2008年04月13日

老舗インド料理屋

先日、超〜久しぶりに池袋のパキスタン料理屋『マルハバ』に行った。
池袋にはかつて在日パキスタン系の顧客をターゲットとした食材店が数店舗存在し、足繁く通っていた一時期があり、『マルハバ』もその当時何度か訪れた事があるが、その後行く機会を失ったまま今回約8年ぶりに再訪した。店内にはモスク帰りなのかパキスタン系と思しき客が多かったものの、スカーフで頭髪を隠したインドネシア女性の一群も居て、瞬時にハラール料理を誠実にサーブし続けているこの店が広くイスラム教徒から支持されているという安心感を感じさせる。尚、ここの親会社である『アル・ファラ・トレーディング』は日本で最古参のハラール食材店であると言われている。
訪れた時間帯がランチタイムだったので、とりあえずチキン・ビリヤーニーのセットを注文。米は香り豊かなインディカの香米を使用しており、ご飯の中には骨付きのチキンがゴロリと入っていて食欲をそそる。本国の高級なムスリム・レストランなどではビリヤーニーと共にレモンと塩がサーブされる事があり、こうした本格派のビリヤーニーなので食べ方も本場式にせねばとレモンと塩をかけて食した。


チキン・ビリヤーニーだけでは物足りないのでバター・チキンとナーンも注文した。
バター・チキンの上には角切りバターが大きく乗っていて贅沢感充分、スパイシーなグレービーに芳醇なバターが溶けて濃厚な味わい。圧力鍋で圧をかけられた鶏モモ肉は柔らかく、最近のインド料理屋でありがちな安いが硬いムネ肉が3〜4個入っただけのチキンカレーとは雲泥の差がある。またナーンも最近のインド料理屋でありがちな単にフカフカなだけの食パンみたいなナーンではなく、しっかりとした歯応えのなかに小麦の味と香ばしさを感じさせる、正にパキスタンの味だった。バター・チキンとナーンの組合せも美味しかったが、ビリヤーニー・ライスにかけても絶品だった。ランチタイムを過ぎても店内に残っていると、従業員たちがビリヤーニーとライタの組み合わせで賄いを取っており、その組み合わせも美味そうで次回試してみたいと思わせた。実際翌々日に『マルハバ』で再度バター・チキンを注文している自分が居た。

『マルハバ』を訪れた翌日、新宿『ラージマハル』に行った。
味がいいので値上げ以前はランチ時など客でごった返していたが、1,500円に値上げして以降客入りも落ち着き、ゆっくりとランチを取る事が出来るようになった。4種類のビッフェカレーは毎日、日替わりとなっており、個人的に『ラージマハル』のメニュー中、最も美味しいと思っている「ラージチキン・マサラ」が出されている曜日もある。(夜メニューの「ラージチキン・マサラ」に比べて若干薄味であるが)



『ラージマハル』もインド人客だけでなく外国人客が多いが、コストパフォーマンスを重視し、内装や雰囲気に惑わされる事の少ない外国人客から支持されている店から判断しても同店のクオリティーの高さがうかがい知れる。

尚、都内在住の複数のインド人と知り合うと私は必ず『オススメのインドレストランは?』を聞くようにしている。個人的な統計では『ラージマハル』を挙げる人が最も多い。その他には京橋の『ダバ・インディア』や神谷町『ニルバーナム』がインド系の人々の間では人気のようである。


ビリヤーニー用スパイスなどはこちらのページで販売しています。

posted by asiahunter at 02:12| Comment(0) | ■カレー日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする