブース。
感心したのはちゃんと「ベジ(菜食)」と「ノンベジ(肉食)」でテーブルが分かれていた事、南インド出身者にも対応すべくドーサイやサンバルなどの南インド料理も用意されていた事である。さすが北インド料理と南インド料理のそれぞれ二店舗を有するレストラン『カルカッタ』経営者だ。多くのインド系のイベントでもなかなかここまでの配慮は無い。






↑個人的にこの日のメニュー中一番美味しかった「カーリーミルチ・チキン・クリーミー」
カーリーミルチとは黒胡椒のこと。スパイシーかつクリーミーで濃厚な味わい。
もしスパイスマジックカルカッタのメニューになっているのであれば是非再度味わいたい。


↑マトンカレーも美味しい。


↑トマトスープ、チキンスープなど日本国内的にはレアなアイテムもお目見えした。




↑鉄板ではドーサイが作られている。








↑その場で揚げたてのジャレビー(お菓子)も味わえる。


↑こうしたイベントには欠かせないCNCの皆さんによるボリウッドダンスがインドの聴衆を盛り上げる。また、同じく来場していたナマステボリウッド主宰KJR氏とも情報交換など出来て有意義なひと時でした。

posted by asiahunter at 13:37| Comment(0) | ■インド系イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする